
昨日自宅設置の警報器のうち2個目が電池切れ警告音を発しまして。。。
こりゃ程なく残り4個も電池切れになるだろう。。。
ってことで仕方なく新たに住宅用火災警報器を尼ポチしました。
買ったのはパナソニック製のスタンドアロンタイプです。
スタンドアロンタイプ=何処か1箇所発報しても、鳴るのはその感知器のみってやつです。
ホントは無線連動タイプと呼ばれるどっか鳴ると無線で信号を発し、他の住宅用火災警報器も鳴る
というのもあるのですが・・・
まぁ高いし、ウチ自体そんなに広くは無いのでまぁイイかなぁ。。。。と。
で、本日帰宅後、既設住宅用火災警報器を回収し。。。
新しい感知器と交換。
新しい感知器は。。。
裏面に電池ボックスとコネクタが露出しており、付属の電池を入れてコネクタを挿せば10年使用できるというモノでした。
ちなみにホーチキというメーカーの最初期品は・・・
電池交換不可と言うことも有り、ねじを外してバラさないと電池にアクセスできません。
確か10年前、既に電池が入ってる状態で買ったはずで、起動はスイッチを長押しだかで起動させたような
気がするような記憶に無いというか(w
まぁ兎も角今回のは電池交換出来るようです。
ちなみに。。。
前回のblogで、電池交換出来そうと書きまして・・・
その後試しにと電池買ってみたんです。
が・・・
本体にリセットスイッチも無く、、、
一度電池外せば10年タイマーが初期化されるか?
とか
電池電圧を監視していて一定電圧を切ったら電池切れ警報を発するのか。。。
とか、想像してみたのですが。。。
10年電池が12年もったと言うことは後者だろうと考えたんですが。。。
電池新品に換えても電池切れがピーピーピー(泣
前回書いたとおり当初メーカーは電池交換を考えてませんでしたから仕方無いですよね。。。
しかも電池の方が高いし。。。
(今回買ったパナ住警器=1620円)
しかも。。。
ホーチキの最初期型は警報音が電子単音ですが、現行品はスイープ音+音声警報!
ほんとねぇ、、、
最初期型。。。
ピーピーピー
とか鳴っても他の電子音と区別付かず火災だかなんだか分からなかった。。。
どんな音かというと。。。
こんな感じ。
これなら一発で火災と分かるっしょ~
ウチには昭和初期生まれの両親が居るのでやはり火災になったら逃げて貰わないとならんし。。。
と言うわけで、買い換えて良かったと思うことにします(^_^)V
以下、蛇足(長文になります)
煙感知器と熱感知器の動作原理。
住宅用火災警報器をお持ちの方は裏を見て貰いたいのですが。。。
種別に「光電式感知器」と書いてあると思います。
これは。。。
感知器の中に光源と受光部があり、光源の光が受光部に当たると、受光部で発電し、警報を発する
というものなのですが。。。
通常は光源の光が受光部分に当たらないように配置されてます。
なので、通常状態では受光部で発電しないのですが。。。
火災時に煙の粒子が感知器内に入ると・・・
粒子で光源の光が乱反射し、受光部に光が当たる。
と言う仕組みです。
これは、ビルとかの自動火災報知設備の煙感知器と同じ仕組みです。
一方、熱感知器。
これは主に住宅では台所に使うモノです。
なぜキッチンは熱感知器を使うかと言えば、誤報を避けるためです。
魚とか焼いて煙り出たら火災報知しちゃったら困るでしょ?(w
で、住宅用火災警報器の熱感知器は。。
こっちは単純で、温度センサーが感知器に付いていて、ある一定程度急激に温度変化があったときに
発報するというモノです。
緩慢な温度変化では発報しません。
(単位時間毎に温度を監視していて、急激に温度変化があったときだけ発報するというモノです)
ビルなどの自動火災報知設備に使われる熱感知器はもっと単純で。。。
感知器内部にダイヤフラムと呼ばれる、簡単に言うと金属製の風船が入っていて、風船の一部に
小さな穴が開いています。
で、温度上昇があったときには風船が膨らむのですが、緩慢な温度変化の時は小さな穴から空気が
逃げるのですが、逃げる以上に熱せられて風船が膨らんだときは、風船がスイッチを押し、警報を発す。
という仕組みです。
これは差動式熱感知器と呼ばれ、先ほどの通り急激な温度変化があったときに作動します。
熱感知器にはもう一種類あって、定温式感知器というものがあります。
こちらは、温度センサーや形状記憶合金を使って、ある一定温度に達したらセンサーが発報したり、
形状記憶合金が曲がって接点を閉じ発報します。
ごくごく簡単ですが、感知器の動作原理でした。
やっぱり蛇足でしたね(アセ
Posted at 2018/06/20 22:23:18 | |
トラックバック(0) |
物欲 | 日記