• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Tamonのブログ一覧

2016年01月19日 イイね!

Z4で行く 紀伊半島ドライブ part2

part1からの続きです。

P1100223(1).jpg
松坂から伊勢自動車道→紀勢自動車道(無料区間含む)→国道42号と乗り継ぎ、まずやってきたのは早朝の鬼ヶ城。朝焼けを浴びて、いざ紀伊半島の南へとノーズを向けます。

DSC01236.jpg
続いてやってきたのは熊野古道「風伝峠」。
なんともロマン溢れる地名ですが、さあどんなところか楽しみに進みます。

DSC01235.jpg
折りしも外気温は氷点下1℃。凍結に注意しながら、後輪駆動+ノーマルタイヤのZ4を慎重に前進させます。

P1100232(1).jpg
風伝トンネル手前の交差点を左折し、県道62号を進んでいきますが、

DSC01240_201601182108477ea.jpg
なぜか標識は畦道の方を指しています。軽トラが1台やっと通れるダート道なので、とりあえず諦めて丸山千枚田を先に目指すことにします。

DSC01244.jpg
国道311号のトンネルを抜けて、すぐの交差点を右折し、県道40号を進みます。

DSC01246(1).jpg
すると、あれ?風伝峠への案内板が!よし、いっちょ行ってみますか~!

P1100235(1).jpg
入口付近は広くなっていますが、大体こういう道は徐々に狭くなっていくんですよね。

DSC01254(1).jpg
案の定1~1.5車線の険道になりました。

DSC01253(1).jpg

DSC01251(1).jpg
1車線の道をずんずん進んでいきます。

DSC01250(1).jpg
なかなかの狭路・・・

DSC01255(1).jpg
最狭ポイントにさしかかります。最徐行で進むも左右の枯れ草にボディを擦りました。嫌~な音がしましたが、聞こえないフリして突き進みます(^^;

DSC01258(1).jpg
分岐点に差し掛かりました。

DSC01257(1).jpg

DSC01256(1).jpg
カラマツの枯れ葉がビッシリと敷き詰められていますね。こちらは元来た道に戻る方向です。

P1100241(1).jpg
左側のコーナーを登っていきます。なかなかの急勾配です。

P1100238(1).jpg
ガードレールがひん曲がっています。土砂崩れがあったんでしょうね。

P1100240(1).jpg
狭い道に少し心が折れたので、この場所でUターンして引き返します。「風伝峠」を示す標識は見つかりませんでしたが、山奥にひっそりと佇む最狭路の峠道をある程度攻略できたので良しとします。

P1100251(1).jpg
県道40号に戻り、1~1.5車線の道を登っていくと、

P1100253.jpg
ほどなく丸山千枚田に到着です。

P1100245(1).jpg
おお、壮観です!やっぱり千枚田は良いな~。

P1100249(1).jpg
水の張られた季節にまた訪れたいですね。

DSC01262(1).jpg
続いて国道311号から国道169号、168号とスイッチして、十津川村を目指します。

DSC01263(1).jpg

DSC01265(1).jpg

DSC01266(1).jpg
十津川村は奈良県の最南端に位置し、北方領土を除けば日本で一番面積の広い村。

P1100265.jpg
そんな広い村を南北に貫く国道168号は、高規格な快走路が続くと思いきや、落石注意の標識のある1~1.5車線の狭路が続いたりと、山深い谷間を延々とトレースする走り甲斐のあるバラエティールートです。変化があってとっても楽しい道でした。

DSC01270_201601182306407ba.jpg
十津川沿いをなぞり北上していくと、道の駅十津川郷に到着。
足湯がありましたが、先客がいたのでパス。まだ時間が余っていたので地図を広げて次の目的地を探します。

ん?、「高野龍神スカイライン」が結構近そうだぞ、ということで、道の駅を出てすぐの交差点を左折。
クルマ1台分の幅の橋を渡り、狭くクネクネした山道をかき分けて進みます。

DSC01272(1).jpg
分岐点には「高野龍神スカイライン」の簡易案内標識があったので、それに従って進みます。

DSC01273(1).jpg
更に案内どおりに進み、左へ。

DSC01274(1).jpg
右へ。

DSC01275.jpg
狭い小さな橋を渡ると、「おにぎり」が現われました。国道425号、どこかで聞いたことがあるような・・・

DSC01276(1).jpg
425・・・、しにごー、死にGO、おお、かの有名な「日本3大酷道 死にGO(425)」だ!

