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今まで写真は全てJPEG撮って出しでしたが、前回カメラの設定を間違えて残念な写真を量産してしまったので、面倒くさがって後回しにしていた「RAW現像」を重い腰を上げて少しだけ勉強してみました。使用したのはカメラに同梱されていたオリンパスの純正ソフト「OLYMPUS Viewer2」です。

「RAW」とはその名の通り「生」の画像データのことで、それをカメラ内で加工して「写真」として完成されたものがJPEG画像なんですね。

RAWデータは容量が大きいのでSDカードのメモリがすぐなくなってしまうのがデメリットですが、ホワイトバランスや露出の設定を間違えてしまったときなど後から修正できる貴重なデータなんですね。今更知りました（笑）



前回、ホワイトバランスを「蛍光灯」に設定して失敗した画像です。全体的に紫っぽい色味です。



これをホワイトバランスを「太陽光」に変更するとこうなります。緑色が自然な色合いになりました。

どちらの画像が良いというわけでなく、失敗したと思った画像を後から修正・編集できることが素晴らしいです。ということで、「RAW+JPEG」で記録することは必須ですね。

オリンパスの独自の機能、11種類くらいある「アートフィルター」も色々と変更できました。


JPEG撮って出し。


四隅を暗くした「トイフォト」。


ちょっと現実離れした色調の「クロスプロセス」。

色々遊べますね。

もちろんもっと細かいパラメータを変えることができますが、面倒なのでよっぽどのことがない限り弄らないと思います(^^;

とりあえずホワイトバランスや露出の修正などだったら、無料の純正品でも使えることが分かりました。過去に失敗した写真、もしかしたら綺麗に蘇るかもしれません！？