• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MasaGotoのブログ一覧

2018年01月29日 イイね!

カスタムに2種類あるのか?

この記事はセラフィム2501さんの、飽いたり不足を感じたからカスタムするのか?について書いています。



CARVIEW!に1月23日掲載された原文のタイトルはちょっと長いが「カスタムを始めるということは、そのクルマから心が離れかけている証明なのかもしれない」(ライター・撮影/JUN MASUDA)。

そしてこの本文にアクセスするきっかけとなったのがセラフィム2501さんのブログ「飽いたり不足を感じたからカスタムするのか?」。
とても興味深いとあって部分的に抜粋されていたので
ボクはふと考えた。
クルマのカスタムを始めるということは、そのクルマへの愛情を失いつつあるからではないか。

という書き出しから始まる原文を読み始めたが、

そして、その失われてゆく愛情をクルマに悟られまいとして、もしくは無理やり自分に「まだこのクルマに愛情を失っていない」と納得させるためにカスタムをするのではないか、ということだ。
というくだりで寒気を覚え、終了。

ロボット犬アイボについてはよく分からないが、愛情を失ったことをアイボが察知することがあったとしても、クルマが愛情を失ったことを悟ることなど現時点では絶対にありえない。
以上。
こういう訳の分からないことを書くライターの文章を読むのは時間のムダ。

もしくは以降で本人が後述する「予定外のカスタム」では、クルマに対する愛情が薄れていったことを認めたくないためにカスタムし続けるというが、そんなことする人が果たしているのか?

私のサーキット仕様のCATERHAMについて言えば、当初の計画からちょっとずれが生じているが、愛情の問題ではなく、やってみたいと思ったからやっているだけだ(NOS仕様のCATERHAMなどまずいないだろうし)。

エンジンを載せ換え街乗りが楽しくなったMGについてはこれまでいろんなカスタムしてきたが、もしかすると以下のカスタムについては「予定外のカスタム」に該当するかもしれない。
それはカーボン調ボンネット。

私は軽量化を目的としてFRPで自作したが、中には見てくれ重視でぱっと見カーボンボンネットに見えるフィルムを貼っている人がいる。
確かにインパクトはあるが、1グラムでも軽くなったわけじゃないし、もしかするとそういうことをする人がこのライターのいう「予定外のカスタム」なのではないかと思ったりもする。

ただもしそうならステッカーを貼ってもそう思われるのか?
このライターのブログを引用し、自分の意見を発表したセラフィム2501さんによれば、
「予定していたカスタム」と「予定外のカスタム」の他に「予定はしていなかったがどうしてもやりたくなったカスタム」がある事を考慮してないから感じるんだと思います。

私もまったく同感だ。
どうしてもかどうかはともかく、やってみたくなったからやる。それが予定していたのか予定してなかったのかと言われれば、たぶん後者だが、このライターのいう愛情うんぬんではないと思う。

このライターは自分のクルマについて具体例を一切出して論じていない。だから何を言ってるのかよく分からないし、説得力に欠ける。ハナから本当に欲しいクルマを手に入れたとしても、社外ホイールや社外マフラーにしてみたりすることはあるはずだし、きつきつの予算で購入したのであれば、そうしたいと思うだけかもしれない。

もっともノーマルで乗り続けたいと考える人は一定数いるわけで、その人々が何かカスタムし出したら、このライターの対象になるのかもしれないが、カスタムに目覚めたという場合もあるし、やはりよく分からない。

このライターが自身のクルマとの関わりについて自己分析をお披露目したのであればかなりイタイ・・・。
Posted at 2018/01/29 07:00:11 | コメント(1) | クルマ
2018年01月21日 イイね!