思いがけずこんなところで紀伊半島一の酷道に出くわすとは・・・!
正直まったく予想していなかった事態なので驚きを隠せませんでしたが、とりあえず行ける所まで行ってみようと意を決して進みます。

川合神社付近の1~1.5車線の狭路で軽トラ1台とすれ違い、1車線なのにバスの停留所があるんだ~と感心しながら集落の外れまで抜けました。

集落の外れには小さなバスの転回場があって小型の路線バスが停まっていました。それをやり過ごし奥に分け入っていきます。

DSC01277(1).jpg
するとこんな注意標識が現われました。
「転落」! そう、ここは狭い上にガードレールがないので、すれ違い時に転落事故が多いそうです。怖すぎる・・・

DSC01279(1).jpg
ここで戦意喪失。

DSC01280(1).jpg
ちょっと広めの場所で転回して撤退することに。

おそらくここから数十キロ先の「牛廻越」付近が「最凶」と言われる区間で、年中土砂崩れで通行止めになったり、落石、ガードレールの無い狭路が続く極悪ルートと聞きます。

「高野龍神スカイライン」への案内標識は間違いなく国道425号を示していたので、なかなかのトラップ標識でした(^^;

結局わずか2km弱の「酷道425号」探索でしたが、その片鱗は垣間見えた気がします。
もし次来ることがあれば、しっかりと情報収集して万全の体制で挑みたいですね。

ここまでのルート

DSC01287(1).jpg
古いフォントの「おにぎり」を写真に収めつつ、五條市市街へと舵を取ります。

DSC01285(1).jpg
もういっちょおにぎり。最新のフォントのものを合わせると3種類のおにぎりが存在しました。これだけの種類は結構珍しいかも?

DSC01291(1).jpg
市街に入ると急に交通量が増え、国道24号をのろのろと進んでいきます。
対向車線には旧車のグロリアが!多分私の歳と同年代のクルマでしょう・・・

国道24号→南阪奈道路(無料)→阪奈道→近畿道と目まぐるしく高速を乗り継ぎ、

DSC01293.jpg
八尾パーキングで一休み。かなり広い、真新しい高架下のパーキングですが、トイレと自販機しかないので停まっているクルマはまばらでした。

続いて第二京阪→京滋バイパス→名神→東名と、長~い道程を経て、鮎沢パーキングで「豚汁定食」を平らげ、港北パーキングで軽く仮眠して帰宅の途に着きました。

1日目は爽やかな伊勢志摩スカイラインとパールロードのオープンエアドライブを楽しみ、2日目は山間の十津川村縦断や酷道探索を楽しんだり、充実した紀伊半島弾丸ツーリングを無事終えることができました。

近畿方面はまだまだ行きたい所が数多くあるので、またじっくりと訪れたいと思います。


ここまでのルート
Posted at 2016/01/19 20:19:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

プロフィール

「新しい相棒 http://cvw.jp/b/1784472/47484544/
何シテル?   01/20 22:53
ドライブやスポーツ走行を楽しみながら、絶景巡りとドライビング・プレジャーを追求するTamonのブログです。 コチラでもブログを更新しています。→http:...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/1 >>

     12
3 456789
10 111213141516
1718 1920212223
242526272829 30
31      

リンク・クリップ

パーソナルCARパーツ 車速感応自動ドアロック装置 TAUTLK-01 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/05 12:04:45
早朝の志賀草津道路~白馬ツーリングを満喫♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/04/30 19:26:18
新型スイフトスポーツZC33S試乗 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/11/29 23:11:39

愛車一覧

BMW Z4 ロードスター BMW Z4 ロードスター
人生初の輸入車です。Z4と共にニシヘヒガシヘ、グランドツーリングに駆け回ります。(22, ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
8台目の愛車です。2013/11/2に納車。購入時約55,800km。 念願のロードスタ ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
初の愛車です。 自分で撮った画像はありません(汗 本当はEG6が欲しかったんですが人気の ...
トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
2台目の愛車です。 当時は若気の至りで車雑誌の読み過ぎで色々いじっておりました。 サーキ ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation