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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2020年05月02日 イイね!

【GWはエンジンOH 4日目】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

さてエンジンブロック交換&載せ換え作業も4日目となりましたね
本日で作業完了・・・となる算段でありましたが 見通しが甘かったですわ
エンジン始動&タービンが回転していることを確認までしか辿り付けませんでした

それでは本日の振り返りでございます

新しいオイルを入れましてクランクを人力で回し オイルポンプがちゃんとオイルを吸い上げていることを確認いたします
垂れているのが吸い上げられたオイルでございます

オイルポンプはエンジン分解時に洗い油で洗浄した後に内部にオイルを注入してありましてよ
オイルポンプの内部洗浄後 カラの乾いた状態でエンジン組んでしまうとクランキングしてもオイルを吸い上げてくれないことが稀にあるようです
油面より高いクランク軸にオイルポンプ(トロコイドポンプ)ユニットが付いているエンジンはオイルで満たしてトロコイドギアの内と外の隙間をオイルで埋めてあげないと負圧(オイルを吸い上げる力)が発生しませんので要注意でございますわ

トロコイドポンプとは

次はVQ37タービンをEF系エンジンに付けるために分解します




ブタ鼻のエキゾースト側ハウジングを取り外してしまいます



VQ37タービン魔改造流用につきましては過去コンテンツに書いてありましてよ
削り加工など必要でありまして難易度は高い(面倒くさい)ですわ

さて思っていた以上に作業が進展せず 5時のチャイムが聞こえてきてしまいましたので 本日はここまでといたしました



エンジン始動&アイドリングにて異音やお漏らしが無いこと
そしてタービンの羽がしっかり回転していることの確認までは辿り着けましたわ

只今 フランソワ亭の青空ガレージという名の戦場はこんな↓有様となってる次第でありましてよ

お恥ずかしい限りでございます
Posted at 2020/05/02 21:58:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年05月01日 イイね!

【GWはエンジンOH 3日目】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

エンジン換装計画3日目となりまして 作業の折り返し地点を越すことが出来ました
腰下を交換し ヘッド載せてカムのアウターシム調整中でございます

それでは本日の作業振り返りです

エンジン側のマウントはここ↓のボルトを緩めれば車体から切り離すことができましてよ



さてシリンダーヘッドを取り外さずに車体にMTを残したまま エンジンを降ろせると考えておったのですが・・・・

ぬぅ??

車体にヘッドが当たってしまって MTからクラッチユニットが引き出せませんわね

ここ↓までしかエンジンを左方向に動かせませんでした



ということで 素直にヘッドをブロックから取り外しまして 車体からエンジンブロックを降ろすことが出来ましたわ

ブローバイを沢山吹いていたエンジン ピストントップも真っ黒くろくろすけでございました



さて どうしてブローバイ吹く量が増えてしまったのか?と

あらら クロスハッチが消えて鏡面状態でございますわね


クロスハッチが消えたということは シリンダーのボアが削れてしまったということであります
フライホイールを掴んでクルクルとクランクを回すと抵抗感無く3つのピストンが上下しちゃいました
本来ならピストンの上死点&下死点でちょいと抵抗感がある回り心地となるのですが・・・
そういうのは一切無くて するんするんに回りますわね・・・TヘT
これがブローバイ吹いてしまう腰下でなければ最高なのですけれど
今回交換する腰下には勿論ですが 上死点&下死点でのフリクションが増える感ありますわ

そして燃焼室の状態はといいますと
まっくろでした





カーボンなのでしょうか? ナニかがバルブを覆ってしまっておりましてよ



前回ヘッドを載せたときにはなかったノッキング痕がありました




ムシ食いのような穴がソレでございます

このヘッドはそのまま載せますので キレイにせねばなりませんね


エキゾーストバルブにこびりついたナニかがとても硬くて難儀いたしました
スクレイパーの刃を当ててハンマーで叩いてあげないと削れてくれなかったですわ

↑これだけのナニかが堆積しておりましたわ
正月休みに載せたヘッドなのですけれどね

この掃除に結構な時間をとられてしまいましたわ


さて話は変わりまして フライホイールにクラッチユニットを取り付ける際のクラッチセンター出しに用いる特殊工具でございます

準備するのは8のディープソケットとビニールテープでありましてよ
フライホイールのセンター穴とクラッチ板のセンター穴にジャストフィットするようにディープソケットとビニールテープをグルグルと巻いてあげるのですわ


