震度7の大地震が、前震に過ぎなかったとはいったい誰が予想しただろう・・・。
小生にできることといえば、被害がこれ以上拡大しないよう祈ることくらいだ。
そして、5年1か月前に襲われた無力感が蘇ってくるような気がしたので、自分自身に少々気合を入れなければと思った次第でもある。
以下は、4月18日付の毎日新聞の記事より。
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関西テレビ(大阪市)は18日、熊本、大分両県を中心に相次いでいる地震の取材をしていた中継車が17日午前7時45分ごろ、熊本県菊陽町津久礼のガソリンスタンドで給油待ちの車列に割り込んでいたと明らかにした。ホームページにおわびを掲載した。
同社広報担当者によると、中継車には社員と委託先のスタッフら計5人が乗っていた。
スタンドで中継車を写真撮影した人が「横入りされた」とツイッターに投稿した内容を、別の社員が見つけ、同社に報告した。当時の経緯など詳しい事実の確認をしている。
同社はホームページで「被災地の皆さまが多大な労力を割いているなかで、あってはならない行為でした。社員、スタッフへの教育を、改めて徹底してまいります」とした。
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上記の話題は論外としても、報道番組をはじめとするテレビの質の低下は目を覆うばかり・・・と切り出そうとしたが、よくよく考えてみれば、そんなことは小生が子どもの頃から言い古されてきたことに気づく。
その証拠に、ドリフターズの「8時だよ全員集合」は、教育上よろしくないと時のPTAから目の仇にされ、スポンサーの商品に対する不買運動にまで発展したのだ。
ひと口にテレビ番組の質の低下というが、果たして誰のための質なのかといえば、それは今も昔も購買意欲と決定の権限を持った女性たちということになる。
それでなくとも、一家団欒でテレビを見るなどという幻想は遠い過去の話。
要するに、小生のような口うるさいジジイは、初っ端からテレビに相手にされていないことがわかる。
楽屋話でゲラゲラ笑っているだけのバラエティにうんざりしてチャンネルを変えてみても、同じような番組しかやっていないという虚しい現実・・・。
このジジイのバラエティアレルギーは、女性向けにビジネスせざるを得ないテレビ事情に由来しているのだろう。
くどいようだが、ジャイアンツ戦が地上波のゴールデンタイムから撤退した最大の理由は、チャンネル権を持っている主婦層や娘たちが、ジャイアンツ戦に興味を示さなくなったからだ。
即ち、父親がチャンネル権を握っていて、いやでもジャイアンツの選手の名前を覚えた・・・といった世代間の連鎖が完全に断ち切られた。
プロレス然り、時代劇もまた然り。
かつての高視聴率番組が、家庭の構造的な変化によって消滅した象徴的な事例である。
多くの人がジャイアンツに関心を示さなくなった一方、報道番組はどのように変質したのだろう。
ある日、若者がテレビでふと目にした情報があるとする。
その情報こそ実はとても大事な出来事だ・・・と若者に気づかせる役割がテレビにはあると思う。
もしその情報にさしたる説得力も公共性もなく、気づきという名の社会的役割を充分果たせなくなったときこそ、恐らくテレビ報道の真の危機なのだろう。
さて世迷言はこのくらいにして、4月5日に実施した手術のおかげで花見は病院の桜のみ。
手術といっても蚊に刺された程度のもの。
1週間前に抜糸も済んだので、昨日リハビリを兼ねていろは坂に行ってみた。
8時45分、自宅を出発。
スズキソリオの背後に迫る不気味な影・・・。
東北道から
日光宇都宮道へ
来年は桜の盛りに走りたいもの
いつもの日光口で水分補給
まだ咲いていたのが嬉しい
半年ぶりの男体山
給油と洗車をお願いし、13時20分帰宅。
やはり戦闘機は走っていて楽しい。
週刊新潮の記事によると、乙武氏は20代後半の女性と昨年末から海外旅行に出掛けたほか、過去に親密交際した女性が2人おり、「一晩限り」の女性たちも含め5人との不倫を認めている。夫側の一方的な落ち度としか受け取れない内容だが、妻が夫をかばうように「私にも責任の一端があると感じております」とわびたことで、各界に波紋を呼んだ。
お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(46)は、MCを務める情報番組で「奥さんが反省する必要はないですよ。旦那さんが一番悪いんですから」と妻をかばった。小倉智昭キャスター(68)は、参院選出馬に関して「選挙はイメージですから、プラスにならないでしょうね」と分析。
