2022年08月30日
観戦日和となったベルギーGP決勝
天気のような吉報もありました。
来季予定されていた南アフリカGPの開催が
開催者とF1側のマネージメントで揉め
開催が延期となったからです。
多くのファンはスパは残してほしいと
思っているでしょうから
このまま開催は残して欲しいものです。
そして、追い抜きが多いコースから
ペナルティを消化するマシンが多い
決勝グリッドとなりましたが
上位グリッドのドライバーも警戒していて
ラッセルなどは
「マックスは楽にレースを勝てる」
と言っているほどです。
こういう時こそトップを走行したいペレスでしたが
スタートでアロンソを牽制し過ぎて失速
一気に4位まで後退です。
ただ、ラッキーだったのが
2位ハミルトンと3位アロンソが接触
ハミルトンは宙に浮き、マシンにダメージ
そのままリタイア
後続では単独スピンのラティフィに
ボッタスが巻き込まれ
ボッタスはリタイアです。
この2箇所のストップでSC導入です。
ハミルトンはバツが悪そうで
違うルートでピットへ戻ります。。
フェルスタッペンにとっては
スタートを無事乗り切ったどころか
いきなり8位までジャンプアップ
ルクレールの9位にいましたが
ブレーキトラブルでSC中の緊急ピットイン
ちょっとツキがなかったですね。
SCは5周目に解除になりましたが
ペレスはまたしてもスタート失敗
今回もラッセルに攻略されるところでした。
8周目には早くもラッセルの真後ろの
4位まで上がっているフェルスタッペンに対し
ルクレールは中盤グループのDRSトレインに
引っかかってしまい未だ16位
上位陣最初のピットはサインツから
元々タイヤマネージメントが良くない
サインツでしたが
今回フェラーリのタイヤの劣化が早く
早めのピットを強いられます。
サインツと同じソフトでのスタートだった
フェルスタッペンですが
後続からのスタートでタイヤには
決して楽では無いのにも関わらず
12周目にペレスを抜きトップへ
タイヤにはまだ余裕があるようです。
結局フェルスタッペンは16周目にピットへ
アンダーカットをとったサインツに対し
4周のオフセットをとったフェルスタッペン
ピットでトップに立たれても
今回のレッドブルは敵なし状態
30km/h近いスピード差で楽にパスです。
そして21周目にはペレスもサインツをパスし
レッドブル1-2状態となります。
2度目のピットでも
ペレスからピットへ入ったこともあり
フェルスタッペンはフリーストップで
トップのままコースへ復帰です。
ルクレールも
ポジションを10上げているのですが
タイヤがキツく、ここが限界でした。
そして後続とのギャップの余裕がなかった中
残り2周でのギャンブル
ファイナルラップでのファステストを狙い
ピットへ入ったのですが一番最悪の結果へ。。
アロンソにパスされ、ファイナルラップで
なんとかポジションは戻したものの
ピットレーンの速度違反でペナルティ
1ポイントを狙うはずが2ポイント失うことに
フェルスタッペンは楽勝でトップチェッカー
コースが長いのでウィニングランはなく
ピットを逆走して戻ります。
途中からバトルもなかったせいか
夏のレースなのに涼しい顔です。
結局フェルスタッペンは
予選トップでペナルティも
13ポジションを逆転のチェッカー
ドライバーズオブザデイも獲得と
全部持って行ってしまった形です。
ルクレールはアロンソ抜けなかったら
ベッテルの後ろの8位になるところでした。。
Posted at 2022/08/30 05:29:10 | |
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