足回りで悩む

まず2つの極端な例を出してみよう。
ヘルパースプリングなどは言うにおよばず細い針金を数回巻いただけのスプリングを組むことを想像してみる。ジャッキアップの0G状態からジャッキを降ろして1G状態にすると当然、ショックアブソーバーは底付きする(巻数にもよるが、針金のスプリングだから線間密着しないだろう)。
その一方で絶対縮まないスプリングの例として、ショックが全く縮まない長さの鉄パイプにスプリングのグラフィックスを描き、それを組むと、0G状態から1G状態になっても当然、縮まない。

この極端な2つの例では、前者は車高が一番下まで落ち、後者は車高が一番上の状態となる。
車高調であれノーマルショックであれ、理屈からすればその中間をどう決めるかという話。上の両極端な例ではまともに走らせることはできない。

ところで足回りの理論でうどんに例えている方がいた。
減衰力調整って? サスペンションって「うどん」だよ(笑)①
減衰力調整って? サスペンションって「うどん」だよ(笑)②

所詮たとえはたとえにすぎないという意見もあろうが、この方の言い分にさらに付言すれば、ノーマルサスは学校給食。言い方は悪いがとりあえず出されたから食べるというだけでペットのエサと一緒(給食を作ってくれた人に失礼な表現だが)。
と書くとメーカーは膨大な資本や時間を投入してうんぬんという反論があろう。これに対しては旧日本海軍の戦艦大和は想像を絶するほどのコストをかけて製造されたが、実際はどうだったのかと問えばいい。
ノーマル至上主義者(ここではノーマルにこだわりたいという意味で使う)の立場からすれば、ノーマルショックはいろんなシーンを想定して作られているなどと言いたいのだろうが、本当にそのクルマに合ったものかどうかは本人が決めることだ。だから車高調を入れても入れなくても乗り味の変化がよく分からないというのであればノーマルでいいだろうし、どうしても車高を下げたいという欲求を満たしたいのであればノーマルでは不十分ということになる。

ただ、このHP製作者もコメントに対する返答で本心かどうか分からないが「散々弄って得られた結論が『普通に乗るなら純正至上、弄るなら目的を絞る』って事でメーカーが作り出す『普通』の凄さに理解が進むほど驚く日々です」と述べている。

そこで私なりのこだわりが、手元にあるプログレ不等線径スプリングの有効利用ということで、これをリアに付けたかった。
ショックの改造についていつもお願いしている業者に以下の4つを提示した。
1.フロント、リアともに車高調化
2.フロントのみ車高調化
3.リアのみ車高調化
4.何もしない

4の何もしないはフロント用に手持ちのノーマルスプリングか社外のローダウンスプリングを新たに購入して組む必要があるが、やはり直巻きを使いたいので却下。
1は逆に一気にビルシュタインと同じにしてしまうのもどうかということで却下。
2と3を比較し、とりあえずフロントから攻めようと考え、先に進めた。

ところが、いざリアにプログレを組んでみると車高が落ちすぎた。

古いアメ車のようにリア下がりになってしまう。それに合わせてフロントを下げてもいいが、そうすると今度はタイヤとフェンダーが当たってしまう(リアよりも硬いバネを入れればブレーキング時でも問題なさそうだが、MGはリアエンジンのためそれは本末転倒だ)。

そこで素直にリアも車高調化すればいいのだが、もう少し何かやってみようと考え、車高調と同じ原理を採用してスペーサーをかましてみた。

必要なサイズを測定


業者の製作したスペーサー


10mmアップ

スペーサーで調整する以上、ロアーシートから任意の位置ではなく一定の場所で固定することとなるが、それでも多少は車高が上がる。プログレの「1G状態では不等部が密着し、同レート、自由長に比べ、車高をより低く押さえることができます。ジャッキアップ時は不等部が作動し遊びが生じにくくなります」という特性を勘案してのことだった。
そして昨年12月のSWAT走行会に何とか滑り込みセーフ(実際は間違ったタイヤを取り付けたため左フロントが当たってしまったが)。

しかしエンジン載せ換え後、リア17インチ化を前に左コーナーで右リアが当たっている。17インチ化すれば車高が上がると思えるが、実はホイールの径ではなくタイヤ径で見る必要があり、現行の215/45/R16と予定している215/40/R17とでは数字だけで比較した場合、後者の方がわずかだがタイヤ径が小さく、車高が下がってしまう。

そこでそろそろ決断しないといけない。
すなわち、
1.プログレを採用しない
2.ビルシュタインのショックにプログレを組み込む

1の場合、ではどうするのか?あまり硬くないスプリングを組むか、それともヘルパー仕様にするか。
2はこれまで思いつかなかったが、プログレを組み込みたいという欲求を満たしている。ちょっとやってみる価値はあると思う。
そしてその結果が良ければ
3.車高調化するという流れになるが、何故か敗北感が強い・・・。
Posted at 2018/01/21 23:16:22 | コメント(0) | 日記
2018年01月04日 イイね!

