2021年12月13日
PPでソフトスタートのフェルスタッペン
スタートをきっちり決めるのが
大きなミッションでしたが
最近のレッドブルはスタートが苦手。。
やはり今回もソフトの蹴り出しの良さを
生かしきれずにハミルトンが
スタートで先行です。
ストレートエンドでインに入り
一度はトップへ戻りますが
微妙な裁定がされそうなので
先に順位を戻します。
新レイアウトのコースは
レースでの追い抜きが難しくなっているのか
意外と順位の変動が少なくなっています。
スタートが良くない角田も
今回はきっちり決めて7位を走行
ボッタスを抑えて周回を重ねます。
トップ2台は徐々に離れていく展開に
先に動いたのがソフトスタートの
フェルスタッペン
タイヤに余裕があるハミルトンでしたが
レッドブルに合わせて
次の周回にピットです。
10秒近く離されたトップ2台の差を詰めるため
レッドブルはチームプレイ
ペレスのタイヤ交換を遅らせ
ハミルトンの壁にする作戦です。
これがバッチリはまりハミルトンがペレスに
追いついた周回でディフェンスをした結果
フェルスタッペンは一気に追いつきます。
レース中盤になると後続グループのマシンに
トラブルが相次ぎ
ライコネンはF1の2度目のラストランを
コースアウトによるリタイアで終えました。
さらにラッセルはマシントラブル
そしてこちらもラストランのジョビナッツィも
トラブルでマシンをコース脇に止めました。
これでVSC導入
ハミルトンがタイム差で
ピットへ入れないのに対し
フェルスタッペンはピットへ
逆転チャンピオンへ望みをつなげます。
残り20周、差は17秒でレース再開です。
差を10秒まで縮めましたが
ここからほとんど縮まらず敗戦濃厚
わたくしも「ここまでか。。」
と諦めかけた時にドラマが
ラティフィが単独スピンで
コース上でストップ、これでSC導入です。
またしてもタイム差からハミルトンは
ピットへ入れず
レッドブルはフリーストップになるため
迷わずにピットへ飛び込み
ソフトへ交換します。
この間、角田もピットへ入り
ソフトへ交換しています。
SC中、タイヤを交換したペレスでしたが
トラブルなのか戦略的なのか
リタイヤしてしまいました。
マシンの撤去作業が終わるのかどうかや
周回遅れのマシンの周回を戻す措置に
運営側でバタバタがありましたが
結果的に周回遅れのマシンに周回を戻させ
見た目通りの順位にして
ファイナルラップでレース再開
長い周回を走らされたハードでのハミルトンと
フレッシュなソフトのフェルスタッペン
差は歴然でターン5でついに逆転!!
その先のストレートで再逆転を狙いますが
なんとか凌いだフェルスタッペンが
年間チャンピオンのチェッカー
99%チャンピオンを手中にしていただけに
チェッカーの後、なかなかマシンから
降りれなかったハミルトンでしたが
大人の対応で新チャンピオンを祝福
ウィニングランから涙声だった
フェルスタッペンは目が真っ赤のまま
表彰台ドライバーのインタビューです。
ホンダの田辺さんもラストイヤーで
歓喜の結果になりましたが
来年レッドブルへ移籍する話もありますし
どうするのでしょうか。。
表彰台のもう一人はサインツ
チェッカーの後の国際映像に
全く入りませんでしたが
角田はデビューイヤー最後で
まさかの4位フィニッシュです。
来季はマシンが大きく変更されるので
チームの勢力図が大きく変わるのか
楽しみに来季を待ちたいと思います。
Posted at 2021/12/13 04:12:51 | |
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