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2016年12月22日 イイね!

魂動デザインの進化?

魂動デザインの進化?マツダのCX-5がフルモデルチェンジを迎え、どこでもべた褒めのようですが、魂動デザインはなんとなく血が通わないものになったように感じました。

何だか機械的で少し冷たさを感じる。良く言えば「洗練」ということなのかと思いますが。

と、のっけからマツダ陣営に喧嘩を売るスバル乗り、な展開ですが、そうではなくて…。

子供が出来てオープン2シーターからハッチバックに乗り換えて車への興味は失ってしばらく経っていたころ、GJアテンザが現れました。一目見て、何かをギュッと掴まれたように感じて、次はこれだ、と思ったものです。CX-5はアテンザよりも前に出ていたはずですが、ぜんぜん覚えてない。「TAKERI」もあとから知ったくらいで、私の魂動デザインの原体験はアテンザでした。

猫を撫でると背骨とか肩甲骨の感触から身体の骨格が伝わってくる感じがしますが、初期GJアテンザのデザインはそんな感じで、滑らかな線の中に骨格が見えるような生々しい感触がありました。まさにデザイナーが狙っていた通りに。相手との距離を計るかのような緊張感をたたえた眼つきもカッコイイ。

パッと見てグッと来たのはアウディの二代目A4以来です。アウディのディーラーへA4を見に行ったらTT Roadsterを買ってしまったというオチがありましたが…。

そんな体温が伝わってくるかのような生々しさが、CX-5のフルモデルチェンジではなくなってしまった、という印象を持ちました。

恐らくは、薄目で感情がみえない眼つき、Aピラーから後ろが箱のようなプロポーションで鼻の尖った薄い顔つきと印象が異なる、側面の抑揚が抑えられた(これが後部の箱っぽさを余計に意識させる)といったあたりから受けた印象なのだと思います。CX-3までは生き物の眼でしたが、二代目CX-5は機械の眼に見える。

内面で「お前らとは違う」と強烈に思っているかのような孤独感みたいなものもなくなり、素っ気ない。

この孤独感、「スーパーカー」にはあってプレミアムやらラグジュアリーを謳うものには感じられない感触なのですが(勝手に私が感じてるものです)、それが大衆車のアテンザ等にはあるというところも惹かれた点だったのだと思います。

今は大人になった、ということなんですかね…。

この先どういう方向かはわかりませんが、しかしながら、量産車として当代随一のデザインであることは間違いなく、今後も応援していきたいですね。

マツダはデザインだけでなく車の制御にかける意気込みもあって、外見と中身の一致を見る、見掛け倒しではないカッコ良さもあります。

そこまで褒めるのに、なんでアウトバックにしたのよ?ということはいずれまた気が向いたら。

マツダから4座のコンバーチブルを出してはくれないですかねぇ。
Posted at 2016/12/22 23:16:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記

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