一足早く今季最後。。
3連戦最後となるサンパウロGP(旧名称ブラジルGP)
3連戦と南半球開催、そして新フォーマットが
今季最後となりました。
それにしても3連戦にスプリントが2回開催は
チームクルーも大変でしょうね。。。
そして前回問題となったピットレーン上での
マシン渋滞問題ですが
ここでもFIAはルールが二転三転し
ピットレーン上での停止の禁止から
ピットレーン端によればOKという
安全的に大丈夫なの?というような着地点に
今回持ち込まれたタイヤは
C2〜C4がハード〜ソフトと
昨年と同じ中間の組み合わせとなっています。
そしてコース整備がQ1開始時まで終わらず
予選自体がディレイとなってしまっています。
その予選時刻のディレイで気になるのが天候
FP1の時は降水確率20%だったのが
直前の予報では60%に
国際映像では晴れ時々曇りとはなっていますが
チームは雨雲レーダーを気にしています。
雨がいつ降るかわからない状況なので
当然Q1の開始時刻前には
ピットレーン出口に並び始めています。
セッションが開始すると
各マシンが一斉にコースインしアタック開始
走行していたのがFP1のみだったので
次々とタイムが更新されていく中
Q1での最終アタックに向けて
コースでのポジション取りに
やはり起こってしまった
ピットレーンでの追突未遂
元々ピットレーンは並走できるスペースは
考えられてはいないので、ちょっと考えれば
ありえた状況なんですけどね〜
接近戦となったQ1で角田がギリギリ敗退
19位のサージェントまでコンマ7秒以内でした。
Q2でもやはり早めのアタック
1stアタックを終えて敗退圏内に
フェラーリ2台とメルセデス1台がいる異常事態
特にメルセデスは2台とも
トラクションのかかりが悪く、前ではなく
マシンが横に逃げてしまっている状態です。
これが後にドラマを生むことに。。
Q2でさらに天候が悪化し路面温度が低下した結果
最終アタックでタイムを更新できないマシンが多く
最終的にQ3進出できたマシンは
いつものメンバーにはなりました。
Q3の開始時刻が迫っている中
天候はさらに悪化、日本でいうところの
ゲリラ豪雨直前の感じになっていますが
ちょっと気持ち悪いくらいの真っ暗です。
セッションが開始すると一気にコースインしますが
この時点で雨まで2分の表示がされ
最初のアタックで失敗できないことが確定的に
フェルスタッペンが
きっちりアタックを決めたのに対し
明暗を分けたのがマクラーレン
ノリスも失敗しピアストリはコースアウトです。
セッション中盤になるとコース周辺は真っ暗
照明設備もないので赤旗中断から
Q3終了がアナウンスされました。
その後ついに来たゲリラ豪雨でしたが
ドライバーは豪雨の中
傘もささずに移動する羽目に。。。
Q3を失敗したマクラーレンに対し
「今季のレースは終了」とアロンソは言っていた
アストンマーチンでしたが
上位での決勝スタートを決めました。
Posted at 2023/11/06 23:31:13 | |
トラックバック(0) |
F1 | 日記