これでびしっ!!とセンターが出るのでしてよ


降ろした腰下とこれから載せるヘッド+腰下が揃い踏みでございます


それでは腰下を載せるといたしましょう


クラッチのセンターがきっちりと出ていたおかげでしょうか
すんなりとMTと腰下のドッキングが出来ましたわ



ヘッドをブロックに載せます


そして インテーク&エキゾーストのアウターシム調整をしまして本日の作業終了といたしました
重作業的な部分は終わりましたのでちょいと気が楽になったフランソワでございます☆
Posted at 2020/05/01 22:34:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年04月30日 イイね!

【GWはエンジンOH 2日目】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

エンジン換装計画2日目の本日の作業 午後は食料買出し任務ありということでありまして 午前中のみでございます

実はミラバンのエンジン タービンを取り外して自然吸気状態となっておりました
昨年末のガスケット吹き抜けによるオーバーヒートの後遺症でしょうか 通勤続けていくうちにブローバイ吹く量が増え オイル消費量も1L/2週間といった有様
エンジンフィールもまったくよろしくなくなり ビリビリした振動が不快です
オイル劣化も速まりボールベアリングのVQ37タービンを2つも軸ガタガタにして再起不能としてしまいました・・・
このオイル消費とタービン使い捨て状態は全く健全ではありません


お財布がもたない!!・・・

そのようなオトナの事情により エンジン換装まではタービン外して 4月中は自然吸気エンジンとして通勤クルマとしての急場をしのいでいたのでした

ということで 暫定使用としてこんな有様↓となっていた次第でございます

エアクリーナーなしのスロットル剥き出し状態に触媒シールドを被せた雨天対策仕様でございます
もちろんエンジン熱気がこもり 吸気温度は60度を超えました

EF-VE(自然吸気)エンジン状態の走りは正直な話 全くもって物足りないです


さて こんなスパークプラグを使ってみたりもしておりましてよ

カーボンで真っ黒になってしまってますわね

Brisk spark-plug premium-zs

NGKのプレミアムRXプラグと交互に使い比べてみましたが どちらが良い?という違いはあてくしには分かりませんでした
どちらのプラグも過給圧1キロオーバー+空燃比17のリーン状態でも失火せず通勤出来ておりましたわ

あとはエンジンマウントを外せばエンジン降ろしが出来るというところまで進めまして今日の作業は終了といたしました


エンジンとMTは4本のボルトで留まっているだけ エンジン側のエンジンマウントも一箇所しかないのですが そこまで辿り着く前に配線+水配管+オイルクーラーの切り離しとパワステ&オルタ&エアコンコンプレッサの取り外しに時間が掛かりますわね
さて 明日も明後日もがんばってゆきますわよ♪

Posted at 2020/04/30 16:25:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年04月29日 イイね!

【GWはエンジンOH】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

長期休暇の恒例行事としてダイハツ ミラバンのエンジン換装に着手いたしますわ
さてGWなのですが コレ以外に予定が無いことが少し寂しいフランソワでございます

先日分解したEF-DET(ターボエンジン)の腰下にEF-VE(自然吸気エンジン)のピストンをセットするのですが・・・


本日はまずはポチった中古EF-VEピストンの清掃からスタートといたします
6気筒分のEF-VE前期ピストン+コンロッドのセットであります
使うのは当然3気筒分ですけれど・・・
残りの3セットは「こんなこともあろうかと!」って時に使われることでしょう

