2022年11月16日
決勝も天候の不順が予報されていましたが
良い方向に変わりスタート時には晴れ
スプリントではレース後に6人のドライバーが
審議対象となり
グリッドのポジションについて
ハミルトン、リカルド、周 冠宇はお咎めなし
レコノサンスラップでの低速走行での
ガスリーもお咎めなし
チームメイトとの接触を起こした
アロンソについては5秒ペナルティ
同じくチームメイトを押し出したストロールに対し
10秒ペナルティの裁定でした。
スタートシグナルのタイミングが違いましたが
それでも特に大きな混乱はなく
1コーナーを抜けて行きましたが
8コーナーでリカルドがマグヌッセンに追突
スピンをしたマシンにぶつかる形で
2台ともリタイアとなってしまいました。
これでSC導入です。
7周目にレースは再開しましたが
今度は上位で
ハミルトンとフェルスタッペンが接触
ハミルトンはそのままレース継続
フェルスタッペンはFウイングを交換しにピットへ
さらにその後方では
ルクレールに一旦抜かれたノリスが
抜き返そうとして接触
ルクレールはコースバリアへ突っ込みますが
こちらもFウイングを交換して復帰です。
これで審議対象となり
フェルスタッペン、ノリスに5秒ペナルティです。
序盤で4台のマシンが脱落、後退していき
ほどんどのマシンはポジションを上げています。
マルチストップとなった今回
3回ストップ戦略を取るアロンソは
15周目にピットへ
引退発表をしてから余計な力が抜けたか
シーズン終盤になって好調なベッテル
今回も前半で5番手を走行です。
上位ではペレスが最初のピット
ペースでトップのラッセルに徐々に遅れ
今回はメルセデス優位です。
こちらは対照の2台
決勝でペースが良いアストンマーチンと
特に決勝が良くないアルファタウリ
ガスリーも角田も徐々にポジションを
失っていく展開です。
ピットとの無線でピット回数について
やりとりはありましたが
このタイミングでのピットで
3回ストップがほぼ確定です。
サインツがいなくなり
徐々にペレスとの差を詰めていくハミルトン
ついに45周目に捉えて2位復帰です。
52周目、ノリスがストップ
これでVSC→SCとなるのですが
SCへの移行が遅れ、これがマシンによって
有利不利を分けることに
ちょうどピットのタイミングでもあった
3回ピット戦略のマシンは
ここぞとばかりにピットへ
不利だったのが2回ピットで
すでに残りのソフトを失っていたマシン
ペレス、ベッテルはこの後ポジションを
落としていくことに。。
さらにラップダウンのマシンにも
本来なら周回遅れのマシンは3台のはずが
なぜか角田だけがラップを戻すことができず。
コントロールの表示にも
角田のマシンに対して指示がされていません。
再開後ペレスはフェラーリ2台、アロンソにも抜かれ
一気にポジションダウン
逆にフェルスタッペンはここで一気に2台をパス
これでレッドブル2台が接近したため
チームオーダーを発動
アロンソは12台パスし5位へ
レースになるといまだに強いです。
後ろの展開が忙し過ぎてトップが
あまり注目されていなかったのですが
後続マシンの自滅等もあって
楽な展開でついに初優勝
それもファステストも取り、スプリントを含め
フルポイントを一気に獲得です。
フェラーリ、レッドブルは
レース後にチームオーダーの扱いに対して
遺恨を残す結果となりました。
Posted at 2022/11/16 07:27:45 | |
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