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2018年03月17日 イイね!

SUBARU奇譚 - 「スバルらしさ」は天国か地獄か

SUBARU奇譚 - 「スバルらしさ」は天国か地獄か少し前の某コラムの「マツダ地獄」連載で過去のリンク集があったので読み返していました。

ここから少し引用します。マツダ礼賛ではなく、比較例として。

マツダ CX-5【開発者インタビュー その1】

ページの下の方から次のページにかけてです。

田:その中でも我々が一番気を使ってやったのは、クルマの挙動とドライバー、乗員の挙動を一致させることです。

F:それはタイムラグがないという意味ですか。

田:そう。そうすると何が起きるか。クルマの大きさを感じなくなるはずです。

F:それは確かに感じました。試乗車をお預かりして車体を見た時は、「うわぁ、こりゃデカいわ……」というのが正直な感想で、数値を見ても横幅184センチもあるし、車重は1.6トンを超えているし……。間違いなくデカい。でも実際に運転してみるとその大きさをなぜだか感じさせない。それに結構トバせるし、速いスピードでコーナーに侵入しても怖くないし。

編集の女性がこれを受けて、曰く。

編集H嬢:大きさを感じさせないっていうのはとても良いですね。我が家ではオットがアルファード、レガシィなどとわり大きめのクルマを乗り継いでくるうち、いつの間にか億劫になりすっかり運転しなくなって…。独身時代は、わりと運転が好きだったのですが

レガシィが出てきてますけど、物理サイズがデカくなっていったレガシィは、運転感覚もでかい車になったからデカいデカいと批判されたのかもしれません。

ちなみにCX-5の横幅184センチというのは、デカくなった5代目レガシィの178センチよりも更に6センチ大きいです。6代目レガシィで同寸です。

ことあとにロールの話が出てきます。

田:位相の遅れを作っていないからそう感じるんです。ロール感というのはね、実際のロール角よりも“脳の違和感”が感じさせるものなんです。こう曲がろうという意図を持ってステアリングを切って、それにクルマの挙動が遅れると、その違和感としてロールを感じるわけ。

なるほど。ロールを封じ込めようとしていたメーカーがありました。違和感を消そうとしたのか低重心の演出なのか、むしろサスペンションが仕事をしないという別の違和感が出てくる。

同じ硬さでも想定される揺れであれば別になんとも思わないけど、意図しないとか不自然な揺れ方をすると途端に違和感を感じます。車の挙動の用語を知らない一般的な利用者は「乗り心地が悪い」と言うでしょう。それを単純にサスが硬いか柔らかいかに置き替えてしまうと本質が見えずに話が噛み合わない気がします。硬くすればドイツ車の乗り味になるとかスポーティーになると単純に考えている人って結構いそうです。

雪上試乗会で考えるスバルの未来

最新のSGPのインプレッサでも、「スポーティーさ」に縛られてセッティングがおかしいみたい。

手の内におさまらないし、下手な演出が違和感を生む。言ってみれば、スバル車は

ドライバーが車とのコミュニケーションを上手く取れない車

ということでは?
恐らく、人間が感じることよりもハードウェアの(昭和の頃からSUBARU社内で正しいと信じ込まれている)動きを優先している。このあたりが「スバルらしさ」の正体だろうと疑っています。

そんなのは現代では通用しないので、宣伝時は「スバルは技術を突き詰める」みたいな文脈に都合良くすり替えられているのではないか?

スバリストらが不感症のごとくスバル車は走りが良いとほめ殺すそやすのは、そもそも車との良質なコミュニケーションを経験したことがないからでしょう。

様々な違和感を「スバルらしさ」と刷り込んで従犯となり、他のブランドに移れなくなる。

新たにスバル車を購入した層は、スバル車の経験が長い人が「らしさ」というのだからそうなんだろう…と自分を納得させて刷り込んで(以下同文)。

「スバル地獄」

本人達は悦んでいるから天国なのかな…。
Posted at 2018/03/17 20:41:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2018年03月14日 イイね!

同乗者が酔わない運転のコツ

「移動を楽しむ」ことが宜しいと思います。

とても大雑把な印象ですけど、乗り物に酔う人って方向音痴でもあることが多い気がします。

自分の位置を喪失すると、目的地にたどり着けないかもしれない、とか、ここから家に帰ることも出来ない、と終始不安でストレスを受けてしまう。いつになったら着くのだろう?と、この状態がずっと続くかのようにも感じてしまう。

方向音痴ではないにしても、視界が限られたり、視覚と身体の動きが一致しないのもストレス。

そのストレスから自律神経に変調をきたして、めまいがしたり気持ち悪くなったりするのではないでしょうか?

私の母は何に乗っても酔うのに、私が運転する車は車種を問わず酔いませんでした。私の運転が超絶上手いわけではなくて、任せて安心で不安がないし、普段は離れて暮らしている自分の子供と一緒なのが楽しかったんだと思います。

私の家族も酔いやすいのですが、しりとりや連想ゲームをしていると酔いません。流れてゆく景色を見て言葉や答えを探すのが良いのだと思います。

ということで、同乗者は主体的に移動を楽しめば、酔うこともないんじゃないかな?

ドライバーは、移動の行程の今どのへんでどんなところであとどのくらいで着いてと不安を和らげてあげて、着いたらまずアレしよう!などなど、同乗者とコミュニケーションを取るのが良さそう。

そういう私は乗り物酔いの経験が一度もありません。ので、運転はあまり関係ないと思うのかもしれませんけど。

「運転のコツ」というタイトルながら内容は違ってしまいましたけど、あくまでも仮説ということで。
Posted at 2018/03/14 21:10:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2018年03月07日 イイね!

SUBARU奇譚 - 昭和のレガシィ

SUBARU奇譚 - 昭和のレガシィSUBARUでは完成検査の不適切な事案以来、徒弟制度的風土なんて言葉も出てきているし「昭和の会社」と経営陣自ら吐露しています。

完成検査の内容も前時代的ではありますが、SUBARUの車作りも前時代的なのでしょう。

スバル車に違和感を感じるようになったのは、車が昭和のままなので平成も30年の世とは隔たりがあるからなんですね。

SUBARUの現フラッグシップモデルは「LEGACY」ですけど、訳すれば「遺物」とは何かの悪い冗談でしょうか…。
Posted at 2018/03/07 20:30:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2018年02月11日 イイね!

車の自動化と日用品化

最近は必須装備になりつつあるようなアダプティブクルーズコントロール(ACC)ですが、これがあると先行車との車間距離を一定に保ってくれるし、下り坂でも速度を保ってくれてとても楽ちんです。

でも、アクセルとブレーキは車が全部やるんだけど、車に任せちゃったらすることが無くてつまンない。

と思う人、実は主体的に運転していないような気がします。

先行車がブレーキを踏んだから自分も踏む。先行車が離れていったからアクセルをガバッと踏む。周りの人の結果につられて行動していて先読みをしていない。つまり、頭を使っていないから、アクセルとブレーキを取られちゃうと本当に何もすることが無くなっちゃって退屈になる。

普段からぼんやり運転しているからつまらないんじゃないかな〜と思います。

一方で機械の動きに身構えなければならず疲れるという意見も見られます。

でも、ACCが使える場面は操作のほとんどが加減速です。だから高速道路なんてACCを使うと笑っちゃうくらいモノスゴく楽なんです。おかげで周辺状況に今まで以上に注意を払えるようになって余裕もできるんです。

それなのに身構えるって、そもそもドライバーに問題ありだと思う。

日頃から流れに乗れていないとか周りを見ていなくて予測が出来ない、機能の理解もしていない。だから機械の制御にビックリしちゃう。やはり、頭を使っていない、とゆ〜ことでは?

慣れていないとか機能がダメなんてことはあるかも知れませんけど、現在のACCはほとんどが加減速しか出来ない機能です。ほかは全部ドライバーがやらなくてはならないんだから、任せて安心なんて部分はごく一部です。ドライバーは運行する責任があるんだから、理解せずに機械任せにしちゃまずいでしょう。

警報も含めて機械に先を越される人、同乗者には間違いなく
「コイツ下手だなー」
とか
「こわいこわい」
って思われていますよ。

ACCは今は運転支援機能だから、主体は人間。なのに主従が逆転してしまうようなドライバーは交通を阻害するような行動をしがちなのでしょう。そこを機械がサポートして交通を円滑にする。

車が日用品化して機能が高度化すれば技能も知識もいらなくなって行くのかも知れませんね…。

シートベルトをしてボタンを押せば指定先へ自分を届けてくれる自動車と、車を楽しむ自動車と、最後は二極化していくのでしょうか?

いずれは自動運転機能がないと公道を走れないという時代が来るかもしれません。

で、その機能が無い車を運転出来るのが「運転免許」。
ドライビングは純粋にスポーツになる。
ってなキャッチコピーがあったような気がしますけど、車を運転出来ることがカッコいい、という時代が(再び?)来るか?
Posted at 2018/02/11 07:50:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2018年02月04日 イイね!

ジャパンキャンピングカーショー 2018

幕張メッセで開催の「ジャパンキャンピングカーショー 2018」に家族で行ってきました。
入口最寄りにいきなり2,200万円也の車がありましたが・・・。

VWのT6ベース。こういう車種も7速DSGでした。ディーゼルFF、右ハンドルでお値段1,200万円。


マツダのボンゴがベース。ボンゴって商用車?


キャンピングカーらしい外装。ベースは、トヨタのカムロードだったかな?


こちらはハイエースがベース。


こちらも。


どちらの出展社か失念しましたが、この内装良かった。



輸入車はフィアットの「デュカト」という車がベースのものが多く、おおむね800万~1,500万くらい。装備にもよりますけど。運転席、助手席をこうできる。


キッチンと居住空間。バス・トイレも備わっていました。


第4ホールではトレーラーも。


子供が大きくなったらオープンカーへ戻るぞと思っていたけど、キャンピングカーもいいなぁ・・・。
Posted at 2018/02/04 16:35:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味

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