インターネット上でも「なんで奥さんまで謝罪してるんだ?」との疑問や、「不始末の一部を奥さんにも負わせている様で、とても不快感を持ってしまう」など、乙武氏に批判的なメッセージが数多く投稿された。自身のツイッターは非難の声が殺到し炎上した。
一方、危機管理コンサルタントの白井邦芳氏は、乙武氏の対応を「満点」と評価した。「夫婦で同じ情報を同じサイトで出すことによって、妻の積極性と家族の一体感を印象付けた。家族から許しを得て、大切にするというメッセージを強く感じさせる内容」。17日、不倫が発覚した歌手・石井竜也(56)がすぐに妻を連れ添って謝罪し、好感を持たれたことが「念頭にあったかもしれません」と推測した。
白井氏は、週刊誌の発行当日に合わせたタイミングのほか、「取材に対し、聞かれていないことまで話すことによって、今後の追及をかわすなど高度な技術がある」と指摘。乙武氏の今後について「2か月ぐらいで騒動も沈静化し、活動も通常通り行えるようになるのでは」と話した。
参院選の目玉候補として期待していた自民党の関係者は「この一件で擁立しづらくなった。世間の反応を見て判断することになる」と頭を抱えた。乙武氏の事務所によると、出馬宣言の場になるとみられていた4月5日の40歳の誕生パーティーは、予定通り都内のホテルで行われるという。
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世間は、参院選出馬のために妻にも謝罪させ、早期に騒動を収束させようとしたミエミエの作戦と手厳しい。
その中で、漫画家のやくみつる氏だけは、
「ほかの人たちの不倫と同一線上に語るのはいかがなものか」
との意見を述べていた。そして、その理由については敢えて言及しなかった(ように見えた)。
小生が推測するに、TVゆえ表現上の制約があるため、正確なコメントが難しいと判断したのではないだろうか。
やく氏は、漢字をたくさん知っている単なるおじさんではない。
物事の本質を捉えることに長けた、とても鋭い人だと思う。
人間のセクシュアリティは、性別としての性・生殖としての性・快楽としての性・社会的性という、いわば性というものが重層的に成立していると考えるのが一般的である。それは、性別や年齢を問わない。
しかし障害者にあっては、先のどの階層にも、障害を有するがため困難に陥る可能性が高い。
1992年に自費出版された「光彩」は、ディシェンヌ型筋ジストロフィーにより長期入院を余儀なくされたT氏によって書かれたものである。
T氏は、その中で次のように述べている。
「ディシェンヌ型筋ジストロフィーは、思春期において病気の進行が早まるが、思春期はまた第二次性徴をむかえ、性への関心が高まる時期でもある。当初は問題なくマスターベーションができていたが、病気の進行によってその自由も失われる。若いときは、ちょっと触れただけでも、卑猥なことを口にしただけでも、その反応が結果として出てしまう。また、自分の負った病気の進行とともに性に対する興味は、その度合いを増していく。(中略)病棟では陰部清拭をする。その時に勃起してしまう。清拭するのはほとんど看護婦さんである。看護婦さんは女である。その人たちにしてみれば自分たちには起こらないことであり、異質なのである。勃起という現象は見ること自体恥ずかしいことでもある。未婚者は、ほとんどの場合口にすることはない。しかし、既婚者には困ってしまう。ほとんどの場合、その現象を見た途端に嫌なことを言うことが多く、ただ黙っているならいいものを・・・しかし必ずひとこと言うのである。(中略)生殖器の必要性から言えば、病気とともに暮らす者、特に病院で一生暮らす者で手も自由にならない私のような者にとっては、無用の長物に過ぎない。よって、人に迷惑を掛けることもないし、人を悩ますこともない。それなら元から持って生まれなければよかったのではと思うことがある。」
小生には、乙武氏を弁護しようなどという気はさらさらない。
表現の自由に大きな制約があるTVという媒体に出演したやく氏は、恐らくこういうことも念頭に置いた上で、批判するならしましょうよ・・・と言いたかったのではないかと思ったから、彼に代わりダラダラと書き殴っただけの話である。
もっとも、このみんカラにも投稿上の規定があるわけで、当発狂ブログがそれに抵触する場合は甘んじて処分を受ける覚悟だが・・・。
さて、今週の不倫特集はこのくらいにして、昨日浦和に野暮用があったものの、思ったより早く用事が済んだので、戦闘機で久しぶりにヤナセを覗いてみた。
スズキワゴンRの背後に迫る不気味な影・・・。
トウチャコである。
身障者用スペースに止めさせて頂く。
エスクァイア号とは似て非なるものだが、果たしてリフトはつくのかなぁ・・・?
