赤レンのブログ一覧

今日は一日かけて
FAMスピードでカードック診断と
油脂類の交換、リアのキャンバーリンク交換を
お願いしてきました。
キャンバーリンクは持ち込みです。

して結果は・・・

予想以上で「実年齢半分以下で体力満タン！」（笑
圧縮もローター表面のカーボン付着具合から見るエンジンのシール系も問題ない感じ。

メーカー公表値の圧縮は新品で9kg～下限6kg　で判断すると街乗りユースであれば暫くはＯＨの必要も無いとのことです。
ダイアグによる制御系の過去エラーも特に記憶されていないので問題なし。
少なくともオイラが乗り始めてからエラーは出ていない。


FAMのスタッフが驚くほどのコンディションだそうです。
下回りの状態の良さは凄い！って言われました。
歴代オーナーの方々が大切にしてきた証ですね。



診断上 ×印項目は

・プラグ　：　前オーナーが良かれとつけたRX-8純正イリジュウムですが、プラグ長さが
　　　　　　　FC純正より短いのでキレイな燃焼に若干ですが問題があるはず。
　　　　　　　長期な目でみれば純正のプラグにした方が良い。
　　　　　　　どうしてもイリジュウムに拘るなら社外のイリジュウムを使用するより
　　　　　　　RX-8用のほうがカブリに対応したプラグなので良いのですが・・・ってことでした。

　おいら全然純正でOKなので近いうちに純正に交換します。

・ミッションマウント： オイラが点検したとおりです。スグに何か不具合が出るレベルではないが
　　　　　　　　　　　　 これも長期でみれば早めに交換した方が他の部品に影響が出ないかも。

　交換します。　ミッションメンバーASSYでの部品設定しかないのでメンバーを発注しました。
　6000円也（笑

・ミッション部に付くノイズフィルター用のコンデンサーが正規位置に留まっておらずプラ～ンとしてた。

　その場で固定してくれました。

・ftハブ： 交換はまだ先でOKだが軽いガタが出始めてるので一度ベアリングの締め込みを
　　　　　　プリロード測定しながら調整してみた方が良い。

　次回OIL交換時にでも調整してもらう予定

・リアのコントロールリンクのピロにガタ。

　たまたまポジティブキャンバーリンクを持ち込んでいたので交換してもらって終了（笑

・リアラテラルのハブ側ブーツ経年劣化によるヒビ。
　切れると車検に通らないが通常走行には問題なし。気になるなら交換しておいた方が良い。

　どうせピロもガタがでるだろうから暫く放置プレー（汗

アライメントは・・・ちきしょう！おいらはフロントはトーゼロ、リアは微妙にトーアウトと判断してたのにリアは微妙にトーインでした（笑
まっ、微々たるズレ。　おいらの走行診断能力もそれほど狂ってないってことで（爆

ちなみにリアにポジキャン リンクとアジャスターをつけたので
アライメント修正もしてもらう予定でしたが
「修正には別途料金が発生してしまうのでアジャスターの長さは過去の経験で取付け前にセットして見ましょう！狙った通りになったら儲けもん位に思っててくださいね」って言われ任せました。
結果は写真の通り修整不要（驚

ってことで・・・

修理が必要なのはミッションマウントだけって結果になりました。
なんともはや、FAMさんには申し訳ないような結果っす（汗

でも、この「カードック診断」スゲ～お値打ちです。
2名で3時間掛けてあらゆる部分のチェックをしてくれます。コレだけ細かく細部まで見てもらえるとは正直、思ってませんでした。
FAMさんにとっては今後のメンテにウチを使ってもらえれば・・・ってメニューなのですが本当に真剣に見てくれてビックリです。

終わった後の説明も自動車業界のおいらが納得できる説明をしてくれ、変なセールストークもなくて、必要の無いものは要らない、これは長期的にみれば交換しておいた方がイイけど判断はオーナーに任せる。
オイラ的にはすばらしいショップだな！って判断です。
タダでさえ少ないロータリー乗りに無駄なセールス、責任感の無い作業は自らの首を絞めるようなもんですからオイラが見ている限りでは任せても良いショップかな？って思いました。

カードック診断は他の方にお勧めできます。お勧めできるほど周りにロータリー乗りがいませんけど（汗


エンジン系のチェックは防音のテストルームでリアタイヤに負荷をかけながらタイヤを回して行われます。


エンジンのコンプレッションチェック表
クランキングしてた間の全ての圧力情報が見れます。安定してます。


今回お願いしたメニュー　OIL系はFAMオリジナル


ファイバースコープでプラグ穴からローター表面の状態確認
カーボンの付着、その他による燃焼室の異常が無いか推定してくれます。

ローターやハウジングのシールが正常に機能していないとオイルや冷却水で凄いことになるそうです


排ガス濃度測定や、診断で×になった部分は写真を撮って説明してくれます。
もちろんお土産でくれます（爆

Co2濃度が高いですがこれは10/15モードと11モードの中間ぐらいでの測定なので
あくまでも参考です。

ようやく安心して踏めますね（違爆

機関系は問題なく良好な状態がわかったので今後は外観のリフレッシュですかね。
ひとまず、窓枠など劣化の激しいゴム系の純正部品を発注しました。
パーツがあるうちに交換しておかないと・・・（汗


それにしても歴代オーナーが上辺だけのメンテじゃなくシャシー系も含めて大切にしてたんですね。
コノ車に出会えたのも何かの縁ですから、おいらも歴代オーナーに負けないようにコンディションの
維持をして行きたいです。

ここまで状態が良くなければハイフロータービンまで組んでフルエアロで街乗り～ミニサーキット仕様にして乗る予定だったんですが・・・
どうやらノーマル保存会の会員にならなければいけない気分です（汗
でも、やっぱロータリーライフは楽しい（笑

ロリータライフじゃないっすよ！！（爆