ピストンからリングを外しますと


リング溝は固まったカーボンが堆積しておりますわね

こんな時は




ノッキング回避成分もピストンに十分に染み込ませます
万能洗浄剤+超音波洗浄機のタッグでカーボンをふやかすのです

15分程洗浄しましたが やっぱり細いワイヤーブラシやカッターの刃先などでこすらないとカーボンは落ちませんでしたわ

全4箇所のオイル穴もカーボンで完全に塞がっております



と云うことで ボール盤に2mmのドリルをセットしてオイル穴をもんでカーボンを取り除きます


簡単に穴は貫通いたしました


さてさて中古のピストンを清掃するのにここまでで1時間以上掛かってしまっております
パーツの再利用は掃除に過分に時間をとられてしまいますわね

クランクシャフトを外してメインメタルの状態の確認とオイル通路の洗浄です



メインメタルには変な磨耗も無かったので無事に再利用となります


4.5万キロ走行のシリンダーはこんな↓感じでありました
シリンダーブロックを水洗いしたのでちょっとサビがでておりますわね

サビはシリンダー内にオイル塗ればとれますわ

そしてピストンリングも新品に交換いたします
中古ピストンのリングと合口の隙間を比較してみましたが ほぼ同じでした



さて特殊工具を使わずにピストンリングをピストンにセットする方法でございます
親指でピストンリングの片端を押さえます


逆の端を持って くるりと回してピストントップをくぐらせます

このときムリにピストンリングを広げないのが”吉”でありますわ


2ndリングは鋳鉄で作られていることが多く 鋳鉄は硬くて磨耗に強いのですが 曲げには弱くて折れやすいです
そのことに気をつけて作業を行ってくださいまし

この後はEF-VEピストン+コンロッドのセットを腰下にインストールして オイルパンを取り付けまして本日の作業は終わりとしました


今日は腰の安全を担保するためコルセットを着用して作業を行いました
エンジンブロックを抱えて洗い場に持ってゆくような重作業でもバッチリ!
you to kai-hi です☆
Posted at 2020/04/29 22:00:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年04月26日 イイね!

【エンジン分解 その2】4.5万キロ走行のEF-DETエンジン 【ダイハツ ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

載せ換え用のミラAvy EF-DETエンジン 4.5万キロの分解続きでございます

サーモスタットは84度です


インテークポートです



ヘッドカバーをはぐると


クリーム状のナニかが・・・
これは水分を含んでしまったオイルが凝固したものだと思いますわ


ということは・・・・




オイルスラッジで茶色になってしまっております
オイル交換をサボっていたエンジンということになりますわね

カムジャーナルも焼けていることろがあります



カムキャップです




今回はこのヘッド&カムは使わないでストックとなりましてよ

ヘッドを取り外します


燃焼室です






燃焼室のこのありようを見る度に 鏡面にピカピカに磨きあげる効果って「ホントにあるのかしら」って思うフランソワでございます

ピストンです








カーボン溜まるものですわね

オイルパンを特殊工具で剥がしてゆきます





オイルパンの底には・・・



オイル交換は重要ということですネ

クランクとコンロッドです


ダイハツのEF系エンジンのクランクは鋳造なので肌がアレしておりましてよ

ピストン&コンロッドを取り出して子メタルをチェック



ちょっとアタリが強いところ(ツヤが出ているところ)がありますが 再使用します

ピストンです



冷間時はシリンダーとピストンのクリアランスが大きく ブローバイが吹き抜ける量は多いので燃焼室やピストントップにカーボンが溜まるのは仕方がないことですね

EF-DETエンジン 4.5万キロ走行 ピストン側面の様子です





カーボンが付着しているところ=シリンダーと接触していないところ なのだと思いましてよ

さて フランソワの腰が危うくなってきましたので 今回はこんな感じのところで作業は終了ですわ

GWはミラバンのエンジン載せ換えで”壇密回避”でございます
Posted at 2020/04/26 23:09:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
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