• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2016年06月19日 イイね!

【フルコン】 Megasquirt-3(MS3 V3.57)+MS3Xのエンジン回転信号の入力調整方法 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪
フランソワは汎用フルコンのMegasquirt-3(MS3 V3.57)+MS3Xを使っているのですが 汎用ということもあり エンジン回転信号の入力調整方法がちょっと面倒なのですわ

エンジン回転信号というのはキモ!であるわけですが それをちゃんとメガスクに認識させてあげる必要がありまして 具体的にざっくり言いますと メガスクの基盤上にあるちっちゃな可変抵抗ポッドを回しての調整をせねばなりませんでした

Adjusting the MegaSquirt V3.0/V3.57 VR Conditioner
Adjusting the V3 Main Board VR Input Circuit Potentiometers
↑本家ではこのように書いてありますが ちょっと言葉が足りませんわネ

具体的にドコからこのような信号を取り出せばよいかと言いますと
MS3ボードのTACH-INPUTはココ↓

ボード上にあるジャンパー JP1とJ1から信号取り出せますネ

MS3XボードのCAM-INPUTはココ↓


そして中華な8ch自動車診断USBオシロスコープ Hantek 1008B を使って信号を目視するのです

MS3XボードのCAM-INPUT信号のほうはプローブを取り付けるためのピックアップポイントが無かったので ちょいとしたハンダ付けが必要でありましたわ










↓上:エンジン回転信号(36-1歯ホイール) 下:吸気カムの角度判別信号(3歯ホイール)


電気な信号も見えるようになれば調整も楽ですね


車種専用品が用意されているフルコンならば敷居はちょいと低くなりますわネ
Posted at 2016/06/19 23:13:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2016年01月24日 イイね!

【フルコン】 インタークーラー冷却ファンの回転速度制御@メガスク外部出力 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪



ミラバンのターボ過給によりあーちちあーちち(@Go!ひろみ)となる吸入空気を気休めでも冷却するためにインタークーラーにくくりつけたカワサキ製ラジエターファンの回転速度をメガスクの外部出力のデューティ制御でコントロールしてみましたわ

【追記】↑コレ ウソでした 実はデューティ制御出来ていませんでした
あてくしの単なる勘違いで 余ったspk D端子を使ってデューティ制御したのはオルタネータの発電量でしたわ(コレについては別ネタとして書きますわね)
というワケで↓は単なる妄言でありますわ


数値が大きいほどファンの回転数は高くなってゆきます
最初は単なる12VのON/OFFでファンを回したり止めたりしていたのですが 12Vでファンを回すと それはもうウルサイ!!のです
そんなワケでデューティ制御に切り替えてファンへの出力の間引きをトライ!してみたところ 回転数を可変とすることが出来ました



結局のところ ひと踏みして過給を掛けるとインタークーラー内の吸気温度は60度オーバーまで容易に上がってしまうので この冷却ファンの存在意義は気休めとエンジンのハッタリ的アピアランスといったトコロですわね

【追記】”DCモーター デューティ制御 逆起電力”でググったところ ↓の資料がでてきました
デューティ制御で出力OFF時にモーターが発電する電力をダイオードを使っていなしてあげないと 出力回路がヤバい!ことになるそうですわ
www.cqpub.co.jp/hanbai/books/18/18791/18791_P143-145.pdf

というコトでビビりが入りまして まだDCモーターのデューティ制御は実現出来ておりませんTヘT
Posted at 2016/01/24 22:35:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2015年04月01日 イイね!

【$779.60のフルコン】 Megasquirt-3(MS3 V3.57)+MS3Xの機能紹介 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪
本日は汎用フルコンのMegasquirt-3(MS3 V3.57)+MS3Xのハナシです


フランソワはコレを使って ミラバン(LE-L250V 4ナンバー )のエンジンを載せ換えて制御しております

◇ MS3Xの標準機能 ◇
○8つのシーケンシャル燃料噴射出力。それぞれが高インピーダンスインジェクタを駆動することができ、未使用の噴射出力は再利用することができます。

○8つのロジックレベル5ボルトのイグニッション出力。LSxコイルやIGN1Aを含む多くのタイプのイグニッションモジュールやコイルに対応。外部モジュールまたはイグナイタ内蔵コイルが必要です。

○6つの中電流出力。2ステージプログレッシブニトロ、ブースト制御、タコメーター出力、3線式アイドル回転数制御、汎用PWM制御、リレー制御など、さまざまな用途に使用可能です。

○3系統のアナログ入力。外部MAPセンサー、セカンドO2センサー、燃圧、加速度計、一般的なデータロギングに使用できます。

○4つのスイッチ入力。データロギング開始、ニトロシステム起動、テーブル切り替え、ローンチコントロール、VSS入力(ホールセンサーまたは外部コンディショナー付きVR)などに使用可能です。

