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YXS10のブログ一覧

2024年10月07日 イイね!

第16回自美研ミーティング&第4回商用車ミーティング関東(ルーチェ1)

第16回自美研ミーティング&第4回商用車ミーティング関東(ルーチェ1)第16回自美研ミーティング&第4回商用車ミーティング関東に参加しました。

第3回商用車~は車両トラブルによりコンフォートで参加した為、セドリックでは1年ぶりのイベント参加です。

開催まで1週間を切ったところで発熱し、コロナでは無かったものの参加が危ぶまれましたが何とか間に合いました。

HCEPルーチェです。
グレードはSG-Sで後期型でも1993年以前の型です。

実は第3回でDXで参加された方と同一オーナーで、まさか2台も持っているとは思いませんでした。
こちらも登録が切られているため積載車で搬入されています。

タクシー仕様の全体的な解説は第3回の記事をご参照願います。

当車は東京都内の元個人タクシーで、最初数年前に廃業された現役最後の個体かと思いましたが、別個体だったので更に驚きです(世代は同一)。

SG-Sはカラードバンパーが標準です。

車体表記がペイントなのが時代を感じます。

フロントガラスです。
当世代はSG-Sのみ上部ぼかし入りです。

グレードエンブレムです。
SG-Sは営業車、教習車専用グレードで、自家用の最廉価モデルはSG-Xです。

初乗り運賃表記は650円で、東京都内の1995~1997年の2kmまでの運賃です。

検査標章です。
2004~2016年の小ぶりなステッカーです。

2008年2月に車検が切れていますが、初乗り運賃表記との整合性を考えると途中で自家用登録になった可能性もあります。

フロントグリルに装着されたJRの入構証です。
関東では既にステッカーに移行していますが、東北では現在もプレートタイプが使用されています。

ホイールは14インチスチールです。
当世代のSG-Sはフルキャップが装着され、最終型で14インチアルミが標準となり、代わりにDXでハーフキャップに代わり当キャップが標準装備されています。

タイヤは今は無きオーツタイヤ製タクシータイヤ、シティキャブno.7でサイズは185/80R14です。
同社は大阪府泉大津市にあったメーカーで、1983年にファルケンブランドを立ち上げ、2003年に住友ゴム工業に吸収されました。
ファルケンは継続されましたが、オーツブランドは吸収後に消滅しています。

インパネ形状はシフトレバーの位置によって異なり、フロアシフト車は自家用と同一形状となります。
ちなみにDXは全車コラムシフトの為、タクシータイプのインパネしか存在しません。

トランスミッションはフロア5速MTです。
中型でフロアMTって何か違和感を感じるのは私だけでしょうか。
SG-Sのみ選択可能で、最終型でSG-SはATのみとなっています。

この他フロア/コラム4速ATが選択可能で、フロアシフト車は駐車ブレーキがセンターレバー式で後部にコンソールボックスが装備されます。
Posted at 2024/10/07 20:55:24 | コメント(0) | 日記
2024年09月29日 イイね!

初代デボネア(10)

初代デボネア(10)コーションプレートです。
必要最小限の情報しか記載されていません。

デビュー当初の型式はA30で、エンジン変更や排ガス規制適合で3度改番されています。

搭載エンジンは各世代1機種のみで、ボディ形状も4ドアセダンのみ、足回りも共通とバリエーションが少ないため、型式も各世代1種類となります。

型式は以下の通りです。
1964~1970:A30(KE64)
1970~1976:A31(6G34)
1976~1978:C-A32(G54B・51年規制)
1978~1986:E-A33(G54B・53年規制)

ちなみに日産のセフィーロも型式はA31~A33ですが、排ガス記号が異なるので重複しません(A31/A32:E-、A33:GF-/GH-)。

エンジンのサービスインフォメーションラベルです。

G54Bは1976の昭和51年規制適合時に搭載され、1978年にはMCA-JET採用で昭和53年規制に適合しています。

バキュームホース装着図とアジャスティングスクリュ配置図です。

青いプラグコードはNGK製です。

今回、後席左側で同乗させてもらった他、運転席で試乗させてもらいました。

まずは後席ですが、柔らかい足回りとクッションが厚くフカフカのシートで乗り心地が良かったです。
沈み込む感覚はまさにソファーでしたが、長時間の乗車は疲れそうです。
黒塗り高級セダンの特等席でお偉いさん気分が味わえました。

ウインカー作動時にリレー音が聞こえないのは最初慣れませんでした。

エンジン音は4気筒のため6気筒のような重厚感はありませんが、遮音材が効いているのとサイレントシャフト採用で思ったより静かでした。

エアコンはありますが、旧規格のためガスが入っておらず、実は非冷房状態でした。
60年代は高級車でも冷房付きはほとんど無く、窓全開で田んぼ道を走ると昭和にタイムスリップしたような気分が味わえます。

次は運転席です。
調整機構が最低限で、一昔前の外国製スポーツカーじゃないですが、まさにオーナーが車に合わせる感じでした。

エンジンは4気筒ですが、排気量に余裕がある分2000ccよりトルクがあり、車重も1.4t弱なので出足はモッサリ感が無く走りは比較的スムーズでした。

ハンドルは細くて大径のため最初は回しづらいですが、パワステ付きで最小回転半径も5.3mと見た目の割に切れるのでハンドルに慣れれば思ったより運転しやすかったです。
ただし、旧車なのでブレーキは今の感覚で踏むと効きづらく感じます。

スイッチ類は60年代の配置なので今の感覚では操作性が悪く、以前見せてもらったMS105クラウンの方が年式は4年古いですが、設計が10年新しい分明らかに進歩しており使いやすい印象でした。

初代デボネア最大の魅力は、7、80年代車で60年代を味わえることだと思います。
そして、見れば見るほど、知れば知るほど面白く奥深い車でした。

山口さん、当日はありがとうございました。
Posted at 2024/09/29 19:28:19 | コメント(0) | 日記
2024年09月28日 イイね!

