
先週、地デジ準備でホムセンに行ったときに発見したクルマです。
「マツダ・カペラC2」です。
4代目のカペラのクーペです。
カペラは初代はロータリー中心で、2代目は欧米に目を向けて、3代目は2代目を発展してFFに転換、見事1982年のCOTYに輝きました。
この4代目は、3代目の発展ですけど、4WSを採用したモデルや、スーパーチャージャーの過給を借りたディーゼル、そして途中からワゴンのカーゴも加わりました。
ちなみにカペラはこの4代目以後、クロノスに後を継いで一旦消えましたが、クロノス系の不振で、急遽5代目が1990年代半ばに復活。6代目にFMCし、2000年代に現在のアテンザに発展しました。
このC2、当時サバンナRX-7(FC3S)の全盛期で、RX-7同様「アンフィニ」(∞)もあったような・・・。
当時のCMです。
ふと、考えると。
最近この「名車・迷車」で取り上げるクルマでも80年代~00年代の2drクーペが多いような気がします。
当時は各メーカーはあったんですよね。
トヨタはソアラ、スープラから小さいのはサイノスまで・・・。
日産はフェアレディZ、スカイライン、シルビア、サニー系(NXクーペやルキノ)、パルサー系(EXA)まで。
ホンダはCR-X、プレリュード、レジェンドまでもクーペありましたね。
三菱はスタリオン、GTO、前回のFTO、ミラージュアスティもありました。
マツダはRX-7、このカペラC2~某氏の乗っているMX-6、ユーノスプレッソ(AZ-3)、AZ-1、エチュード~ファミリアネオなんてありました。
スバルはアルシオーネ~SVX、レオーネの3代目クーペ、インプレッサリトナ、そしてこれをベースなWRX-STIクーペもありました(これの究極が22Bですね)。
いすゞはピアッツア、ジェミニ(の最後)、PAネロなんてありました・・・。
今・・・CR-Zとスカイラインクーペ、フェアレディZ、(RX-8やレクサスIS-Cも範疇に入るのかな?)ぐらいにクーペの存在が希薄になってます。
輸入車はポルシェ・ケイマン、アウディTTやプジョーRCZみたいな個性的なクーペが人気あるので、日本車ももっと昔みたいな洒落たクーペはもう出ないのかなぁ・・・。
トヨタ(とスバル)のFT-86はどうかな・・・。
Posted at 2011/05/17 21:00:04 | |
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国産旧車 | 日記