店内に入る。
以前とは別の、可愛らしい女性スタッフの方が写真を撮って下さるとのこと。
お言葉に甘え、AMGの撮影をお願いする。
目の保養&New V-CLASSの室内を見学させて下さったTさん、お世話になりました。
12時40分帰宅。
下宿のオバサンが暇そうにしていたから、
「乙武クンの代わりに自民党から出馬要請が来たらドーする?」
と尋ねたら、
「そんなくだらないことばっかり言ってると、昼メシ食べさせないぞ!」
と叱られてしまった。
今日のひと言
「乙武先生。不倫のことなら、障害者歴59年の小生に何でも聞いてチョウダイ。」
これまでの予備選・党員集会では、トランプ氏が獲得代議員数で圧倒しているが、1位になっても過半数に達しなければ、党大会での決選投票となる。党主流派の間では、決選投票でトランプ氏を阻止すべきだとの声が出ている。ライアン氏は17日の会見で、決選投票について「以前に考えていたよりも可能性が高まっている」との見方を示した。
一方でトランプ氏は、決選投票で自分の指名獲得を主流派が阻止すれば、支持者の反発を招いて「暴動が起きる」と発言。ライアン氏はこの発言について「暴力に訴えることは受け入れがたい」と批判を強めた。
また、ベイナー前下院議長は「1回目の投票で誰も指名獲得できなければ、ライアン氏が指名獲得すべきだ。(党大会では)誰もが候補になり得る」と、大統領選に名乗りを上げていないライアン氏に決選投票への参加を促した。
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一方、キャノングローバル戦略研究所の宮家邦彦氏は、産経新聞のコラムでこう分析する。
「(前略)今後米国外交の「実力」そのものも低下していく可能性があることだ。その典型例が米大統領選での「トランプ旋風」なのかもしれない。米国の「影」である、非エリートの白人、男性、低学歴、ブルーカラー層を代弁する「ポピュリズム」政治家では世界をリードできない。トランプ候補に決定的に欠けているのは米国の「光」を代表しようとする矜持だ。このままでは米国の凋落が現実ともなりかねない。今はトランプ候補躍進が米社会の劣化を示すものでないことを祈るしかない。」
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そこで、自称性事評論家の小生もトランプ氏の人気の秘密について考えてみた。
1.テレビによる知名度が抜群
トランプ氏は、アメリカのお化け視聴率番組「アプレンティス」に出演していた。
この番組の内容は、彼の会社で働きたいと希望する候補者たちが、内定をかけて課題に取り組むというもの。
応募者は、商品の販売や広告企画案を競い、トランプ氏から「お前はクビだ!(You are fired!)」と告げられ、一人ずつ敗退していく。
You are fired!こそ、彼が決めゼリフで発していた言葉である。
細かいことを言えば、求職者に対する言葉なので、「君は不採用だ!」が正しい。
さらに美しい日本語を選択するなら、「今回はご縁がありませんでした!」と、こうなる。
そんな些末なことはどうでもよくて、大衆というものは、皆が気づかないような素晴らしい政策を発案する政治家が仮にいたとしても、テレビに出演していないと見向きもしない・・・そういう一大特徴を持っているとみてまず間違いない。
テレビに害された大衆の病理をうまく利用したのだ。
2.素人政治家をウリ
トランプ氏に対する批判者は、彼が政治経験のない政治的素人であって、大統領を任せられるような人物ではないことを強調しようとした。
しかし彼は、ウォール街の金融機関や各種の利益団体から資金をもらい、影響を受けるような政治家のプロではないことを訴えた。
政治的素人であることウリにして、政治家のプロたちは手垢が付いているんだというイメージを、逆に大衆に植え付けたのである。
