2022年10月10日
ドライバーズパレードまでは
なんとか持ち堪えていた天気ですが
やはり決勝スタートの時間につれて
雨が降ってきました。
国歌斉唱は水樹奈々さん
紅白歌合戦に出演した時のような衣装です。
岸田首相も視察に来ていました。
どうやら元F1ドライバーの
山本右近文科省政務官の働きかけがあったようです。
角田裕毅からアルファタウリのジャンバー(?)が
贈られたようです。
雨量はそれなりにありますが
全車インターミディエイトでのスタート
予選でQ1敗退となった
ガスリーはピットスタートを選択
大きな水飛沫を上げてのスタート
ルクレールがスタートを決めるも
フェルスタッペンが1コーナーへの
ブレーキングでトップへ復帰
中盤ではベッテルがスピンをして
ダートへ飛び出すもレースへ復帰です。
そしてサインツが看板を飛ばしながらクラッシュ
その看板をガスリーが引っ掛けてFウィングを破損
アルボンはクラッシュとは関係なく
トラブルでマシンがストップです。
このサインツのクラッシュでSC→赤旗中断です。
中断中に雨はさらに強くなり
中断時間は2時間越えの長丁場に…
こういう時には外で待っている観客には
寒さとの戦いでキツいですが
チームクルーはマイペース
マクラーレンのクルーはUNOを楽しんでいます。
この時点で8番手以下がジャンプアップしていて
その中に角田の4ポジションアップでの
ポイント圏内も含まれています。
中盤以降のマシンにはこの状況で
接触がほとんどなかったのにはびっくりです。
中断は2時間以上にも及び
2週連続の周回表示から
残り時間表示でのレース再開です。
フェルスタッペンもリスタート時に
気にしていたインターへの交換
すぐに反応したのがベッテルとラティフィ
ベッテルがセクターベストを出すと
すぐに反応しほとんどのマシンがピットへ
事実上トップ2の後ろを走行してるのがオコン
結局ハミルトンとチェッカーまで
バトルしっぱなしでしたが
この順位を守り切り4番手でフィニッシュです。
ちなみにこれほどの水飛沫でも
200km/h後半での走行です。
1周目でスピンをして後退するものの
いち早くタイヤを交換したベッテルは
ステイアウトしていたシューマッハをパスし
これで6位へ
再開時にはファステストを出す場面もあり
一時期はフェルスタッペンを追いかける場面も
ありましたが、徐々に置いて行かれて
終盤にはペレスに追いつかれます。
この2台もファイナルラップまで
もつれましたが、ルクレールが
チェッカーを目前にシケインをショートカット
5秒ペナルティで3位後退です。
フェルスタッペンは後続を離してのチェッカー
この時点ではレースの半分の周回を
ちょっと超えたあたりだったので
誰もがハーフポイントで年間タイトルは
次戦持ち込みと思っていましたが
レギュレーションの解釈が
「赤旗中断はあっても赤旗終了でない時は
ポイント減算の対象とはならない」とのことから
フルポイントとなり、ルクレールのペナルティで
レッドブルが1-2となったことで
フェルスタッペンが
2年連続年間チャンピオンが確定しました。
あれだけ降った雨もすっかりやみ
観客コースへなだれ込んで、3年ぶりの
日本でのF1の余韻を楽しんでいました。
Posted at 2022/10/10 07:05:09 | |
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