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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2020年05月21日 イイね!

【ダイハツ ミラバン】EF-VE+DETエンジンの燃費 17弱km/L@エンジン腰下の交換結果 【過給機付きエンジン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪



GWに腰下を交換したら通勤路(往復44km)+お買い物での燃費が17km/L近くまで向上いたしましたわ♪

今までが14km/L台だったので この結果には大きく満足でございます

ログでOH前とOH後を確認してみました

☆A/F:空燃費
①:EF-VE+DETエンジンからターボ関係を外して自然吸気エンジンとした状態

※シリンダー磨耗によりブローバイがいっぱい出ているエンジン
 自然吸気なので縦軸の吸気圧は大気圧辺り(絶対圧:100kPa)までしか上がりません

②:GWに腰下交換したEF-VE+DETエンジン

※燃費狙い そして排気温度を下げるためのプチリーンバーン状態でございます

☆VE:シリンダーへの吸入空気の充填率(%)
(空燃比14.7を基準として実測した空燃比からどの位の割合の空気がシリンダー内に吸い込まれているか逆算した値)
①のエンジン


②のエンジン

※①の時より狙いの空燃比を薄くしているので 吸気圧100kPa以下の領域は①より少ない値となっておりますね
過給圧は3000回転で1キロを越え 3500回転辺りで1.4キロオーバーとなりましてよ
全開時には①の2.5倍を越える空気が入っているところもあります☆
660cc x 2.5 = 1,650cc...!?

☆スロットル開度と吸気圧の関係
①のエンジン


②のエンジン


取り急ぎ 報告いたしますわ☆
Posted at 2020/05/21 21:55:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年05月04日 イイね!

【GWはエンジンOH 5&6日目】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

作業6日目にしてエンジン載せ換え完了となりました
当初の予定より2日オーバーという結果でございます

さて本来なら昨日で終わるつもりでおったのですけれど

そこは一筋縄とはいかない○イハツのエンジン

ビッグな罠が仕込まれておりましたわ

EF-VEとEF-DETのウォーターポンプは↓のようになっておりましてよ


さて既に車載済みのエンジンのウォーターポンプに駆動プーリーを取り付けようと4箇所のボルトを締め込んでいったのですが・・・

ボルトを締め込むとウォーターポンプが回らなくなってしまいます??
あれれ? と思い プーリーを取り外すとウォーターポンプはくるくると軽く手で回るのですけれど・・・

ぬぅ これはプーリーがウォーターポンプに完全に当たってしまっている!

左:載せ換え前のエンジンのウォーターポンプ+プーリー(パワステ駆動部あり)
右:今回載せ換えたエンジンのウォーターポンプ+プーリー(パワステ駆動部なし)


結論といたしましては パワステ駆動部の分だけ

ウォーターポンプの全長が異なっておりましたわ(憤怒)




↑これのウォーターポンプボディから飛び出している部分の長さが違ったのです


※こんなところにバリエーション違いがある筈がないと 組み付け前にしっかり目視確認しなかったあてくしのミスであるわけなのですけれどネ

そして解説書ではこの部分だけ簡単に抜き取れるかのように描かれておるのですが

水漏れ防止のOリングがとても強固に強固に張り付いておりまして

車載済みのエンジンのウォーターポンプボディから全く抜けてきてくれません

結局 クランクプーリーや張ってあったタイミングベルトを外して エンジンからウォーターポンプボディごと取り外さねばなりませんでした


そしてウォーターポンプボディの裏から大きなカナヅチでウォポンの軸をガンガンガンと叩いてなんとか分離した次第でございます

三歩進んで 二歩で負け

ダ○ハツの罠 お気をつけあそばせ

狡猾な企みの洗礼を受け フランソワはまたオトナの階段を上ったのでありますわ


そのようなこともありましたが 本日ミラバンのエンジン換装作業は完了しまして 走り出すことが出来ました次第でございます

ブローバイも白煙も吹かない 異音や異臭のしないエンジンっていうのは心が休まるものでありますわね☆
Posted at 2020/05/04 22:18:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年05月02日 イイね!

【GWはエンジンOH 4日目】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

さてエンジンブロック交換&載せ換え作業も4日目となりましたね
本日で作業完了・・・となる算段でありましたが 見通しが甘かったですわ
エンジン始動&タービンが回転していることを確認までしか辿り付けませんでした

それでは本日の振り返りでございます

新しいオイルを入れましてクランクを人力で回し オイルポンプがちゃんとオイルを吸い上げていることを確認いたします
垂れているのが吸い上げられたオイルでございます

オイルポンプはエンジン分解時に洗い油で洗浄した後に内部にオイルを注入してありましてよ
オイルポンプの内部洗浄後 カラの乾いた状態でエンジン組んでしまうとクランキングしてもオイルを吸い上げてくれないことが稀にあるようです
油面より高いクランク軸にオイルポンプ(トロコイドポンプ)ユニットが付いているエンジンはオイルで満たしてトロコイドギアの内と外の隙間をオイルで埋めてあげないと負圧(オイルを吸い上げる力)が発生しませんので要注意でございますわ

トロコイドポンプとは

次はVQ37タービンをEF系エンジンに付けるために分解します




ブタ鼻のエキゾースト側ハウジングを取り外してしまいます



VQ37タービン魔改造流用につきましては過去コンテンツに書いてありましてよ
削り加工など必要でありまして難易度は高い(面倒くさい)ですわ

さて思っていた以上に作業が進展せず 5時のチャイムが聞こえてきてしまいましたので 本日はここまでといたしました



エンジン始動&アイドリングにて異音やお漏らしが無いこと
そしてタービンの羽がしっかり回転していることの確認までは辿り着けましたわ

只今 フランソワ亭の青空ガレージという名の戦場はこんな↓有様となってる次第でありましてよ

お恥ずかしい限りでございます
Posted at 2020/05/02 21:58:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2020年05月01日 イイね!

【GWはエンジンOH 3日目】ダイハツ ミラバンのEF-VE+DETエンジン 【長期休暇の恒例行事】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

エンジン換装計画3日目となりまして 作業の折り返し地点を越すことが出来ました
腰下を交換し ヘッド載せてカムのアウターシム調整中でございます

それでは本日の作業振り返りです

エンジン側のマウントはここ↓のボルトを緩めれば車体から切り離すことができましてよ



さてシリンダーヘッドを取り外さずに車体にMTを残したまま エンジンを降ろせると考えておったのですが・・・・

ぬぅ??

車体にヘッドが当たってしまって MTからクラッチユニットが引き出せませんわね

ここ↓までしかエンジンを左方向に動かせませんでした



ということで 素直にヘッドをブロックから取り外しまして 車体からエンジンブロックを降ろすことが出来ましたわ

ブローバイを沢山吹いていたエンジン ピストントップも真っ黒くろくろすけでございました



さて どうしてブローバイ吹く量が増えてしまったのか?と

あらら クロスハッチが消えて鏡面状態でございますわね


クロスハッチが消えたということは シリンダーのボアが削れてしまったということであります
フライホイールを掴んでクルクルとクランクを回すと抵抗感無く3つのピストンが上下しちゃいました
本来ならピストンの上死点&下死点でちょいと抵抗感がある回り心地となるのですが・・・
そういうのは一切無くて するんするんに回りますわね・・・TヘT
これがブローバイ吹いてしまう腰下でなければ最高なのですけれど
今回交換する腰下には勿論ですが 上死点&下死点でのフリクションが増える感ありますわ

そして燃焼室の状態はといいますと
まっくろでした





カーボンなのでしょうか? ナニかがバルブを覆ってしまっておりましてよ



前回ヘッドを載せたときにはなかったノッキング痕がありました




ムシ食いのような穴がソレでございます

このヘッドはそのまま載せますので キレイにせねばなりませんね


エキゾーストバルブにこびりついたナニかがとても硬くて難儀いたしました
スクレイパーの刃を当ててハンマーで叩いてあげないと削れてくれなかったですわ

↑これだけのナニかが堆積しておりましたわ
正月休みに載せたヘッドなのですけれどね

この掃除に結構な時間をとられてしまいましたわ


さて話は変わりまして フライホイールにクラッチユニットを取り付ける際のクラッチセンター出しに用いる特殊工具でございます

準備するのは8のディープソケットとビニールテープでありましてよ
フライホイールのセンター穴とクラッチ板のセンター穴にジャストフィットするようにディープソケットとビニールテープをグルグルと巻いてあげるのですわ


これでびしっ!!とセンターが出るのでしてよ


降ろした腰下とこれから載せるヘッド+腰下が揃い踏みでございます


それでは腰下を載せるといたしましょう


クラッチのセンターがきっちりと出ていたおかげでしょうか
すんなりとMTと腰下のドッキングが出来ましたわ



ヘッドをブロックに載せます


そして インテーク&エキゾーストのアウターシム調整をしまして本日の作業終了といたしました
重作業的な部分は終わりましたのでちょいと気が楽になったフランソワでございます☆
Posted at 2020/05/01 22:34:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ

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「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
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