
欧州市場でなんか「日産パルサー」が復活するようですね。
パルサーといえば、かつては日産のコンパクトの柱だったクルマでした。
最初は「チェリー」という名前でした。
日産初のFF乗用車として、1970年に初代チェリーが出ました。
トミカの16-1やあの特徴的なクーペのスタイリングでおなじみですね。
2代目は「チェリーFⅡ」という名前で1974年発売です。
で、初代の一部も実は併売されていたようです。
これはクーペのハッチが当時のバニングのサンルーフとかに流用されたり、某刑事ドラマでTA63セリカクーペの替え玉(スタント用)がこのFⅡのセダンだったり・・・。
そして、チェリーFⅡのフルチェンジで1978年、初代パルサーが出ました。
最初は4drのみでしたが、3dr、クーペ、そして5drが追加されました。
それ以降、パルサーは日産のコンパクトの中心でありました。
パルサーとしての2代目です。
クーペが「EXA」となり、初代の途中から日産プリンス店向けの「ラングレー」という姉妹車が出てきました。
この代も日産店(ブルーバードなど)向けの「リベルタ・ビラ」という姉妹車が出てます。
サザンオールスターズの桑田さんがCMキャラでしたね。(30数年後の今はVWゴルフ7ですが(笑))
あと、うちの隣のお兄さんが当時このEXAで「富士フレッシュマンレース」に出てました。
よく隣の家の車庫にレース仕様のEXAが停まってました。
でも、やっぱり個人的に良いパルサーはやっぱりこの代ですね。
1990年登場のN14パルサーです。
なかでもやっぱり「GTI-R」です。
昔、友人が乗ってましたね。
パルサーも、1990年代末まで頑張ってきましたが、ついに生産中止となります。
最後はサニーと姉妹車でした。
「S-RV」という今でいうスバルXVみたいのがありましたが、ちょっと時代が早かったですね。
パルサーはティーダに引き継がれましたが、そのティーダも2代目ノートの登場とともに消えました。
さて、この欧州パルサー、今の日本向けの日産車に無いCセグのクルマなので是非日本でも売ってほしいものですね。
Posted at 2014/05/22 15:50:03 | |
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国産旧車 | 日記