3.刺激的発言の連発
暇つぶしに我が国の国会答弁などを見ていると、官僚が徹夜で書いた原稿を大臣が棒読みする光景によく出くわす。
全くの興ざめで、これじゃオバサン議員が居眠りするのも無理はない。
某帝国大学を優秀な成績で卒業した官僚が用意した言葉を話すのではなく、その場で自分が感じ、また、考えた言葉を話すことが重要なのだ。
揚げ足取りを恐れずに、自分の言葉を話す勇気と大胆さは、政治家にとって間違いなく強みとなる。だから彼はウケるのである。
4.既得権益に対する不満の受け皿
大衆は元来、既得権を持つ者が有利に物事を進めることに強く反感を覚える。
彼が目下ターゲットにしているのは、ウォール街の金融機関などから献金を受け、同時にその政策が影響を受けるような、資金を通じてビジネス界と癒着している政治家。
それは公平ではないと思う人々の感情は、強力に機能する。
時には、自分自身にとって不利益と思えるような政策でも、公平を損なって得をしている連中を処罰できると思うと、人は支持するものだ。
よくよく考えれば、彼は大金持ちだから当然大金をはたいて政治献金をしていたはずなのに、いつの間にか既得権者層を批判するポジションに回っている。
まるで、悪役から善玉に変わったプロレスラーのようである。もっとも、彼自身WWEというプロレスまがいのコント(昭和プロレスファンの小生は、WWEをプロレスとは認めていない)に出場しているらしいから、納得のなりゆきだが・・・。
5.敵味方の明確化
「偉大な国としての米国を取り戻す」ことが彼の主張の中心。
分かりやすいナショナリズムの発露である。
メキシコ国境に壁を作る、あるいは、イスラム系移民の受け入れを拒否するといった彼の主張も、アメリカ国民を保護することを目的としている。
彼の支持層といわれる貧困な白人には、自分は一所懸命に努力しているのに、経済的に恵まれていないと感じている人が多い。
敵味方を明確にしたナショナリズムは、ブームを呼び込むための特効薬として最も効果的なのだと思う。
こうしてみると、我が国にも同じような政治家がいたことに気がつく。
2万%出ないと言っておきながら、西の方角の都市の首長になった弁護士のあの人である。
ついでに言えば、この弁護士の人はまた政界に復帰すると信じて疑わない。
10万円賭けてもよい。
ちなみに、トランプ氏は大統領になれないに10万円。
おっと、こんなことを書くと、ただ今絶好調の週刊文春に個人を特定され、埼玉県警にお手数を煩わせることにもなりかねないので、発言を撤回し謹んでお詫びする次第である。
そこで、農林水産省お墨付きの賭け事ならよもや問題あるまいと、昨日24年ぶりに東京競馬場に行ってみた。
6時55分、輸送機により自宅を出発。
三連休の初日のためか、首都高は大渋滞。
遠回りでも、圏央道から八王子JCT経由で府中に行くべきだったかと一瞬頭をよぎる。
8時45分、トウチャコである。
待ち合わせ時間に間に合い、ホッとする。
身障者用スペースに止めさせて頂く。
今回は、「ゲストルームでみんなでケイバ! ビール飲み放題付きグループ観戦」というイベントにお誘い頂いたのだった。
グループのメンバーは、小生が13年前に退職した会社の競馬好きの面々。
OBは小生だけで、あとの8人は全員現役だ。
ほとんどが顔見知りだが、皆偉くなり、部長4人・課長2人・係長2人、そこに小バクチ打ちの小生という構成員である。
挨拶もそこそこに、7階にあるゲストルームにトウチャコ。
「ゲストルームでみんなでケイバ! ビール飲み放題付きグループ観戦」は、酒を飲みながらグループでワイワイ競馬を楽しむイベントである。
メニューは1人2500円で、生ビール(一番搾り)・ハイボール・焼酎・ウーロンハイ・ワンカップ・レモンハイ・コーヒー・コーラ・ウーロン茶・オレンジジュースが飲み放題。飲食物の持込みも自由とのことであり、かなりユルユルなのが値打ち。
