2022年07月31日
逆襲…メルセデス
前半戦の最後となるのは例年通りハンガリー
フランスGPの時は引退を否定していた
ベッテルですが、ハンガリーGPの直前に
今季での引退を発表
昨年のライコネンに引き続きの
年間チャンピオン経験者の引退は残念です。。
今回持ち込まれたタイヤは
C2〜C4はハード〜ソフトと中間の組み合わせ
しかし、予選前に行われたFP3では
雨でのウエットから乾いてくる展開
金曜日から路面が一気に変わってきていて
波乱が予想されます。
Q1の直前でもこのように
今にも降りそうな空模様で降水確率は30%
Q1は走り続けるマシンが多い展開でした。
結局予選中の雨はなかったですが
路面が徐々に回復していくコンディション。
最終アタックで角田はカットラインから
一度は脱出するものの敗退へ。
ガスリーも敗退とアップデートしたばかりの
アルファタウリには厳しい予選となりました。
Q2ではペレスに不運が
最初のアタックが
トラックリミット違反でタイム抹消されるも
国際映像でどう見ても
ライン上に残っているのが分かると
「やっぱり抹消は無しよ(笑)」とばかりの
抹消の取り消し措置
すでにその時は急遽アタックに入っていて
タイヤを無駄に使われる羽目に
さらに最終アタックではマグヌッセンに
コーナーのイン側にいてクリップにつけず
Q2敗退となってしましました。
そのペレスを落としてQ3へ滑り込んだのが
昨年のハンガリーで逃げ切り勝利をしたオコン
Q3の1stアタックではサインツがトップタイム
ルクレールに対してもコンマ5
フェルスタッペンはアウトにマシンが膨らみ
7番手タイムです。
そして2ndアタック
フェルスタッペンは今度はマシントラブルが発生
これで10番グリッドがほぼ確定してしました。
一方、フェラーリはルクレール、サインツ共に
自己ベストでのラップで1−2になり
これで決まったかな…と思ったところ伏兵が
ラッセルがスーパーラップで初PPです。
この時の無線の一言目がどうしても
「ヤバいで〜〜〜!!」にか聞こえません♪
(動画はYouTubeで見るから入るとみれます。
ちなみにこのシーンは5:39)
チームは勝利したかのような盛り上がり
トトウォルフも久しぶりのご満悦です。
じきにメルセデスが来るとは
思っていましたが予想以上に早い追いつきです。
まだストレートスピードが遅いので
コースによっては苦戦しますが
後半戦につなげる予選となりました。
トラブルのフェルスタッペンは
まだ予選中だったので決勝での挽回は可能ですし
今のところ取れるポイントをきっちり取る
スタンスでの決勝になりそうです。
Posted at 2022/07/31 18:50:49 | |
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