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緊急事態宣言の延長で、仕事以外ではずっと滋賀から出ない生活を続けています。滋賀県内のドライブに有名なスポットは行ったことがあるものですから、最近はドライブの目的地選びに困っています。

この日はとりあえず天気が良さそうなので滋賀の北端、余呉湖にでも行こうかと思い車を走らせていると、鮮烈な赤の絨毯が目に飛び込んできました。

この辺りです。

急に曲がれないので一旦は通り過ぎ余呉湖へ行ったのですが、日が隠れてしまって湖のキラキラとした雰囲気も消えてしまいました。
しかも湖畔の駐車場は封鎖されていて、ゆっくり車を停めることもできません。

黒いアゲハ蝶を見つけて撮ったものの、車内からなのでちょっと遠かった…。


余呉湖には彼岸花の目立った群生地も無いので諦め、引き返して先程の赤い絨毯を見に行きました。

すると…思った以上に凄い！

規模こそ有名なスポットには及びませんが、密度は勝るとも劣らず。

しかも有名な所では車を横付けする事は出来ませんが、ここは入り組んだ田圃の畦道で車通りが皆無。誰も来ません。
車好きはこういう場所を求めているハズ！多分…

車を停める位置と撮る角度を工夫すれば、彼岸花に囲まれているような写真に♪
この時には傾いた陽が差して、彼岸花も真っ赤に萌えています。

これは良い場所を見つけました〜。

しばらく一人撮影会をした後、そのままオープンで湖岸道路を南下し、他にも目を付けていた地点へ。

琵琶湖の東岸にも点々と咲いている所があるのです。

道の駅　近江母の郷
〒521-0062 滋賀県米原市宇賀野１３６４−１
TEL：0749525177　営業時間　9:00～18:00　（軽食コーナーは11:00～16:00）
物産交流館は火曜定休（現在は全館臨時休業中）
食事処あり　駐車場は小さめで大型車は数台程度のスペースあり
トイレは古い施設なので綺麗とまでは言えない程度…

この道の駅付近の湖岸に、彼岸花が点々と咲いています。

付近にはOUMI WAVEというレジャー施設もあり、ここでは湖水浴をしたりBBQをしたり出来るようですよ。この日も営業していました。

こんな夕陽と湖を眺めながらのBBQも良いですね～。


彼岸花と琵琶湖を満喫できるのも今だけ。

琵琶湖岸にはまだまだ知られざる彼岸花スポットがたくさんありそうですね！
フラっとドライブに出掛けて、こういう収穫があると充実した一日に感じられました。

皆様もぜひぜひ、自分だけが知っているスポットなど教えてください♪

とある休日、長浜まで出かけようと思っていました。
ふと、そういえば今年は醒ヶ井の梅花藻を見てないなーと思い、いつものGoogle Mapを眺めていると、滋賀と岐阜の県境にお店を見つけました。

醒井楼
〒521-0033 滋賀県米原市上丹生醒井養鱒場上ル
TEL:0749-54-0120　営業時間　11:30～17:00　木曜定休
Pあり

醒ヶ井の養鱒場の側にあり、鱒の料理が食べられるようです。

お値段はお高めですが、鱒の三色丼が美味しそう〜と思い、お昼はそこで食べることにしました。

醒ヶ井から細い山道へ入って行き、養鱒場のある交差点を右折して更に山道を登ると、お店の前に駐車場がありました。

予約はしていませんでしたが、平日で空いていたのですぐに席へ。

メニューを見ると、三色丼は予約が必要！Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

しまったー…と思った時には既に遅し。
他の料理はコースとなっていて、3,300円〜11,000円でございます。
流石に食べずに出るのは恥ずかしいので、一番安いコースでお願いしました。

飲み物やお酒もありますよ。

って、今気づいたら棒葉味噌がお土産で売ってますやん…。
買って帰りたかった…。

店にはテラス席もあって、駐車場ビューです。
これからの季節は良いですね。

程なく鱒のお造りが運ばれて来ました。

柔らかさと、歯を押し返すような弾力とがあり、ウマー！（語彙力なし）

そして鱒の塩焼き。

鮎や岩魚よりも大きくて、かなりのボリューム。
こちらも柔らかくホクホクで大きな身がウマー！（語彙…略）

ご飯と小鮎の甘露煮が運ばれて来た頃には、朴葉焼きも出来上がりました。

白味噌ベースの朴葉味噌は鱒と絡めて食べると、無限にご飯が食べられる仕様です。(危険)

小鮎の苦味と味噌汁で気持ちを落ち着かせながらでも、一瞬で食べ終わりました。

私の好きな鮎茶屋かわせと甲乙つけがたい美味しさと満足度…。

お高いなりの美味しさで幸せいっぱいでした。
もっと高いコースだとどんな料理が出てくるのでしょうか…。(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ

でも次に来る時は三色丼を予約しておきたいです♪


ちなみに…この後は天気が崩れたので梅花藻は見ていません。
長浜の黒壁スクエアでガラス細工を見て、ワインの栓を買って帰りました。
そちらのご紹介はまたの機会に…。

コロナ禍の滋賀県探訪記です。

実は滋賀県では、「今こそ滋賀を旅しよう！」というキャンペーンを実施していました。（過去形）
コンビニ券1枚1,000円を買い対象の宿泊プランで予約すると、宿泊補助金と滋賀県内で使えるクーポンが貰えるものです。
コンビニ券の発行は新型コロナ感染者の増加に伴い停止されましたが、既に持っている分は使用可能なので、また県内ギリギリを攻める旅を考えました。
※今回の記事はまだ夏の暑い日、緊急事態宣言発令前の旅行記事です。

このクーポン券、一部は施設入場料や体験料、交通機関などでしか使用できない仕様となっており、少し使い勝手が悪いです。

前回にも書いた伊吹山ドライブウェイで使えれば良かったのですが、何故か対象外…で、良く調べたら伊吹山ドライブウェイの入口って岐阜県なんですね…。orz
そこで、今回は西端のドライブウェイ、比叡山ドライブウェイに行くことにしました。

比叡山ドライブウェイ
営業時間 7:00～23:00（9/1～11/30）
TEL:077-529-2216

奥比叡ドライブウェイ
営業時間 7:00～23:00 （3/1～11/30）
TEL:077-578-2139

比叡山は言わずと知れた比叡山延暦寺のある山ですが、有料道路とバス、ケーブルカーでしか辿り着けません。
また延暦寺を境に、比叡山ドライブウェイと奥比叡ドライブウェイに分かれており、2つを通り抜けると普通車で2,430円という料金も、今まで行かなかった理由の一つです…。

そしてその延暦寺も東塔・西塔・横川という3つのエリアに分かれており、効率よく回るには自家用車が便利です。
シャトルバスは平日30分に1本、休日15分に1本程度出ています。
フリーパスも800円らしいので、1人ならケーブル＋バスの方が安そう…。

その他の交通案内はこちら。

私は南端、田の谷峠料金所から入りましたので、まずは東塔へ向かいました。
東塔は延暦寺のメインともいうべきエリアです。
3つのエリアは共通券1,000円で入場可能なので、良心的なお値段でしょうか？

しかし東塔エリアの中心、根本中堂は工事中でした…。（笑）

こういうのはあるある…。
内部の雰囲気だけ味わいました。

東塔エリアの後は西塔へ。

森の中に現れる朱色の建造物群が好きです。


こちらは西塔エリアの中心、釈迦堂。
中に入ってお参りしていると、スーッと涼しい風が通り抜けて冷房いらずでした。（この日の気温は３０℃以上）

そして最後に横川エリア。

個人的にはこの横川エリアが一番好きです。
森の中に佇む建物を巡ります。

元三大師の言い伝えなど、不思議なものも…。


半日をかけて見て回り、これで延暦寺を知ったつもりになれました。

仰木料金所を出たら、宿を目指して途中方面へ。
京都滋賀の方ならご存知と思いますが、途中という地名があり、少し前までは終点途中行きのバスも走っていました。
（もちろん車内放送で次は途中、途中、終点です～という放送が流れていました。）


さて、話が脱線しましたが途中からは鯖街道ことR367を北上し、朽木を目指します。
ただし、そのまま行くと早く着き過ぎるので、横道へ逸れて更に県境ギリギリを走ります。(一瞬京都に入るのはご勘弁)


車１台分の細い道ですが、ちょっと気になる場所があったので寄っていきます。

安曇川流域に広がるシコブチ信仰というものがありまして、この近辺には思子渕神社が点在しているのです。

この不思議な名前に惹かれて立ち寄りました。

この田舎の守り神という雰囲気が良いです。

少し走ると、別の思子渕神社もありました。



どちらも森に囲まれて美しく、自然への信仰心を感じます。

この他にもいくつか思子渕神社があるようなので、いつか訪れてみたいです。

すっかり日も傾きましたが、滋賀県の西の端をのんびりとドライブします。

このまままっすぐ行けば紅葉で有名なおにゅう峠に行けるのですが、今回は行かずに秋のお楽しみに取っておきます。

そして夕方６時前に、くつきグリーンパーク想い出の森に到着。
くつきグリーンパーク想い出の森
高島市朽木柏341-3
TEL：0740-38-2770

くつき温泉てんくうという温泉施設も併設しているので先に入りたかったのですが、食事時間が迫っていたので先に食事を摂りました。
夕食は鴨鍋に岩魚の塩焼き、小鮎の天ぷらなど滋賀県らしい料理で美味しくいただきました。（no image）
日本酒が飲めればなお良かったのですが、酒類の提供自粛中でした。

食後は温泉も時短営業なので急いで準備をしに部屋へ戻りましたが、部屋からレストランや温泉まで階段を100段ほど上がる必要があるのは地味に辛い…。

こちらの温泉はぬるっとした良いお湯で、閉館までゆっくり堪能し、部屋に戻って予め買って冷やしておいたお酒でマッタリと過ごし、１日が終わりました。

つづく…

朝晩の涼しさと共に、秋の訪れを強く感じるようになってきました。

晴れた日の空模様はまさに秋。
すじ雲が高く浮かんでいます。（no image）

そんな気持ちの良い秋晴れの日、今年はまだ彼岸花を見ていないな…と思い、秋を探しに出かけました。

こんな日にオープンカーに乗らない手はありません。
もちろんボクスターです。

JR堅田駅の近くを流れる真野川は、護岸工事が行われて彼岸花の群生が見られなくなったそうですが、今の様子を見に行ってみました。

比較的訪れやすい場所ですが、道が狭いので要注意です。


確かに数は多くありませんが、川の土手にはいくつか赤い花が咲いていました。
咲き始めというところで、これから見頃になりそうです。


彼岸花にはアゲハ蝶も。


咲いている花が少ないので、取り合いに？


涼しい風の吹く中で、しばらく蝶を追いかけて写真を撮っていました。

大通りへ出るために狭い農道を走っていると、下校中の小学生の集団が道を譲ってくれました。
すれ違いざまに…
「フェラーリや！」
「え？そうなん？」
「馬のマーク付いてた！」
という微笑ましい会話が聞こえました（笑）

フェラーリとポルシェの馬は同じ馬らしいですけどね…。


その後は少し北上して、いつもの場所へも行ってみました。

桂浜園地は滋賀では一番有名な彼岸花のスポットでしょうか。

こちらがトップの写真。

ちょうど咲き始めた頃で、来週あたりには一面真っ赤に咲くでしょう。
今週末からは人出も多くなりそうですね。

※追記:桂浜園地の駐車場は閉鎖されているので、車で行かれる方はご注意を！


夕暮れ時、少し肌寒くなってきましたが、湖岸を流しながら走るオープンドライブは格別でした。

今度はまた天気の良い日に、コスモスを探してみたいと思います。

たまには車に関することの話題も出しましょう。

少しずつメンテしたりカスタムしたりは続けているのですが、なんせ地味なことが多いのでブログに書きにくいのですよね。

今回は、見た目にはほぼ分からないブレーキパッド交換です。（笑）

タイトルの通り、輸入車はブレーキダストが凄くて、洗車して→お買い物に出かけて→帰ってきたらもうホイールが汚れています。
すぐに洗えばいいのですが、放置すると固まって落ちにくくなるというオマケ付き。

今までのブレーキパッドはセカイモンで買った、前後パッドとローターセットで20,000円の激安商品なので、ブレーキの効きは悪いわ、鳴くわ、ダストは出るわで安い以外に何も良い所がない商品でした。

それでも３年ほど使いましたが、流石にホイールの汚れに辟易していたので、このたび低ダストパッドを導入することにしました。

数ある商品の中で、有名なところはディクセルでしょうか。
クチコミを見ても、それなりの評価を得ているようです。

他にも様々なメーカーから出ていますが、価格帯は大体同じ。
低ダストパッドは制動力が低下するという話もあるため、色々と見比べて納得して選ぶ必要があります。

その中で、見つけてしまいました。
他のメーカーの半額近い価格の低ダストパッド！

その名も…BREMBO！
(bremboなのでしょうが、大文字でBREMBOと書いてありました。)

え…超大手じゃないですか。
定価だと結構なお値段のようなのですが…。

ブレンボの低ダストパッドがそんなに安くていいの？という価格で、更にヤフーのポイント還元もあって、前後で15,000円ほどで買えてしまいました…。


本当にブレンボです。
フロントがP65007N、リアがP65008Nです。

フロントはスリット入りで白いグリスが付属していました。
リアはスリット無しで面取りあり、黒いグリスでした。
同じシリーズの筈ですが、微妙に違う仕様なのは鳴き対策でしょうか。

どちらにもパッド裏面に赤いプレートと、皺くちゃになったステッカーが付属していました。(笑)


パッド面にはセラミックを配合してダストを抑えているそうです。

986ボクスターのブレーキキャリパーは、Ｒピンを外して中央のピンを抜く。
押さえバネを外し、パッドセンサーを外すとパッドも抜けます。
もちろん、ブレーキピストンツールなどでピストンを押し戻してくださいね。


パッドに付いているガイドピン？の移植と、パッドセンサーは再利用しています。(抜け止めのＲピンを折ってしまって買いに行ったのはここだけの話…)

無事に交換できました。

ついでにブレーキフルードも替えてしまいます。
DOT4のブレーキフルードを買ってきて補充しつつ、各キャリパーのブリーダーを緩めて古いフルードを押し出すだけです。
ボクスターのキャリパーは内側と外側の２箇所に11mmのブリーダープラグがありました。

外側だけならホイールを外さなくても出来ます。
フルード交換だけなら外側だけでも良いですが、エア抜きするなら両方した方が良いでしょう。

交換したので、試運転ではカッチリとしたフィーリングで、制動力も上がっている？（今までに比べれば…）

ダスト量はこれからに期待して、気温も随分涼しくなってきたので走り回って検証したいと思います。