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赤レンのブログ一覧

2014年08月09日 イイね!

夏休みの宿題その1

夏休みの宿題その1夏休み初日です。。。
でも天気がイマイチww

まずはシートベルトのテンションリデューサー機能復活。
4月にベルトユニットをばらして調べたときは雨で中断したので原因はわからなかったんだけどアクチュエーターが寿命??なのかな?って推測でこれを購入して交換してみることにします。


なお、参考にして頂くのは構いませんが何が起きてもおいら責任取れませんので自己責任で
お願いしますm(__)m
本体にも整備書にも分解禁止って書いてありますので心してください^^;

まずはユニットを取り出しましょ。
ココまでは特別説明なしで^^;


っで、ここは16ミリのソケットで


上側は10mm


ソレノイドのコネクターを外して


外れました。

ではバネとテンションリデューサーのユニットを外します。
ここの3ケ所のピンを押して抜いてしまいます。

こんな感じに小さなプラスチックのピンが抜けます。


抜いたら、こんな感じでドライバーなどでユニットを外します。
外れた瞬間バネがガァ~!って戻る音がしますがビックリせず^^;


取れました。


良くシートベルトの巻き取りが弱いって言う方はここの蓋が無かったりしませんか?

この蓋が無いと中のバネがココから飛び出ててバネ力が落ちてるためと思われます。
蓋が無い人は板でも当ててガムテででも貼っときゃOKでしょ^^;


蓋取るとバネが見れます。
バネはこんな感じでセットされてるのでラジペンなどで軸からバネを外してから
爪が3ケ所で嵌ってるのでマイナスドライバーなどでゆっくり引き出します。
このとき中のバネがビロ~ンって勢い良く出てくる可能性大です。ぜんまいなので
当ると切れたり負傷するのでマジで気をつけて外してください。
基本はカバーごとこっそり外れてくるのが理想です

コソっと外れました

バネを飛び出させないように戻す時までコッソリ触らないような遠くにおいておきましょ

では、テンションリデューサーにアクセスっす。
白い蓋を外すんですが、ココの三つの爪を外すだけです。


外れると中が出てきました。
右下にあるのがソレノイド。
ソレノイドの上に真ん中の白い爪を動かす小さいスプリングが付いてますので
蓋をはずしたときにどこかに飛んで無くさないように注意してくださいね。


ソレノイドは嵌ってるだけなので引っ張れば取れてきます。

オムロン製のこのソレノイドはオムロン自体で廃盤になってますので手に入りません。

12Vを流すとピンが中に引っ込むんです。
単にコイルに電気流して磁力で引き寄せるってだけのものです。
シートベルトしている間は常時コイルに12Vが流れるのでコイルが焼けたりで
使用寿命があるようです。

今回おいらが購入したプルソレノイドはサイズや引き込み量は同じでしたが先端のピンを
入れる穴の径がちょっと大きかったのでカラーっぽいものを自作しなきゃですね。

っで、とりあえず本当にこのソレノイドがダメなのか12V流して見ました。
「ありゃ!?」めっちゃ強力に引き込みますww
ソレノイドは壊れてなかったらしい・・・

じゃ、なんで?って色々動かしてるとソレノイドが動くとき白いカバー側のピンのガイド部分が
引っかかるような感じだったのでガイド部分をヤスリで滑らかにしてグリスアップしてから
テンションリデューサーユニットを組んで車両カプラーに差し込んで作動させたら・・・動いた^^v

ちゃんとロック掛かります

なのでソレノイドは交換せず組み直して戻しました(笑汗

まっ、購入したソレノイドはあと20年の間には必要になるでしょうから予備部品として保管します(笑

じゃ~戻しましょう

バネをリデューサーユニットに取り付けます。
バネが飛び出ないように注意しながら軸の切り欠きにバネを嵌めて


次はベルトユニットに取り付けるため軸をラジペンなどで摘みながら

ペンチは固定したまま本体を半時計周りに12回転させました。
ペンチでしっかり摘んだままベルトユニットの四角いピンとバネ側の四角い穴を合わせて
差込ます。

差し込んだら外れてこないように抑えながら外すときに抜いたピンを裏から差し込みます。


隙間が無いようにしっかり固定できれば完成!
ベルトユニットとテンションリデューサーの白い蓋の間に隙間があるとソレノイドが動いたときに
中の部品が外れますので注意が必要。

上手く組めたら車にベルトを戻します。
ベルトは車装着時の角度で持たないとベルトがロックして引き出せなくなりますので
引き出したいときは角度を意識してゆっくりロックを外しながら引き出せば出ます。

装着が完了したらベルトが巻き戻る力適正か確認しましょう。
力が弱いときはもう一度外してさっきより2回転くらい巻き数を増やしてから組み付け
なおしましょ。

おいら12回転でOKでした。

では、テンションリデューサーが復活したか確認。

まずはイグニッションをオンにしてシートベルトを引き出してバックルを挿します。
バックルを挿したらちょっと引き出してその場でロックすればOK!

ほら、こんな風にタル~ンって止まります。


っで、キーをオフにすると「シュッ!」ってリデューサーが解除されて引き戻ります。


これで初期状態に戻った~^^vヴイヴイ

助手席はまだ生きてるけど後日グリスアップなどして部品がスムーズに動くようにしよう。

宿題その一 終了~。
Posted at 2014/08/09 22:15:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | FCのメンテ | 日記

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