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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2014年12月17日 イイね!

【PDFファイルの英文翻訳】 Ad○be Reader+英和辞典プラグイン 【フリーソフト】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

さっそくですが PDF形式の英文マニュアルを読まねばならない時に 手軽に日本語に訳してくれる便利なプラグイン式のソフトがあります

用意するのはPDFファイルの閲覧ソフトのAd○be Readerと↓のプラグインソフトです
(最近のReaderは起動が軽くなったようですわね)

英和辞典プラグイン
”http://ejje.weblio.jp/tips/guide/help/Adobe+Readerに検索機能を組み込む”

フルコン メガスクのとんでもない量のPDFファイルなマニュアルを読むのにフランソワは重宝しておりますわ
Posted at 2014/12/17 00:40:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | フリーソフト | パソコン/インターネット
2014年12月16日 イイね!

【特殊工具】 エア式バルブラッパー:吸気&排気バルブの摺り合わせ 【SST】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

エアバルブラッパーを使ってみました

面倒な吸気&排気バルブの摺り合わせ時間の超短縮が出来ましてよ

フランソワはシートカッターを持っていないので吸気&排気バルブはカーボン落としただけでそのままヘッドに組んでしまったのですが バルブとバルブシートリングの当たりを確認(ポート内に灯油を入れて放置)してみると 案の定漏れていました


これは密閉しておかないとよろしくないですわね
ただただ シートカットせずにタコ棒を使ってこの当たりを改善しようとすると憂鬱な1日仕事は確実
ここはクルマ文明が生んだ超優秀工具に頼ってみることとしましたが 使ってみて
その簡便性に小躍り状態となったフランソワでした

摺り合せにあたって用意するのはコンプレサーと粗目のコンパウンドとバルブステムに塗るオイル

コンパウンドは摺り合せの最中にどんどん細かくなってゆくので粗目だけで大丈夫だと思いますわ
(もうちょっと細かいコンパウンドも購入しましたが 逆に摺り合せの効率が悪かったです)
どんな感じでヤルかは動画検索すれば出て来るハズです
「摺り合せ」って言われていますが 実際はバルブをバルブシートにばんばんと叩き付けて その力でコンパウンドが両者をいい感じに削る という作業になります
バルブを回すのは一箇所だけ余分に削れてしまわないように というコトです

タコ棒を使った摺り合わせの労力を50とすれば 1くらいの気軽さの作業でした
但し エアバルブラッパーの作動音&バルブがバルブシートリングに当たる音はかなりの大音量なので そのあたりは気遣いする必要ありですわ

ぶばばば!! ぶばばば!!!
と まるで単発エンジンのようです

あと 重量も結構ある+バルブを叩き付ける反力に耐えるため 両手でエアバルブラッパーのボディを保持しないといけませんでした
それから動作は吸盤の付いたシャフトがかなりの勢いで前後するだけなので バルブが回転するように 保持する角度を斜めにしてみたりの工夫が必要ありです
バルブの表面も吸盤がくっつくようにカーボン落としてキレイにしてあげなければなりません

↓8万キロ走行の吸気&排気バルブとバルブシートリングはこんなありさまでした






当たり面が悲しい状態になっておりますわね これでは漏れるのも当然ですね
こういうのは回復系のケミカル洗浄では悲しいかな 全く落ちませんね

↑これが2分程度の作業で↓こんな感じに変身します
↓吸気側


↓排気側

バルブシートリングにコンパウンドが残ってしまっていますね


そしてバルブがバルブシートリングとしっかり密着して漏れがなくなったか確認します
フランソワは↓こうやって確認しました

良い按配に摺り合せが終わったら バルブとバルブシートリングを洗ってコンパウンドを除去します
そうしたら バルブをバルブガイドに差込み パーツクリーナーをバルブとバルブシートリングの隙間に吹きながら再度摺り合わせを行って45度面に付いているかもしれないコンパウンドの残りカスを取り除きます
ちょっとしたナニかが残っていたら ソコから漏れます

キレイになったら漏れチェック
バルブを弾いてバルブシートリングに打ちつけ

指でぐっと押さえます


ポート内にパーツクリーナーのノズルを入れて バルブ裏に当てます
そして しゅっ しゅっ!と吹きます

するとですね 隙間があればパーツクリーナーがそこからぷしゅ!っと吹き出ます
僅かな隙間ならば毛細管現象でバルブシートリング周りが濡れて来ます

コレ↑ならば液体を燃焼室に溜めてチェックするよりも手軽だと思います
(但し屋外での作業推奨です)
念には念を入れて ポート内でエアクリーナー吹いた後にエアガンを使って漏れチェックを行っていたら
飛散したパーツクリーナーを吸って気分が悪くなってしまったフランソワでした
みなさまもケミカルには重々お気をつけあそばせ

バルブの摺り合せって乙女の一生のうちにそうそうあることではありませんが
そんな局面に陥ってしまった時には 超文明の恩恵に預かるのも選択のひとつだと思いますわ


☆☆ おまけ ☆☆
【K6A】 排気バルブとバルブシートリングの☆摺り合わせ☆してみましたわ@エアバルブラッパー 【シリンダーヘッドのチューニング】
Posted at 2014/12/16 22:55:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン 特殊工具 SST | クルマ
2014年12月14日 イイね!

【特殊な道具】 超音波洗浄器+水抜き剤(IPA)の洗浄力 【ケミカル】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

本日はちょっとした検証実験の結果報告をしてみますわね

洗油として昔から使われている灯油とガソリンタンクの水抜き剤として売られているIPA
どちらがエンジンパーツをより綺麗に洗えるのか確認してみます

結果:IPA:イソプロピルアルコールの洗浄力は非常に侮りがたいものがありました

EF-DET用の12孔インジェクターを洗うために導入した超音波洗浄器と水抜き剤の組み合わせ



まずは目詰まりしたオイルストーンを洗ってみます

洗浄のタイマーは3分にセット スタートしてすぐに表面の汚れが浮き上がって落ちてゆきます

ある程度汚れが落ちるとそこから先は変化なし オイルストーンの微細な穴に詰まってしまった粉末までは取れないようです 


さらにここに8万キロ走行のカーボンこってりピストンを追加でIN!


付属のカゴに入れてオイルストーンとピストンを並べます
洗浄時間は3分x2回の計6分



超音波洗浄が終わって取り出した直後です
オイルストーンは結構綺麗になっておりますが ピストンは期待していた程の汚れ落ちはないような?

ふぅむ? と首を傾げながら試しに真鍮ブラシで擦ってみました

左側:6分IPAで洗って取り出したまま 右側:真鍮ブラシで30秒程擦った後

ぬぬぅ これは! このカーボンとオイル焼き付き汚れの落ち具合は凄いですわ!!

では2週間灯油に漬け置きしたピストンも勝負の土俵にあげてみることにします


左:灯油漬け置き 右:IPA洗浄 どちらも真鍮ブラシで30秒程の汚れ落とし


↓灯油漬け置き


↓IPA洗浄


超音波洗浄で落ちた汚れはこんな感じです


左:洗浄前のカーボンこってりピストントップ 中央:灯油漬け置き 右:IPA洗浄


左:IPA洗浄 右:洗浄前


左:洗浄前 右:灯油漬け置き


IPA洗浄したピストンのバルブリセスに残ったカーボン
これだけの量が溜まっていました



このようにかなりの洗浄力を示したIPA
多分超音波洗浄しなくともIPAに浸しながら真鍮ブラシで擦るだけでピストンはキレイになったと思います
ただですね フランソワにとってIPAは大きな欠点があります
それは灯油よりも身体に悪いであろう強烈な鼻突くニオイ
フランソワはキツいニオイが大の苦手なのですわ
ケミカルのみならず乙女なのに過度な香水系もダメなのです

フランソワは未だ使用したことがありませんが 脅威の洗浄力としてサンエス K-1が有名ですわね
そちらを使用したほうがカラダ的には良いかと思った次第でした

でもこの即効性な汚れ落ちは捨てがたいものがありますわね そんな次第でした
Posted at 2014/12/14 21:27:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン 特殊工具 SST | クルマ
2014年12月13日 イイね!

【特殊工具】 自作ピストンピンプーラー:ダイハツEF系エンジン ピストンピン抜き&圧入 【SST】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

ダイハツEF系エンジンのピストンピンはコンロッドに圧入されております
整備書には特殊工具(ピストンピンを押す鉄棒とピストンを受ける台 おおよそ¥2万)と油圧プレスを使用して ピストンピンを抜いたり圧乳 いや圧入したりしなさいね と記載されていました
WEB徘徊しても4stエンジンのピストンピン圧入は油圧プレス使用(それも数トンクラスが必要)がデフォのようです
ちょっと青空ガレージ系には敷居が高い作業...ですわね


えっと 結論から言いますとEF系エンジンのピストンピンは自作したピストンピンプーラーで抜いたり圧乳
もとい 圧入出来ました
抜いたり&圧入したり出来ました 大事なことなので2回云々....

理屈はピストンピンに六角穴付きボルト(キャップボルト)を差込み 反対側から六角ナットで締め付けて引っ張るという超シンプルな技です


↓このようにピストンピンに六角穴付きボルトを通します


↓真鍮の水道パイプジョイントを電動グラインダーで加工して ピストン側面の受けとします


↓ピストン側面受けを六角穴付きボルトに通します


↓六角ナットを取り付けて 後はオイル吹きつつネジ込んでゆくだけです

それなりのチカラは必要でしたが コンロッドをバーナーで炙ったりしなくとも 常温でピストンピンは抜けてきました
ちなみにメーカー製コンロッドは鍛造後に熱処理が施されていることが多いようで ピストンピンをコンロッドへ抜き挿しする時にチカラワザのガスバーナーで赤熱するまで炙って云々というのはあまり芳しくないのではと フランソワは考えます

さて 1本目のピストンピンが抜け これはイケますわね 意外と楽勝!と嬉々としながら2本目に取り掛かったのですが
が しかし! ぎゅうぎゅうと今度はなかなか抜けてくれる気配がありません

あぅち! 真鍮製のピストン側面受けの口が開いていました

そして六角ナットを受けていた厚さ3mmの平ワッシャーも皿バネ状態へトランスフォームして...

むむう それだけのチカラが作用しているのならば ピストン側面受けはもっと強固な材質に変えねばなりません

と 青空ガレージにて使えそうなブツを物色 前タイヤのハブへフロントドライブシャフトを留める六角ナットの内径寸法が外径18mmのピストンピンにジャストフィット!

クルマの最重要部分に使われている六角ナットなら強い!ハズ?

電動グラインダーで整形すること約5分
ピストンと干渉する部分を切り落とし

↓このようにジャストなフィット


試しにコンロッド単体でピストンピンを圧入してみると
グイグイと板ラチェットレンチでも気軽にピストンピンをコンロッドへと圧入出来ました


ピストンピンを抜いた後のコンロッド穴です


しかしフランソワは間抜けでした
EF-VEのピストン側面形状が新品と中古で異なっていたということをすっぽり忘れておりました


もう一度ピストン側面受けをハブの六角ナットから電動グラインダーででっちあげます



ピストンが割れてしまわないようにピンボス部分で支えます


これでピストンピン圧入作業へ移行出来る♪ と思いきや お約束の難局発生!
圧入側では手配した六角穴付きボルトが短くて六角ナットが全く掛かりません

はて困った事案をどう乗り切るか
長い寸切りボルトを買ってくるのが多分正解なのでしょうが フランソワは妙案を捻り出します
引くのがダメなら押してみればいいじゃない

↓ロドスタのB6エンジンブロックのクランクキャップの間に車載ジャッキを置いて簡易プレス機をセットアップ!
ジャッキアップでピストンピンを押し込む算段です

コレでなんとかコンロッドへとピストンピンを途中まで圧入出来ましたが...
正直なところ コレはお薦め出来ません
なんというか もの凄く力がいります 心臓バクバクします

↑上記のプーラーでは想像していたよりは少ないチカラで作業出来たのですが この簡易プレス機はとてつもないチカラで全力でジャッキアップしないと圧入出来ませんでした
どのくらいのチカラが必要かというと 頻繁なジャッキアップで使い込んでネジ部がバカになったロドスタの車載ジャッキをやむなく無理やり回すしかない時のような按配でした 超々全力の額に青筋必須状態です
これはとんでもないトンのチカラが掛かっている...とてもとても心臓に悪く あとひとリキミすれば脳溢血を起こしそうな作業でありました

今回の作業は押すよりも引くほうが10倍くらい圧倒的に楽な結果となりました
押してダメなら引いてみな とは太古のヒトもピストンピン抜くのに額に青筋状態だったのでしょうね

というワケで4時間程かかってなんとかダイハツEF系エンジンの圧入式のピストンピンの抜き挿しが出来ました

さてここでウンチクです
ざっくり言いますと 六角穴付きボルト(キャップボルト)は六角ボルトより引っ張りに強いです
強度区分10.9や12.9の材質はSCM系 所謂あのクロモリ鋼です
今回使った六角穴付きボルトは多分M10で 締付軸力で検索すると強度区分10.9で3.5トンくらいに耐え 5.5トンで伸びる=塑性変形してしまうようですね

↑このことから たった一本の高張力ボルトですが十分に数トンを発生する油圧プレス機の代役を務めることが出来るということですわね
Posted at 2014/12/13 23:30:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン 特殊工具 SST | クルマ
2014年12月13日 イイね!

【ダイハツ】 EF-VEエンジンの前期・後期ピストン比較 【EF-VE】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

EF-VEエンジンのピストンを入手しました (\4,350/個:ピストンピン付き)

左:新品ピストン(多分EF-VE前期用?)
右:L550S ムーヴラテのEF-VE後期?エンジンに入っていたピストン






両方ともARTピストン製ですわ
EF-VEピストンには大別すると2つの品番がありまして 番号が大きいほうが新しいだろうと頼んだら
側面の軽量穴なしが来ました(前期ピストン?)

TOPと1stリング溝辺りの灰色は多分アルマイト
1stリング溝の耐磨耗性を向上させるための処理だそうです

TOP形状以外は前記事のEF-DET用ピストンと同一ですわね
そしてTOPの盛り上がり高さは新も中古も同じでした

このピストンをEF-VE+DETエンジンにIN!です
但し ピストンピンがコンロッドへ圧入されているので そこをなんとかするのに手間どりました
Posted at 2014/12/13 21:24:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ

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「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
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