初代デボネア(9)

初代デボネア(9)トランクルームです。

初期型を除き燃料タンクは床下に配置されており、ゴルフバッグが前向きで入りそうなぐらい奥行きがあって広々としています。

タンク位置が変更されて以降、スペアタイヤを搭載するための窪みが無いため、左手前の平らな部分に積載するようになっており、積載時は左手前が高くなります。

1976年以前はクーラーユニットがトランク内に搭載されており、装着車は奥行きが狭くなります。
また、ユニット内にクールボックスが装備され、トランク内からアクセス可能です。


トランクリッドは右側1本のステーで支えられており、リッド裏には補強用のバーが装備されています。

トランクリッドとボディの間には水抜き用の穴が装備されています。

エンジンルームです。
搭載エンジンは直列4気筒2600ccSOHCのG54B(120ps)です。
内部には元色のシルバー塗装が確認できます。

当初は直列6気筒2000ccが搭載されており、デビュー時がOHVのKE64(105ps)、1970年にSOHCの6G34(130ps)に換装されましたが、1976年に排ガス規制に適合する為、既存の4気筒をベースに排気量アップした当機種が搭載されました。

これにより排気量が2000cc超となり3ナンバー登録となりましたが、ボディサイズは5ナンバーのままです。

70年代後半になると高級車はインジェクションが増え始めましたが、当機種はキャブレター仕様です。
オートチョークなので始動時のチョーク操作は不要です。
また、サイレントシャフト採用により静粛性にも配慮されています。

ボンネット裏には遮音材が装備されているほか、トランクリッド同様1本のステーで支えられているため、補強用のバーが装備されています。

エアコン取り付けラベルです。
同車は高級車ながらエアコンがオプションの為、装着時にラベルが貼られます。

エアフィルターは丸型がエンジン真上に配置されており、いかにもキャブ車という感じです。

自動車機器製ブレーキマスターバック(倍力装置)です。
同社は1999年にボッシュブレーキシステムとなり、2002年にボッシュオートモーティブシステムに吸収されています。。

バッテリーです。
純正サイズは不明ですが、当車は85D26Rが搭載されています。
Posted at 2024/09/28 21:16:46 | コメント(0) | 日記
2024年09月28日 イイね!

初代デボネア(8)

初代デボネア(8)後席周りを見ていきたいと思います。

ドアアームレストには灰皿が装備されています。

前席シートバックにはポケットが装備されています。

フロント中央席シートバックに装備された後席用シガーライターと、電子チューナーラジオ装着車に採用されたリアオーディオコントローラーです。

後席です。
柔らかくフカフカな座り心地でソファーみたい、というか見た目がもうソファーです。

シートベルトは2点式で中央席は非装備です。

リアセンターアームレストです。

足元には純正フロアマットが装着されています。

Cピラー上部に装備された後席用パーソナルランプ(読書灯)です。

天井は布張りです。
中央にルームランプが装備されていますが、インパネにしか点灯スイッチが無く、ドア開閉と連動して点灯できるかは不明です。

KWTはビニール張りとなります。

リアトレイです。
木製で車名ロゴが表記されています。

リアスピーカーは現状では非装備です。
Posted at 2024/09/28 12:30:02 | コメント(0) | 日記
2024年09月27日 イイね!

初代デボネア(7)

初代デボネア(7)運転席です。
シート地やカラーは世代により異なりますが、1982年以降はベージュのベロア生地(KWTはニット生地)で、歴代モデルの中でも特に高級感が感じられます。

職人によるハンドメイドと言われており、昔の高級車らしく、見た目通りフカフカで柔らかい座り心地です。

背もたれには純正と思われるハーフシートカバーが装着されています。

リクライニングレバーです。
パワーシートが設定された時期もありましたが、当世代は全車手動式となります。

シートリフターやランバーサポートはありません。

トランクオープナーは機械式で、運転席座面付近に装備されています。
KWTは非装備の為外からしか開けられません。

フロアマットはトヨタマークが見えますが、以前乗られていたGXS12クラウンセダンから外したものです。
純正はビニール製なので高級車には布製の当マットの方がマッチしていると思います。

スカッフプレートは金属製です(写真は助手席側)。

運転席側Bピラーに貼られたタイヤ空気圧ラベルです。

ベンチシート車は運転席と助手席の間に格納式アームレストが装備されます。

セパレートシート車はコンソールボックスが装備されます。

助手席は座面とクッションが中央席と一体になっている以外は運転席と同一構造です。

ベンチシート車の座面クッションは運転席と助手席で分かれていますが、シートスライドは一体式のため両方一緒に動きます。

運転席と助手席の間にあるセンタートンネルです。
毛足の長いフロアカーペットが装備されています。

セパレートシート車も足元の造りはベンチシート車と共通です。

フロントシートベルトは3点式ですが、2点式をベースに肩ベルトが追加されています。

開発コストを抑えて法規対応する為の策と言えますが、肩ベルトは伸縮せず、腰ベルトにつなぐ金具が体に当たるため掛け心地はあまり良くありません。

中央席はベルト非装備です。

助手席ドアトリムです。
Posted at 2024/09/27 20:47:01 | コメント(0) | 日記

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「本日コンフォートのローンを完済しました。契約上はあと1年残っていますが、多めに入金していて繰り上げ返済しました。」
何シテル?   10/01 17:25
HNは2006年からHPで使用しているもので、クラウンコンフォートの2008年以前の型式から来ています。 愛車はそのライバルだったりしますが、いくつもHNを増...
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