YXS10のブログ一覧

マークXはスポーツセダンであり、基本的に運転手が自ら運転するオーナーカーですが、その一方で高級セダンでもあり、後席の居住性は気になります。

後席足元の広さは普通です。
ただ、FRなので仕方ないですがセンタートンネルの出っ張りは気になりました。

車格相応に後席用エアコン吹き出し口は装備されていますが、シートバックグリップは非設定です。

後席は前席同様硬めに造られていますが、ホールド性は座面が左右一体な分劣ります。


センターアームレストにはカップホルダーが装備されています。

Cピラーには後席用カーテンエアバッグが装備されています。

リアトレイにはチャイルドシート固定用アンカーが装備されています。

シートバックは分割可倒式で、トランクスルー機構が採用されているため、シートを倒すと荷室を拡張可能です。
FRのセダンでは珍しい装備です。

ルームミラーです。

中期型までは手動防眩と自動防眩の両方が設定されていましたが、後期型は手動防眩のみ設定されています。


ルームランプとオーバーヘッドコンソールです。

グローブボックスです。
キーは装備されていません。

サンバイザーは運転席、助手席とも照明&バニティミラー付きです。

シート表皮はファブリックです。
硬めでホールド性があり、座り心地よりも長距離での疲れにくさを重視しています。
体がホールドされる割には乗降性は悪くありません。

250G以上は運転席パワーシートが装備されています。

助手席は手動シートです。
250S以上は助手席もパワーシートとなります。

前席にはサイドエアバッグが装備されており、背もたれ側面にタグが装備されています。

助手席ドアトリムです。

助手席側Aピラーに貼られたコーションラベルです。

オーディオスペースはワイド2DINです。
当車はディーラーオプションのT-Connect7インチSDナビ、NSZT-W66T が装着されています。

中期型まで純正ナビはメーカーオプションのHDDナビが装着可能でしたが、後期型はビルトインタイプは廃止され、ディーラーオプションでの対応となります。

オーディオも中期型までビルトインタイプのCDオーディオが選択可能でしたが、後期型で廃止されています。

スピーカーは250G以上が6スピーカー、250G Fパッケージが4スピーカーです。

エアコンは左右独立オートエアコンで、デザインも左右対称で液晶が2枚装備されています。

右側の液晶にデジタル時計が組み込まれていますが、低い位置にあるので見づらいです。
ただ、このクラスであればカーナビの時計を見ることが多いと思うのでそれほど問題にならないと思います。



エアコンスイッチ下部の小物入れです。
いかにもシガーソケットが装備されていそうですが、ありませんでした（場所は後述）。

トランスミッションは6速ATで、シフトレバーはゲート式フロアシフトでシフトブーツが装備されています。

シフトレバー後方のVSCキャンセルスイッチと走行モード切り替えスイッチです。

シフトレバー左側にはカップホルダーが装備されています。

コンソールボックスはフタが合成皮革張りです。
アームレストを兼ねているので肘を置かれる訳ですが、耐久性が今ひとつで擦れていました。
また、汗を吸わないのでベタベタになりやすく、個人的には布張りの方が好みです。


開け方が少し独特で、止まるまで後ろにスライドさせ、そこから跳ね上げます。
脱着可能なトレーが装備されているので実質的に2段式と言えます。

シガーソケットはコンソールボックス内に装備されています。
インパネと2ヶ所なら便利ですが、ここだけだと分かりにくい上に使いづらいです。

AC100Vコンセントが装着可能なスペースが確認できますが、純正オプションで設定されていたかは不明です。

コンフォート系オフ会の記事を先に書いていたためしばらく放置していましたが、書き終えたので再開したいと思います。

各ドア足元付近にはスカッフプレートが装着されています。

250Gは車名ロゴ無しの樹脂製ですが、250S以上は車名ロゴ入りステンレス製が標準です。また、オプションでステンレス製イルミネーションロゴ入りが装着可能です。

ドアストライカーはカバーが無く金属がむき出しとなっています。

インパネはモデルチェンジから最後まで形状の変更は無く、中期型以降は単色ブラックのみですが、前期型は内装色に合わせて下部がベージュ系のツートン仕様も設定されていました。

ステアリングホイールは4本スポークです。
250G以上は本革巻きが標準です。

中期型まではプレミアムにウッドステアリングが装備されていましたが、後期型ではグレードごと廃止されています。

チルト&テレスコピックステアリングは250G以下が手動式、250S以上が電動式です。

基本的にはグレード、世代問わず同一形状ですが、2017年に追加されたGR SPORTのみ専用の3本スポークが採用されています。

ステアリングスイッチです。
モデルチェンジ時から同一形状で、個々のボタンが大きく操作性に優れています。

250G Fパッケージは非装備でしたが、後期型から全車に装備されています。

ハンズフリー通話用スイッチはメーカーオプションのナビ選択時のみ装備されていましたが、後期型から純正ナビはディーラーオプションとなり、それ用として全車標準に変更されています。

車線逸脱警報とレーダークルーズコントロール用車間距離切り替えスイッチは後期型から装備されています。

クルーズコントロールは後期型から全車に装備されています。
基本的にはレーダークルーズコントロールとなりますが、GR SPORTのみレーダー非搭載のため通常のクルコンとなります。

メーターパネルです。
マルチインフォメーションディスプレイ付きオプティトロンメーターが採用されています。

プッシュ式エンジンスターターは250G以上に装備されています。

250G Fパッケージはメカニカルキー始動となりますが、2010年代後半のこのクラスでこの仕様が存在するのが驚きです。

エンジンスターター下の小物入れにビルトインタイプのETC車載器が装備されています。

アクセルペダルはオルガン式です。
250S以上はアルミペダルとなります。

パーキングブレーキは足踏みフットリリース式です。
足元にはニーエアバッグが装備されています。

トランクリッド&フューエルリッドオープナーはこのクラスでも全車機械式です。

次は130系マークXです。
2台の参加でいずれも黒塗りです。

先日後期型250Gのレンタカーを借りたばかりで同車の良さを実感したところです。

前期型250Gです。
外装が一部Fパッケージ化されており、フォグランプが非装着化され、アルミホイールがスチールホイール+センターキャップに変更されています。

後期型250Sファイナルエディションです。
生産終了直前に発売された最後の特別仕様車です。

黒色塗装はソリッドのブラックは用意されず、オプションのプレシャスブラックパールのみとなります。


最後は内房特快さんのGZG50センチュリーです。
納車されたことを知らず、会場に乗り付けてきたときは驚きました。

同車はLEDテールランプの2005年以降の型を中では見かけますが、オーナーの好みであえて旧世代の電球テールランプを購入されたとのことです。

シートはモケット仕様です。
電球テール世代は4速ATとなります。

EMVレス仕様は電球テール世代のみ設定されており、モニターの代わりに大型のアナログ時計が装備されています。

デジタルメーターです。
スピード表示は運転席以外からは見えない構造となっています。

参加者の皆様、当日は暑い中お疲れ様でした。
Kazumaさん、素晴らしいオフ会を開催していただきありがとうございました。

本当は全ての車両を撮影したいところでしたが、台数が多く撮影しきれませんでした。
じっくり観察できたのはほんの数台だけであり、もっと他の車両もじっくり見せてもらえば良かったと今更ながら思います。