ただし、東京競馬場での競馬開催がない日限定のイベントなので、生ビールは飲めても、生のレースは見られない。
だから部屋には4台のモニターがあり、手に汗を握り、声を出しながらそれを観戦することになる。
今回は変則三日間開催であり、当日は阪神・中京の2場開催である。
早速、中京第1レースを予想していると、
「藤蔵さん、車いすで馬券自動販売機に手が届くかな?」
とYさんが親切にも心配して下さる。
「こういう機能もついているから大丈夫でしょ・・・」と70cm上げてみせる。
ついでにリクライニングし、「騎乗位にも対応可能であります・・・」
と初老オヤジギャグを飛ばしてみた。
朝一番からメンバーに脱力感を与え、予想の調子を狂わせるとっておきの作戦である。
勝負事は団体戦を除き、自分以外は皆敵なのだ。
馬券自動販売機で生まれて初めて購入してみる。
普段はパソコンで買っているから、妙に新鮮だ。
中京第1レースの発走である。
モニターに見入る。
幸先よく、三点予想で三連単的中である。
ギャグが効いたのか、当たったのは小生のみ。これでナメられずにすむ。
もっと掛け金を張っとけばよかったなぁ・・・と考えるのは当たったから言えること。
当たると最初からわかっていれば、家屋敷を抵当に入れ、地元の信用金庫からしこたまカネを借りている。
競馬を初めて31年。わかったことが二つある。
一つ目は、競馬はやらないにこしたことはない。
二つ目は、もしどうしても競馬をやらなきゃならないときは、レースと買い目を絞ること。
当日は阪神・中京併せて24レースあるのだが、全部のレースを買うのは脳ミソの調子の悪い人がやることである。
小生は必ず前日に予想し、新馬戦や障害戦をはじめ自信のないレースは一切馬券を購入しないことに決めている。
なぜなら、自信のあるレースでも、10レースのうち1レースでも当たればそれはもうとても幸運なことだからだ。
なので前日から、明日買うのは24レース中15レースだけと心に誓っていた。
結局、小生が午前中に的中したのは中京の第1レースのみ。
他のメンバーも徐々に当たり出し、昼休みとなった。
小生、敷地内にある競馬博物館に行ってみることにした。
よく見ると、部品がクルマっぽい・・・
館内中、写真撮影が可能なのはこの三体だけである。
サラブレッド
日本在来馬
ばん馬
2階に上がると展示物がさらに充実しており、思わず1時間半以上も見入ってしまった。
色々な事情があるのだろうが、真に競馬を愛する人のためにも、もう少し博物館のPRに力を入れてほしいものだ。
子どもの遊び場もある
東京競馬場専用機ウォッカ号にも随分とお世話になった
部屋に戻ると、アルコールも入り、万馬券的中者もボチボチ現れて皆楽しそうである。
競馬はかくあるべし。
博物館見学に時間を割き過ぎたため、注目のレースが買えなかった。
モニターで見物していたら、自信の1頭が何とブービー。
こういうツキは大事にしたいものだ。
いよいよメインレースである。
中京はいいところなくはずしたので、阪神はおのずと気合が入る。
オレンジジュースを飲みながら、馬体重と歩様を確認しつつ2点で勝負した。
運良く的中してくれた。
H氏は、「先輩、よく2点なんかで取れますね・・・」
と言って下さるが、当たるときとはそういうものなのである。
阪神の最終は、自信の9番を単勝と馬単で購入したが、ゴール寸前で差されてしまった。
人気薄の休養明けの馬は、是非とも買わなければならなかった。騎手がデムーロならなおさらである・・・。
結果、馬券を購入したのが14レース。うち2レース的中は、小生の実力からいえばまさに僥倖。
いやぁ、それにしても充実した楽しい一日だった。
誘って下さった現役の皆様に感謝!
今日のひと言
「馬も人間も、ゴール目指して走りましょう!」
19時15分、帰宅。
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