
日産の一番の稼ぎ頭のセレナがFMCしました。
「日産セレナ全面改良、クラスNo1の燃費を追求」
日産自動車は8日、3列シートミニバン“セレナ”をフルモデルチェンジし、11月29日に発売すると発表した。
1991年に初代が誕生したセレナは、ミニバンとしての使い勝手の良さなどが好評を博し、2007年から2009年までは3年間連続でミニバン販売台数No1を達成。2010年2月には国内累計販売台数100万台を突破するなど、日産を代表するミニバンのひとつとなっている。
4代目となる新型では、室内空間の広さと使い勝手の良さが追求されるとともに、アイドリングストップシステムの搭載により、クラストップレベルの低燃費15.4 km/Lを実現した。
エクステリアデザインは、従来のような箱型ではなく、なめらかな流れを意識したデザインを追求。特徴的な階段状のウエストライン(シュプールライン)は新型にも踏襲されている。
インテリアは、大型ウインドウの採用により開放的なインテリア空間が追求されており、艶のあるフィニッシャーを採用するなどして、質感の向上が図られた。従来型と比べるとすべての室内寸法が拡大しており、室内長については従来型より300mm長くなるなど、居住性がアップしている。
新型で新採用となるアイドリングストップシステムは、ECOモーター式を採用。減速時の回生充電機能を持っているオルタネーターに、アイドリングストップからのエンジン再始動機能を加えたこのシステムは、再始動の早さと静かさが特徴で、自然な運転感覚と快適な室内空間に貢献するという。アイドリングストップ機構は、“20X”、“20G”、ハイウェイスターに標準装備される。
パワートレインは、全車2リッター+CVTを採用。スペックは、最高出力147ps(4WDは144ps)、最大トルク21.4kg-m(4WDは21.1kg-m)。新開発の直噴エンジンとエクストロニックCVTの組み合わせにより、低燃費を実現し、10.15モード燃費は2WD車が15.4km/L、4WD車は14.4km/Lを達成。全車“平成22年度燃費基準+25%”を達成と“平成17年基準排出ガス75%低減レベル”(SU-LEV)を達成し、エコカー減税に適合。取得税と重量税は75%減免される。
装備面では、走行中に平均燃費を同時表記する瞬間燃費計機能、車速に応じたアクセル開度を表示するエコドライブナビゲーター機能といった燃費向上に役立つアイテムをはじめ、車庫入れや縦列駐車時に後退開始位置やステアリングの切り返し位置などをモニター画面表示と音声で案内する“駐車ガイド機能”などの運転支援装置を搭載。さらには、高濃度プラズマクラスターイオン発生器付きのエアコンシステムなど快適整備を充実しており、カーナビも最速ルート探索機能や12セグ/ワンセグ自動切換え機能付き地上デジタルチューナー、iPodなどの接続が可能なエンターテインメント機能を備えるなど、最新モデルへと進化している。
価格は、以下のとおり。
■2WD
・20S:216万3000円
・20X:233万1000円
・20G:258万3000円
・ハイウェイスター:249万9000円
■4WD
・20S:243万6000円
・20X:260万4000円
・20G:285万6000円
・ハイウェイスター:276万1500円
今、5枠のミニバンで一番熾烈な争いなのがこのセレナとトヨタのノア&ヴォクシー、そして、ホンダのステップワゴンなんですよね。
ここ一年は去年秋にFMCしたステップワゴンがシェアのナンバーワンですが、この王者セレナの登場で、ますます白熱してきますね。
さて、セレナはもともとバネットワゴンの派生で登場しました。
1991年でした。
当時、1BOXにノーズの部分がついただけでこんなに反響があったのです。
セレナの前のバネットは・・・。
これは「チェリーバネット」ワゴンです。
トヨタのタウンエース&ライトエース兄弟や2代目ハイエースとかマツダの2代目のボンゴなど80年代初期の1BOXブームの人気の1台でしたね~。
日産の3チャンネルで売るために「サニー」「「チェリー」「ダットサン」とありました。
のちに初代ADバンも同様なネーミングや差異をつけてましたね。
さらに・・・バネットの祖先は。
「チェリーキャブ」です。
最初は「サニーキャブ」で出て、チェリー店ができるに当たり、改名し、数年後にサニー店向けにサニーキャブを復活させました。
このクルマは・・・西部警察で何台か破壊されてましたね・・・。
さて、新型セレナ・・・またしても売れそうですね。
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Posted at
2010/11/08 22:30:07