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2018年12月22日 イイね!

アイルトン模型講座第17回。スナップキットを作ってみた

アイルトン模型講座第17回。スナップキットを作ってみた
18 第255回


















「皆さん、おはようございます(^^)今年最後の3連休初日を迎えましたが、本日のご予定は決まっておりますでしょうか?」


「いや〜爽やかな朝だわ」


「こんな日に、モグラみたいに家に引き篭もっているのは勿体無いとは思いつつも、探訪ロケもないので仕方なし……」



「じゃ、暇だなアイルトン。もったいぶってないで、早くアレを出せ!!」


アイルトン「おっす!ボス!!」































と、言う訳で久しぶりに……





「模型講座シリーズをお送りします。お付き合い下さいませ(^^)」







































まずはこちら。弾痕が香ばしいアイルトンクローゼットの扉をご開帳すると……



絶版プラモデルが収蔵されている、アイルトンコレクションがあります。


A・ナニーニがドライブした、往年のベネトン・フォードなども( ^∀^)


「「収蔵」とは言っても、プラモデルは作ってなんぼ。なるべくなら、形にしてあげたいもの(^^)」










そんな訳で、いつ買ったか忘れてしまいましたが、今回はこのキットをチョイス(*´∇`*)












タミヤ模型製 ホンダ 2代目シティ (^ω^)










































1981年にセンセーショナルにデビューを果たし売れに売れた、初代ホンダ シティ。


当コーナーでも、第10回目にてカブリオレを制作しましたね(^^)


ちなみに、まだある(笑)


















そんなシティが2代目にフルモデルチェンジされたのは、1986年。


時代としては、84年にグリコ森永事件、85年に日本航空機墜落事件、86年には旧ソビエト連邦内でのチェルノブイリ原発事故と、不幸が毎年続いた80年代中盤。


車関係の1986年と言えば、キャノン・ウィリアムズ・ホンダが、コンストラクターズ・タイトルを獲得し、我が国のエンジンが初めて世界を制した年ですね(^ω^)








そんな1986年10月に発売となったのが、今回のお題のGA1型 2代目シティ(^^)


この2代目の1番のトピックは、スタイリング。先代のトールボーイ(背丈のっぽ)から、当時のホンダが得意としていた地を這う、ロー&ワイドなデザインとなった事。



ワンダーシビック


グランドシビック



トゥデイなどなど(*´∇`*)


「当時のホンダ車は、着座位置が低く実用車でありながらもスポーツカーのようなアイポイントで、全てのガラス面積を大きく取っていて視界良好でかつ、太陽光が入って来やすい為か、明るい車内が魅力的でした(^o^)」


後にデビューを果たし、発売当時フェラーリを焦らせたNSXも車内空間に同じ手法が取られましたね( ^∀^)


「シティのそれは、”クラウチングフォルム”とも呼ばれました(^^)」



着座位置が低けりゃ、インパネも低い!先代に付いていた”冷蔵庫”は廃止になりましたが、トレー型のダッシュボードは当時のホンダ車の特徴(^o^)


「さらに、走行性能向上のために徹底した軽量化を図り(最軽量モデルで680Kg)」



先代に搭載されていたER型エンジンの後継機として、新搭載されたのが「ハイパー16バルブ」と言われたD12A型。


吸・排気バルブはそれぞれ2つずつで、アルミ製ロッカーアームにて開閉されるメカニズムを採用。SOHCながら、4バルブ機構を持ち1.2ℓの排気量から76馬力のハイスペックを実現。


「ホンダエンジンらしく、実用エンジンでありながらも7000回転のレッドゾーンを無視し、8000回転付近まで回り切るF1テクノロジー溢れる名機の1つ(笑)」



そんな2代目シティは、1988年にマイナーチェンジが行われて、後期型に変更。1993年に惜しまれつつも生産が終了となりました。



























タミヤ模型製プラモデルは、86年に発売となった初期型をモデル化しており、実車の発売間もないタイミングで発売となりました(^○^)


このキットのトピックは、パチパチとハメ込み接着剤を1滴も使わないで制作出来ると言う、スナップキットなんです(*'▽'*)











箱を開けるとこんな感じ。


部品は、ボディーとこれだけ。必要最低限、実に合理的な部品構成で実車を正確に再現出来るのは、恐らく世界広しと言えどもタミヤだけでしょう(笑)






「では、下準備からしましょう(*´-`)」












ボディーを見ると、タミヤ合理主義が見て取れます。前後のワイパーはボディーと一体化のようです(驚)



まずは、デザインナイフを使いバリなどを切除。


紙やすりの800番を使い、パーティングラインなどを削り落とします(^o^)


ある程度、削り落としたら番手を変えて表面を整えてあげましょう(^○^)1500番→2000番








研磨後は流水&石鹸で洗い流し……



ドアミラーは、小さいコップなどの中で洗うとサヨナラする心配がなく安心です(笑)


↑ちなみに昔、経験済み。
























塗装治具に固定し……



本塗りの下処理の為に、白色サーフェーサーを吹き付けて


こんな感じっすね( ^∀^)


















「と、この辺りで初回は終了(^-^)」





















「オツキアイ アリガトウ ゴザイマシタ」














Posted at 2018/12/22 10:09:15 | コメント(2) | トラックバック(0)

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