○クランク角&カム角センサ入力2系統。VR、ホール、光学式センサーで使用可能。

○VE(混合気充填率)テーブル、点火テーブルともに16×16、フル補間。
VEテーブル0.1%ステップ、点火テーブル0.1度ステップ。 

○走行データ記録用オンボードSDカードソケット装備 - データロギングにラップトップは不要(SDカードは付属していません)。

○GM社ステッパーIAC制御
クローズドループアイドルおよびミクスチャーコントロール

○GPIOボード、IOエクステンダー、または他のデバイスとのインターフェイスのためのCANBus通信

○多くの車種の純正M点火トリガーパターンをサポート

○ラップトップPCのシリアル接続 or USB接続でMS3Xと接続し、チューニングソフトTunerStudioでセッティング&モニター出来ます。


元のエンジン
EF-SE OHC 6バルブ 自然吸気

載せ換えたエンジン
EF-VE DOHC 16バルブ VVT 自然吸気
+ EF-DET DOHC 16バルブ ターボ
& ぷちミラーサイクル 圧縮比8~10.5可変 膨張比10.5



メガスクはココ↓で海外通販しましたわ
☆☆DIY Auto Tune.com☆☆
迷宮的な品揃えでどれをチョイスすればいいのか?ですね
フランソワが購入したのはMegaSquirt Completeというブツですわ


MegaSquirt-III EMS System with MS3X Expansion V3.57 - Assembled (MS3X357-C_BL) = $659.00
MegaSquirt 3X Wiring Bundle - 23" long (MS3X-SM_Bund) = $18.00 ※MS3X用電線のセット
MegaSquirt Wiring Bundle - 23" Long (SM-WireBund) = $15.00 ※MS3用電線のセット
DB37 solder cup connector for MS3X (MS3X-DB37) = $5.00
------------------------------------------------------
Sub-Total: $697.00
United States Postal Service (1 x 3.51lbs) (Priority Mail Express International™): $72.20
Shipping Insurance: $10.40
Total: $779.60

MS3と機能拡張ボードのMS3Xは組み立て済み完成品のブツにしました
DIYキットもありますが 計算したらちょっぴり安いくらいです

完成品はチップマウンターを使った実装基盤となっております



ミラバンの純正ECUを取り外し メガスクを車体側コネクターにつなげるための配線は自作しました


MS3の機能(グーグル先生による翻訳)
最高回転数9000rpmまで対応 レブリミットはその間ならどこでも設定可能
8気筒までの2グループ燃料噴射&点火
フリースケールMC9S12X 16ビット、50 MHzの非対称のデュアルコアプロセッサ
5個の(3アンペア)汎用出力
カムシャフトとクランクシャフトの点火信号入力: 点火信号:VRセンサー・Hallセンサー・光学センサー・デスビ
12ボルトのタコメータ出力
燃料ポンプ出力
8アナログ入力(5専用のセンサー入力、3スペア/汎用)
4予備デジタルオン/オフ入力
1予備のデジタル周波数入力
RS232、USB 2.0、およびCAN通信
内部データロギング用のSDカードスロットオンボード
温度範囲:-40〜85℃

補足として
PCをUSB接続することにより走行中の各種データ表示・セッティング・セッティングデータ読み書き・走行データロギングが可能
セッティングはWindowsのショートカット(Ctrl+Cなど)が使用可能・各種マップの同時表示が可能
本体に挿入したSDカードへのロギングデータ書き込みが可能
燃料噴射量と点火時期などの主な制御方式
スロットル開度制御(α-N)、吸気圧制御(DJ制御)、エアフロ制御(LJ制御) そしてその切り替え・加算・乗算・混合も可能

燃料噴射量と点火時期のマップ:各々16x16のマップが4枚 格子間隔は自由 マップの最小数値0.1入力可能
空燃比補正&学習:AFマップあり 純正O2センサーおよびリニアO2センサー対応
加減速補正:スロットル開度&吸気圧
燃料の吸気管内付着量の補正可能
エンジン始動時&暖気間の燃料&点火時期補正
アイドリング回転数制御:ISCの制御
ラジエターファン動作時のアイドルアップ

MS3の拡張ボードMS3Xの機能
8気筒までの個別燃料噴射&点火
可変バルブタイミング制御:4本のカムまで
ターボの過給圧制御:2つのターボまで
ターボのアンチラグ制御
Nos噴射
使用していない燃料噴射&点火の出力を使ってソレノイドのデューティ制御・リレーのON/OFF制御が可能

【などなど 続きます】
セッティング出来る項目としては↓こんな感じです


という感じでクルマ人生の一生モノですわね







Posted at 2015/04/01 23:43:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | 日記
2015年03月29日 イイね!

【圧縮低下】 オーバーブースト!! エンジンブロウクン!! 【タービンオイル漏れ】

みなさま お姉様 ごきげんよう TヘT

なんとか致命傷で済みました

まず 1.4キロオーバーの過給圧を掛けてしまったIHI RHF3 VQ46タービン (AR6)の軸はガタガタになっておりました

ターボ汁 ぷっしゃ~!!
当然ですわね...

