フランソワ・アルヌ～ル♪のブログ一覧

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪


©いらすとや


ある文献を読んでおりましたら

おや？

と思うことが・・・

[A-1]
タイヤが発生するコーナリングフォースは接地荷重が大きくなると増えていきます
ただ その変化は非線形です
接地荷重が大きくなるにつれ CFの増加量は頭打ちになってきます

[A-2]
旋回中の荷重移動では外側のタイヤのCFは増えます
逆に内側のタイヤのCFは減ります
荷重移動が大きくなってくると

外側のタイヤのCF増加量 ＜ 内側のタイヤのCF減少量

となり

外側のタイヤのCF + 内側のタイヤのCF
両輪トータルのCFは減ってきてしまいます

旋回時の荷重移動が大きいほど
トラクション：駆動力は掛からなくなっていってしまう・・・

ということです


[B]
ロール剛性を上げると 左右の荷重の移動は多くなります
ロール剛性を下げると 左右の荷重の移動は少なくなります


[C]
スタビライザーを強化するとロール剛性はアップします


[A]～[C]によって導かれる結論

駆動輪側のスタビライザーを強化するほど ⇒ 大きな旋回荷重でのトラクションが掛からなくなってくる


ぬぅ・・・

ですわね

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪


©楠みちはる































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