2018年の展望

今年はまずサーキット用のCATERHAMとツーリング用のMGとの2台体制をさらに充実させようと思う。
ミクロ経済学で習った無差別曲線と予算制約線から最適消費点を見出す、などと難しいことを並べたてなくても、要はサーキット走行だけあるいはツーリングだけに傾倒せず、どっちもやる。

ツーリングに関してはガソリンの給油量や単純に走行距離の上限を設定して、それ以上は走らないとすればいいだろう。またサーキット走行も走行会代の総額を決めておき、それ以上は走らないとすればいい。

だが、話はそんなに単純ではない。同じ走りでも特にサーキットでは、時間が経つにつれさらに上を求めたくなる。これまでやってきたようにやはりカスタムしたい。
もちろんカスタムありきというわけではないが、特にCATERHAMではフルコン導入などMGでやり残したことをやっていこうと思っている(まだNOSさえ吹いてないのに)。
ただ、その際ネックになるのが公道を走れないクルマだということ。仮にエンジンを全バラしてオーバーサイズピストンを組んだ場合は必ず慣らしが必要となるが、実際どうすればいいのか?サーキットに持ち込んで低速で周回するしかないのだろうが、同じエンジンだからMGを代理母のようにして、

MG、CATERHAMそれぞれのエンジンを降ろし、後者をチューンする

CATERHAMのチューンドエンジンをMGの車体に載せ、慣らしをする

慣らし終了後、CATERHAMのチューンドエンジンをCATERHAMに戻す

MGのエンジンをMGに戻す

なんてこともありかと一瞬、考えた(バイクならエンジンの脱着はそんなに手間がかからないためこれでもいいが、クルマは大変だ!)。

CATERHAMのエンジンチューン?リッターバイクのエンジンを載せる予定じゃなかったの?
ミッションを壊すことを考えたら確かにバイクのエンジンを載せたほうがいい。そして上にも書いた、慣らしをサーキットで行わなければならないこともマイナスだ。ただ、全バラしないにしてもちょっと手が届きそうな感じだからやってみたいという欲望がある(具体的なエンジンチューニングに関してはここでは明かさないが)。

ツーリングにも行きたいし、サーキット走行もしたい上にさらにエンジンチューンとなるとロジを充実させることは断念せざるをえない。その代わりCATERHAMの車検を取り、サーキットに自走で行くことにする。RoverのKシリーズエンジンが載っている段階なら車検は取れる(はず)。ローダーかトレーラーを使うのはリッターバイクのエンジンを載せた時にしよう。
そして遅くとも2018年末にはリッターバイクエンジンの搭載に着手したい。

以上、今年の目標は
・ MGでのツーリングとCATERHAMのサーキット走行のバランスを考えたカーライフを送る
・ CATERHAMのエンジンチューンをすることを前提に車検を取る
・ CATERHAMへのリッターバイクエンジン搭載に着手する
Posted at 2018/01/04 23:22:53 | コメント(1) | クルマ

プロフィール

「[整備] #スーパーセブン16Kスポーツ ピストンに付着したカーボン落とし https://minkara.carview.co.jp/userid/1737905/car/2440577/7946778/note.aspx
何シテル?   09/24 10:07
MasaGotoです。 チューニングやサーキット走行などあれこれ構想するのが私のみんカラの使い方。 特にエンジンについてどういうパーツを使おうとか、どこまで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

 123 456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28 293031   

リンク・クリップ

[ホンダ S2000] DIY 全塗装 その3 研きとコンパウンド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/30 01:41:23
[MG TF] ラッシュアジャスター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/02 22:05:05
「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/27 22:20:32

愛車一覧

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation