厳しいプライベーター

まずは先日の訃報から。

Ｆ１ワールドチャンピオン３回の

ニキ・ラウダが70歳でなくなったとの事。

大事故と不死鳥のような復活劇位しか知らなかったニキ・ラウダ

２０１４年公開の映画『ラッシュ／プライドと友情』

この映画のおかげでニキ・ラウダというドライバーがどういうドライバーだったか知る事が出来ました。

７０歳、ちょっと早かったですが人生を謳歌したと思います。


今年もＳｕｐｅｒＧＴに参戦している土屋武士率いるつちやエンジニアリング

プライベーターとして父、春雄さんから長年頑張ってきたガレージ。

かつてはみんカラユーザーだったことも有り、毎年応援していたのですが。

　

スーパーGTのGT300クラスに参戦する#25 HOPPY 86 MCのつちやエンジニアリングだが、

今シーズン途中で参戦を休止する可能性があることが分かった。

開幕戦でのクラッシュ、心配されましたが修復は出来た模様。

スーパーGT：大荒れ第1戦岡山からの復活劇。6台のGT300マシンたちが修復されるまで

しかし慢性的な資金不足。今シーズンを全戦参戦出来たとしてもチームが消えてしまってはという心配。

もっともな経営者としての判断です。

人気を誇るSuperGTですが、プライベーターが参戦できなくなると、ワークスのみの戦いに。

自動車メーカーの威信をかけた戦いは見ていて面白いですが、

費用の高騰を招きメーカーの経営判断によって撤退の危険性がつきまといます。

これまでも消えていったレースＪＴＣＣやＪＳＰＣの二の舞にならないようにして欲しいところ。

そういうリスクを避けるためのGT300のマザーシャーシの仕様なんでしょうけど。

つちやエンジニアリング、何とか参戦を続けて欲しい物です。

継承 ～父と子の闘い・土屋武士