まあ タービン交換で済むのなら と念のためエンジンが健全に圧縮出来ているのかも確認してみました

中華製リークダウンテスター怪で計測したところ 2と3気筒目の圧縮が極めて少なくなっておりましたわ


それはプラグをシリンダーヘッドに締め付けたままでクランクが腕力でぐるぐる回ってしまうくらいの抵抗力でした

具体的な数値は↓下記でした (0.4MPaの圧力を掛けた時のリーク側の値)

1番シリンダー:0.33MPa 17.5%のリーク

2番シリンダー:0.09MPa 77.5%のリーク
3番シリンダー:0.10MPa 75%のリーク


この衝撃的事実をちゃんとウブなハートに受け止められなかったフランソワ
なんどもなんども測りなおしてみましたが...現実というのはいつだって無慈悲な夜の女王です

IN&EXバルブの密着が悪化して圧縮が漏れているのかも?
そんな一縷の望みを託し プラグホールからエンジンオイルをとくとく注ぎ込み 再度リークの具合を測定!
おおう 2と3気筒目の圧縮がそれなりに復活しちゃいましたわ TヘT

前回と同様にピストンがアレしちゃったというコト...

しかし フランソワはこの現実を受け入れることが出来ません
そんなことってあるわけないですわ と 1気筒目から順番にリークダウンテスターで圧を掛けてヘッドカバーのブローバイ取り出し口を指で塞いでみました

ぴゅぅひぃぃぃ と2&3気筒目で笛吹き音が鳴り響きました

もうこれはピストン的にも致命傷は確実......


さてさて 偉大なる神様はぼっちなフランソワのためにゴールデンウイークのエンジン弄りというホットなプレゼントを与えてくれたわけですネ
神様ってゼ☆ッ☆タ☆イ Sですゾ♪

【付録】
↓エンジンがアレする前日のログです
全開での一瞬のブースト落ち込み
気にはなりましたが気にしないこととしました


↓その翌日 全開後にアイドリングがブルブルになった時のログ
踏むごとにブーストが掛からなくなってゆく様子に やっちゃった感が出ております
Posted at 2015/03/29 23:41:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2015年03月27日 イイね!

【タービン】 ターボ汁? ぷっしゃ~!! 【オイル漏れ】

みなさま お姉様 ごきげんよう TヘT

フランソワはしでかしましたわ...
また... です

ミラバンのEF-VE-DET ぷちミラーサイクルエンジンのタービンはRHF3 VQ46
ARは6です 3000~4000回転オーバーで過給圧が1.4キロを超えることを確認
過給圧を逃がすソレノイドバルブのデューティは大体50強
4400回転で1730cc相当の空気が入っておりました

調子に乗ったフランソワは踏みました 5000回転オーバーの領域まで

だが しかし...5000回転を超えると過給圧は一気に0.5キロ台でダウン!
速度が乗ってゆきません
耳を澄ますとパタタタタという音が全開5000回転以上で聞こえます
水温も一気に100度近くまで上昇してました

クールダウンしての信号待ち なんだかアイドリングが怪しい?です
また ピストンをアレしちゃったかしら と思案しながら会社より帰宅しました

庭でちょいとアクセルを軽く煽り すかさずマフラーの排気煙をチェック!

おおぅ 白煙と共にオイルが燃えている香りが確かにします...わ TヘT


とりあえずプラグチェックをと インタークーラーを外すと

ターボ汁 ぷっしゃ~!!

インタークーラー内からタービン・スロットルが超オイリーです!!
プラグを外して見ると3気筒共にシリンダー内にはオイルが溜まって鈍く反射しておりました

取り敢えずの状況としてはそんな感じ です
AR6のタービンを過過給で回したことによるタービン回転オーバーでオイルシールがアレしたのではないかしら?と

ミラバンは通勤&買い物車両なので全開5000回転オーバーでの速さは実用上は必要ではなかったのですが 欲をかきました
フランソワの邪な心がやらかしました
2000回転からのちょい踏みで負圧⇒過給の加速感が気持ち良かったので やっちゃいました
多分テンパチなNA型ロドスタよりも速いかと それくらいの速さにはなっておりました
(フランソワの脳内換算では150~160馬力級NA型ロドスタ相当です)

そんな感じでまた三歩...バックです
Posted at 2015/03/28 00:06:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

スズキ Kei スズキ Kei
K6AのDIYチューニングにチャレンジ!すべく 18万キロ 21年落ちを購入しましたわ ...
その他 モータースポーツ関連 その他 モータースポーツ関連
フルコンMegaSquirt-III EMS System with MS3X V3.5 ...
ダイハツ ミラ ダイハツ ミラ
DVVT+ターボ+プチミラーサイクル+プチリーンバーンをフルコンMegaSquirt3+ ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
平成元年発表のロドスタを先行予約して購入しました 面白さにどっぷりとハマってます 色んな ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation