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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2018年03月21日 イイね!

【フルコン】ISC(アイドルスピードコントロール)バルブを+αスロットルとして活用してみましたわ【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

開いたり閉じたりしてアイドル回転数をいい感じに保ってくれるISC(アイドルスピードコントロール)バルブ
アイドリングしている時は一生懸命開閉してきっちりと仕事をしてくれていますが 走っている最中はぴっちりと閉じて一休みしているのでは?ないでしょうかね

これを走行中もスロットル開度と連動して任意に開くようにしてみましたの


※画像はEF-VE&EF-DET前期のスロットルボディです
  EF-VE&EF-DET後期はこれとはまた形状が全く異なっておりますわ

アイドリング900rpm付近(スロットル全閉状態)からISCだけをずんずん開いていったら エンジン回転数は4000rpmまで上昇いたします
と云うことは ISCの通路も「がっ!」と開いてあげれば結構な量の空気が流れるわけですネ

通常ならスロットルをちょいと開けた時にISCは閉まってしまう?
そこでISCも開いてスロットル開度がちいさいとこでエンジンが吸い込む空気の量をちょいと+α(プラスアルファ)してあげようという目論見でございましてよ

☆用意するモノ☆ 2接点リレー

☆方法☆
1.ISCはメガスクのFIDLE端子のデューティ制御された電流によって開閉します


2.メガスクの任意出力端子の任意制御機能を設定します

余っている以下の出力端子の任意出力を設定します
Spk G:2接点リレーの出力端子(接点A/接点B)を切り替えるための電流をON/OFF
Spk H:ISC開度を任意で制御するためのデューティ制御電流を流す端子

3.2接点リレーをISCを制御する配線に割り込ませます

2接点リレーの配線:A接点=FIDLE B接点=Spk H となるように結線
Spk Gの設定:スロットル開度1%&エンジン回転数1500rpm以上となったら2接点リレーを接点Aから接点Bに切り替え
Spk Hの設定:スロットル閉の時 ISCも閉←→スロットル開の時 ISCも開

このようにすることにより ISC制御する電流を流す端子をいい感じに切り替えることが出来ますヨ
○信号待ちのアイドリング:A接点=FIDLE端子出力によってISC開度を制御
○走行中:B接点=Spk H端子出力によってISC開度を制御

こんな感じでISCを+α(プラスアルファ)スロットルとして活用して通勤し 2年以上経過しております

さて その効果ですか?
+αスロットルの効能は検証してはないのですが あるのではないか! と信じておりますわ


本来ならアイドル安定化という重大な仕事をかっちりとこなし 走行中はほっと一息 一休み
それでISCとしては与えられた使命は果たしているハズなのですが・・・
走行中も滅私奉公 無報酬でキリキリと働いてもらいましてよ!

おほほ
そんな★ ブラックな設定 ★

これぞ
フランソワ様式(スタイル)

それがフランソワ家の仕来りなのでございますわ

(ここだけのハナシなのですが RS500Kさんの2リッター4連ロドスタにもこれをこっそり付けてありましてよ)


☆ 付録 ☆ MegaSquirt(メガスク)の配線サンプル
MS3本体ボードの端子


MS3X追加ボードの端子


※メガスクのMS3+MS3Xは8気筒までのインジェクター(Inj A~H)と点火(Spk A~H)を制御出来ます
ミラバンの場合は3気筒なので 5気筒分の上記出力端子(インジェクター出力5端子+点火出力5端子=出力10端子)が余ります
その余った出力端子になにかしらをつなげることにより ON/OFFしたり デューティ制御したり アレコレいい感じに活用することが出来たりしましてよ♪

Posted at 2018/03/21 11:34:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2018年03月20日 イイね!

【フルコン】フリーのペイントソフト活用方法@フルコンのロギングデータ比較【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

このところフランソワは通勤帰路で毎日メガスクのログ取得して ちょこちょこと設定値をいじっておりますわ


さて本日はフルコン(Full featured ECU)なMegaSquirt(メガスク)のロギングデータの比較手法を公開してみますネ☆



まずは ☆用意するもの☆
 ①ロギングソフト:EFI AnalyticsMegaLogViewer HD
 ②レイヤーが使える無料ペイントソフト:Paint.NET
Microsoft .NET Frameworkのインストールが必要です)
 ③比較したい2本のロギングデータ(ログと呼称)

そして ☆やりかた☆
1.MegaLogViewer HD に1本目のログを読み込みます
2.MegaLogViewer HD のHistogram/Table Generator で結果を全画面表示します
3.Print Screen キーを押して画面のハードコピーをとります
4.Paint.NETを起動し 左上メニューの[編集] ⇒ [貼り付け] でハードコピーを貼り付けます

5.2本目のログをMegaLogViewer HD に読み込みます
6.上記②③します
7.Paint.NETの[編集] ⇒ [新しいレイヤーに貼り付け] でハードコピーを貼り付けます
8.これで二つのレイヤーにログの結果が貼られたワケです

9.さらにPaint.NETの[レイヤー]の左下の [新しいレイヤーの追加]ボタンを押して 空のレイヤー”レイヤー3”を作ります

10.そしたらPaint.NETの四角を描くコマンドを選択します

11.レイヤー3のところを左クリックするとレイヤー3に四角を書くことが出来るようになります
そしてレイヤー2のチェックを左クリックすることにより レーヤー2の2本目のログを表示したり消したり
して レイヤー1の1本目の結果と交互に表示します
( ”レ”が付いているレイヤーが表示されます)

12.レイヤー2の画像の表示/非表示をカチカチと繰り返すことにより レイヤー1の結果と比較します
そしてここが変わっているという箇所を一マスづつ ちまちまと四角を描いてゆきますと 変化のあったところの全容が把握出来るわけです

ちょいと手間が掛かる手法ではありますが こうやってメガスクの設定値変更による実走パフォーマンスの変化を確認しておりましてよ☆
Posted at 2018/03/21 01:04:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2018年03月11日 イイね!

【フルコン】スロットル全閉時の”ガックンショック”を緩和する点火時期の設定値【メガスク&青箱】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

フル○ン使いのみなさま お姉様がたは点火時期をどのようにしていらっしゃるのかしら?
あてくし フランソワは基本的に”キュンキュン”に進めたがりなのですが 不治の病である先天性”ないチチ”病ながらも最近はお年頃につきに幾分は成長中という極秘設定なので 「多少なりともオトナになってゆかねばならない」と考えを改め 「ひく時はひく」という戦略も覚つつあります

さてフルコンを導入してその走りにも馴染んでくると気になってくるのが 走行中にスロットル全閉としたときの”ガックン”というショックなのですわね
気になりだすと とても気になるモノでございます

これはアレですね もしかしてあの男子ってば あてくしに気があるんじゃないのかしら?
そう思い込んでしまうと ついつい教室でその男の子の姿を探してしまう そう云う感じでありましてよ


『大人の少女マンガ手帖 おとめちっく・メモリーズ』(※ポチっちゃいました☆)

さて良くわからない例え話はこのあたりにしておきまして

これは↓こういうリクツなのではないでしょうか?
☆スロットル開:走行時のエンジンが発生する駆動力に耐えるためにエンジンマウント類がぎゅっと圧縮される
  ↓
☆スロットル全閉:エンジンの駆動力が激減することにより 撓んでいたエンジンマウント類が”バィン!!”と元の厚みに戻ろうとする

ドリフトでいうところの「フリッカ絵師」 いや 「振りっ返し」をエンジンがしている と

でも 純正ECUだとこの”ガックン”ショックは気にもならないようにいい感じに抑えられております

スロットル開⇒スロットル全閉でエンジン「振りっ返し」がおこらぬよう イロイロとイイ感じに制御しておるのでしょうネ☆

そういうことでありまして ちょいと点火時期の値を見直してみました
端的にいいますと 点火時期マップの走行中のスロットル全閉時に使われる箇所の値をアイドリング点火時期+5度と設定してみました

メガスク@スピードデンシティ(吸気圧:D-J)制御のマップ


Freedom computer:青箱@スロットルスピード(スロットルポジション開度:α-N)制御のマップ


赤で囲んだ箇所がソコになりますわ
こうすることにより スロットル開⇒スロットル全閉でのトルク変動をいい感じにいなす そういう思想なのでしてよ

この設定で”ガックン”ショックはだいぶ緩和されたという気がしておる昨今でございます
学会ではこれをフラボノイド効果というそうです 口臭予防に効くとのことですわ

そうそう これに合わせてISCをダッシュポットとして動作させる機能を使うと効果的であります

☆ダッシュポット機能とは?☆
スロットル全閉時での減速時にちょいとISCを開いて 幾分エンジン回転落ちをソフトにしてくれる機能でございます

メガスクでの設定場所


Freedom computer:青箱での設定場所
1係数⇒8アイドルスピードコントロール⇒9始動後補正等
⇒9ダッシュポット制御継続時間(ISCをちょいと開いている時間)
⇒10ダッシュポット制御アップカウント(ISCをちょいと開く開度)
⇒11ダッシュポットアイドル判定遅延(ダッシュポット制御からアイドル制御へ切り替えを遅らせる時間)

ただし この値をえいっ!と多めに設定してしまうと弊害が出てくることもあります
★信号待ちストップでもアイドル回転数までエンジン回転が下がらない
★スロットル全閉でのエンジンブレーキが弱まる/スロットル全閉でもクルマがトコトコ走っていってしまう






©ビッグ錠・牛次郎

何事も塩加減が☆大事☆ そういうことでありますわネ♪
Posted at 2018/03/11 17:21:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2018年03月10日 イイね!

【フルコン】ISC(アイドルスピードコントロール)ソレノイド制御の周波数【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

汎用フルコンであるところのメガスク MegaSquirtは色々なソレノイドをアレしたりすることが出来ましてよ
アイドリングを安定させたり アイドルアップさせたりするISC(アイドルスピードコントロール)バルブもソレノイドであったりします

さて ソレノイドを使うためには電流を流したり切ったりする周波数を設定する必要があります
メガスクでも色々な数値がプルダウンメニューから選べるようになっておるのですが・・・
はてさてでは具体的にどの数値に決めればよいのかしらね? と

数値は大きいほうが良いの? それとも・・・・



ISCの制御周波数を変え Duty値と実際のISC開度の関係を確認してみましたの
(ISCのDuty値を大きくする⇒アイドル用吸気通路が開く⇒エンジン回転上昇)

若干ですが周波数が低いほうがISC開度/Duty値の変化量は少ないようです

これをエンジンで例えてみますと
☆周波数高い:12気筒/燃焼する間隔が密/ソレノイドを動かすエナジーが濃い

制御周波数

☆周波数低い:単気筒/燃焼する間隔が疎/ソレノイドを動かすエナジーが薄い

う~ん 逆によく分からない説明になってしまいましたわね

今回の目的はアイドリングの回転数を少しでも細やかに制御することは出来ないものかしら ということなのでした
と云うことでありまして周波数は低いほうを選んでみることとしますわね

そうそう メガスクの場合は注意点がひとつ

ISCとVVTを制御する周波数は同じ値にしないと「ダメ! 絶対!!」
と警告が出てエンジン掛かりませんことよ ご注意アレ♪
Posted at 2018/03/10 12:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2018年03月03日 イイね!

【フルコン】アイドリングのClosed-loop制御と減速時燃料カットの☆開始条件☆ 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

汎用フルコンであるところのメガスク MegaSquirt
アイドリングのClosed-loop制御と減速時燃料カットの開始条件がちょいと分かりにくいところにございましてよ

1.アイドリングのClosed-loop制御とは?
信号待ちなどのアイドリング状態でエンジン回転数を希望した回転数付近にて保つためにメガスクが自動で↓下記のことをしてくれますのよ
○燃料噴射量を良い感じに微調整
○ISC(アイドルスピードコントロール)開度を良い感じに微調整
○点火時期を良い感じに微調整

2.減速時の燃料カットとは?
はい 燃費をよくするためにスロットル全閉して減速している時は燃料を吹く量を0(ゼロ)とする機能なのでしてよ

※当然 純正ECUではこのあたりが極めて賢く制御されております

さて前説に続きまして本題なのでございます
上記1&2の開始条件は↓ここにあるのです


Engine state settings
The Engine State Settings gives you a single point of tuning the criteria to activate several functions, to avoid the need to dial in nearly identical numbers on multiple screens. Currently, the following functions make use of engine states:
• Closed loop idle control
• Overrun fuel cut
• Idle timing control
• Idle VE table
If not using these advanced idle tuning settings, the engine states will have no effect on the tune, but will still show up in data logs
.
エンジン状態の設定
エンジン状態設定では、複数の画面でほぼ同じ数字でダイヤルするのを避けるために、いくつかの機能を有効にするための基準をチューニングする単一のポイントが与えられます。
現在、次の関数はエンジン状態を使用します。
•閉ループアイドル制御
•オーバーラン燃料カット
•アイドルタイミング制御
•アイドル状態のVEテーブル
これらの高度なアイドルチューニング設定を使用しないヨとした場合でもデータログにその項目と値は表示されます。

Here are what the individual settings do and what functions they affect.
ここでは、個々の設定が何を行い、それらがどのような機能に影響を与えるかについて説明します。

• Use VSS - Allows using the speed sensor to trigger closed loop idle and other idle related functions.
•VSSを使用 - 速度センサーを使用して車速を閉ループアイドルおよびその他のアイドル関連機能の開始条件にできます。(車速を使わなくとも別に不自由はないです)

• VSS threshold - If using VSS is turned on, the MS3Pro will not use closed loop idle, idle advance, or idle VE above this speed.
•VSSスレッシュホールド - VSSをオンにすると、この設定速度以上では閉ループアイドル制御、アイドル点火時期制御、またはアイドルVE機能は働きません。

• Slow acceleration threshold - This number should be set to the RPMdot range observed while slowly accelerating in high gear.
It should be high enough to distinguish RPM jitter from intentional acceleration.
If you see the slow acceleration status triggering at idle, this number needs to be raised.
•緩加速しきい値 - この数値は、高速ギアではゆっくりと加速しながら観測されるRPMdot(単位時間当たりのエンジン回転数変化量)の範囲に設定する必要があります。
アイドリングでのRPM変動と走行中の意図的加速とを区別するの必要です。
アイドル時の回転数変動によって[緩加速状態]と認識されることが稀によくある場合は、この数値を上げる必要があります。

• Slow deceleration threshold - To set this, cruise in a high gear, then see what RPMdot value you get by lifting off the throttle fully and decelerating.
Set this value slightly above that RPMdot value.
If you see the slow deceleration status triggering at idle, this number needs to be raised.
•緩減速しきい値 - これを設定するには、高速ギアで巡航し、次にスロットルを完全に減速して減速することによって得られるRPMdot値を確認します。
この値をRPMdot値より少し上に設定します。
アイドル時の回転数変動によって[緩減速状態]と認識されることが稀によくある場合は、この数値をマイナス方向に増やす必要があります。
☆ワンポイントアドバイス☆ エアコンONによるアイドルアップ⇒エアコンOFFによるアイドルアップOFFでのアイドル回転数がガクン!!と落ちてしまう場合の対処方法
1.手動でエアコンON⇒エアコンOFFしてその時のRPMdot値(マイナスです 例:-500)をメモる
2.その値以下に[緩減速しきい値]を設定する(例:-550)
3.こうやって設定することにより エアコンON⇒エアコンOFFでアイドル回転数が変動してもClosed-loop制御は継続して働いてくれるため アイドル回転数がガクン!!と下がることはなくなります

※[緩加速状態]と[緩減速状態]となっている間は信号待ちでスロットルが全閉となっていてもアイドリングのClosed-loop制御は働いてくれません

• Throttle closed TPS threshold - Defines the maximum throttle position for idle functions.
Typical values range from 0.5% to 1.0% depending on how noisy your TPS signal is.
•[スロットル全閉 TPS しきい値] - エンジンがアイドリング状態であることを判別するためのスロットル開度を定義します。
スロットル開度がこの設定値以下の時にエンジンがアイドリング状態であると認識されます
典型的な値の範囲は、TPS信号のノイズに応じて0.5%から1.0%です。

• Wide open throttle threshold - TPS value above which the engine is considered to be at wide-open throttle.
Typical values range from 99.0% to 99.9%, depending on the amount of noise in the TPS signal.
•スロットル全開しきい値 - ☆今夜もスロットル全開だぜ!!☆なTPS値。
一般的な値は、TPS信号のノイズ量に応じて、99.0%〜99.9%の範囲です。

• Overrun MAP threshold - Below this MAP value, the engine is considered to be decelerating in gear instead of idling.
•減速時燃料カットの吸気圧しきい値 - 吸気圧がこのMAP設定値以下となっている間は、エンジンはアイドリングではなく走行中に減速しているのだナ とみなされ、減速時燃料カット制御が働きます。
減速中にMAP値がこの設定値以上となると減速時燃料カット制御は停止し、燃料噴射が再開されます。

続いて減速時燃料カットの細かい設定についてですわ

The MS3Pro not only allows you to cut off fuel while coasting; it also allows retarding spark timing at this point, and gradually phasing the fuel cut in and out to make for a smoother transition.
Overrun fuel cut relies partially on engine state settings to determine if the engine is in overrun mode.
メガスクは惰行中に燃料を遮断することができます。
この時点で点火時期を遅らせることができ、徐々に燃料を出し入れして滑らかに移行させることができます。
オーバーラン燃料カットは、エンジンがオーバーランモードにあるかどうかを判断するために↑上記の[エンジンの状態設定]に部分的に依存します。


• Over-run fuel cut - Allows turning this feature off or on.
•オーバーラン燃料カット - この機能のオン/オフを可能にします。

• CLT greater than - Allows locking out fuel cut on a cold engine.
•水温しきい値 - ラジエター水温がこの設定値以下ではフューエルカット機能は働きません。

• After delay - Specifies how many seconds the MS3Pro will wait after trigger conditions are met before engaging fuel cut.
•フューエルカット開始遅延時間 - フューエルカットのトリガ条件[Overrun MAP threshold:減速時燃料カットの吸気圧しきい値]が満たされた後に実際にフューエルカットが始まるまでの秒数を指定します。

• Progressive fuel cut - Allows cutting cylinders one at a time to smooth the transition.
•プログレッシブフューエルカット - シリンダを一度に1つずつ切断して?? トランジションを円滑にします。

• Ignition timing transition - Changes the ignition timing during overrun fuel cut.
•点火時期の移行 - オーバーラン燃料カット中は点火時期を変化させます。

• Ignition timing during over-run - The absolute timing during overrun fuel cut.
Positive numbers are BTDC and negative numbers are ATDC.
•オーバーラン時の点火タイミング - オーバラン燃料カット中の絶対タイミング。 
正の数はBTDCで、負の数はATDCです。

• Cut transition time - The amount of time to transition in the spark retard and progressive fuel cut.
•カットトランジションタイム - スパークリタードとプログレッシブフューエルカットの移行時間。

• Progressive fuel return - Allows gradually returning fuel. If using this setting, we recommend not using the fuel adder.
•プログレッシブ燃料リターン - 徐々に燃料噴射量を戻すことができます。この設定を使用する場合は、燃料添加剤を使用しないことをお勧めします。

• Ignition timing transition return - Allows gradually transitioning from spark retard to normal timing.
•点火時期の移行復帰 - 点火遅角から通常のタイミングに徐々に移行することができます。

• Return transition time - The time, in seconds, from re-engaging fuel to returning to full fuel (if progressive fuel return is used) and ignition timing (if ignition timing transition return is used).
•復帰移行時間 - 燃料を再投入してからフル燃料に戻すまで(累進的な燃料リターンを使用する場合)、点火時期(点火時期移行リターンを使用する場合)までの秒数。

• Highest RPM to re-engage fuel - Allows overrun fuel cut to be turned off (fuel to come back) at this RPM at high rates of deceleration.
•急減速時の燃料噴射復帰回転数:急激に減速している時はこのRPMでオーバーラン燃料カットをオフにする(燃料を戻す)ことができます。

• Lowest RPM to re-engage fuel - If the RPM falls below this value, fuel is turned back on.
Typically a few hundred RPM lower than the minimum RPM for fuel cut.
•緩減速時の燃料噴射復帰回転数:燃料を再投入するための最低RPM - ゆっくりと減速しているときは、このRPMでオーバーラン燃料カットをオフにする(燃料を戻す)ことができます。
[急減速時の燃料カット回転数]よりも数百RPM低い。

• RPMdot for upper RPM re-engagement - When revs are falling more quickly than this RPMdot value the initial RPM is used for fuel return.
In-between upper and lower RPMdot values, the return RPM is interpolated. This number must be larger than the ’lower’ RPMdot setting.
When revs are falling more quickly than this RPMdot value the initial RPM is used for fuel return.
In-between upper and lower RPMdot values, the return RPM is interpolated.
This number must be larger than the 'lower' RPMdot setting.Typically 1000.
This will happen when coasting down.
If revs are falling more quickly then any return transitions will be cancelled and the return RPM will be raised.
•急減速判定のRPMdot - 回転数がこのRPMdot値より速く低下すると、[急減速時の燃料カット回転数]が燃料リターンに使用されます。
その間の上下のRPMdot値は、戻りRPMが補間されます。この数値は緩減速判定RPMdotの設定よりも大きくなければなりません。
だいたい1000位が妥当かと。
回転数がより急速に低下している場合、[プログレッシブ燃料リターン/点火時期の移行復帰]はキャンセルされ、フューエルカット復帰RPMが上げられます。

• RPMdot for lower RPM re-engagent - When revs are falling more slowly than this RPMdot value the lower RPM is used for fuel return.
This will happen when coasting down. If revs are falling more quickly then any
return transitions will be canceled and the return RPM will be raised.
Set this so that clutch-in during fuel cut does not stall.
When revs are falling more slowly than this RPMdot value the lower RPM is used for fuel return.
Typically 500.(The RPMdot shows negative in datalogs when revs are falling, so a setting of 500 means less negative than -500)
•緩減速判定のRPMdot - 回転数がこのRPMdot値よりもゆっくり低下すると、[緩減速時の燃料噴射復帰回転数]が燃料戻りに使用されます。
これは、コーストダウン時に発生します。回転数がより急速に低下している場合は、リターントランジションがキャンセルされ、リターンRPMが上昇します。
フューエルカット中にクラッチを切った時にストールしないように設定してください。
だいたい500位かな。(減速時のデータログのRPMdotは負の値となります。RPMdot値=-500よりも負の値の場合はここの値を500に設定)

う~ん これはわかりづらい説明ですわね 減速時のRPMdot値によって以下のようにフューエルカット復帰RPMは変わります

あまりにも急なエンジン回転数下落((クラッチを切っての減速/急ブレーキなど):フューエルカット動作を停止して即座に燃料噴射開始
例:RPMdot表示値=[-1000~-5000]

[RPMdot for upper RPM re-engagement:急減速判定のRPMdot]設定値1000

[Highest RPM to re-engage fuel:急減速時の燃料噴射復帰回転数]例:2000rpm

例:RPMdot表示値=[-500~-1000]

[RPMdot for lower RPM re-engagent:緩減速判定のRPMdot]設定値500

[Lowest RPM to re-engage fue:緩減速時の燃料噴射復帰回転数]例:1800rpm

例:RPMdot表示値=[-50~-500]

• Duration of fuel adder - Adds additional fuel when fuel cut disengages to avoid a lean spike.
This is how long to apply the additional fuel, in seconds.
This can be used with progressive fuel return, but is likely to give undesirable results.
•燃料増量の持続時間 - 燃料カットがリーンスパイクによってを避けるために外れると、追加の燃料が追加されます。???
これは追加燃料をどれくらいの時間(秒)で適用するかです。
これは、漸進的な燃料リターンで使用することができますが、望ましくない結果をもたらす可能性があります。

• Size of fuel adder - A percentage multiplier to control how much additional fuel is added when fuel cut disengages.
•追加燃料の量 - 燃料カットが解除されたときに追加される燃料の量を制御するパーセンテージ乗数。

• Delay EGO after fuel return - Turns off closed loop correction for this many seconds after fuel cut deactivates, to give the time for the air to clear out of the exhaust system.
•燃料戻り後の[燃料噴射量補正:フィードバック制御開始]を遅らせる - 燃料カットが無効になってから数秒間閉ループ補正をオフにして、排気システムから空気が抜ける時間を与えます。

メガスクの取説のリンクです(非常に言葉の言い回しがわかりづらいブツです)
Posted at 2018/03/04 00:38:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
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