
トヨタ・クラウンが現行型をもって、セダンタイプの生産終了になるようです。
実に65年の歴史ある名車の歴史が終わろうとしてます。
トヨタ自動車は、高級車「クラウン」についてセダンの生産を現行型で終了し、スポーツタイプ多目的車(SUV)に似た車形の新型車として二〇二二年に投入する方向で最終調整に入った。新車市場でのセダン需要の低迷、SUV人気の高まりに対応しつつ、クラウンのブランドイメージも維持する戦略。一方、一九五五年から続く、国産車を代表する高級セダンに終止符が打たれることになる。
クラウンは主に国内市場向けに開発され、現行型は十五代目。一八年六月の発売直後は販売台数を伸ばしたが、一九年六月以降は前年比で大幅な減少傾向となっている。苦戦するセダンにこだわらず世界市場を見据えて、欧州の高級車ブランドなどが手がける人気のある車形で展開した方が、需要増につながると判断したとみられる。
二二年に国内で発売する新型車は、北米や中国への投入も予定し、二三年からは米国でも生産する計画。現在、米国で手がけるSUV「ハイランダー」と同じプラットフォーム(車台)を使用する。(中日新聞)
現行の6ライトになってから、というか、クラウンの売り方を変えてしまったのが大きな理由かもしれませんね。
かつては「いつかはクラウン」というCMコピーで、成長のステータスな車でありました。
とくにこの130系なんて昭和終わり~平成初期のバブル期でかなり売れたクラウンでした。
また、子供の頃からテレビでもクラウンは活躍してました。
「太陽にほえろ!」は一番クラウンの活躍したドラマだと思います。
現実世界でも警察のパトカーとして今もクラウンは活躍してます。
さて、セダンのクラウンが無くなったらどうなるのでしょう。
レクサスLS、ES、IS、トヨタだとセンチュリー、カムリ、カローラのセダンしか残りません。
先に述べたパトカーはどうなるのでしょうか・・・。
で、次のクラウンはSUVになってしまうようですが、かつて、日産スカイラインにこういう物がありました。
「スカイライン・クロスオーバー」です。
海外メーカー、ロールスロイスやベントレー、マセラティなど高級SUVを出してます。
それにクラウンという名を使うのでしょうか。
今度出る「ミライ」ですが、これがセダンなクラウンの事実上の後継になるのでしょうか・・・。
今後の動きが注目ですね。
Posted at 2020/11/11 14:35:49 | |
トラックバック(0) |
気になるクルマ | 日記