YXS10のブログ一覧

次はクラウンセダンです。
4台が参加しました。

うどんさんの2003年式GBS12スーパーデラックスマイルドハイブリッドです。

マイルドハイブリッドは2002年に追加された簡易ハイブリッド車で、そのほとんどが官公庁向けとなっており、生産台数も3600台程度と少ないです。

170系クラウンにも設定されており、こちらは3000ccの2JZ-FSEが組み合わされます。

トランクリッドのアイドリングストップシステム装着車用の葉っぱエンブレムはLPG車のみの設定で後付ですが、アイスト機能自体はマイハイのシステムに含まれています。

アルミホイールはマイハイでは標準装備です。

内装はスーパーデラックスGパッケージにほぼ準じており、ウッドパネルとモケットシートが装備されます。

ただし、Gパッケージに標準の助手席オットマンシート+可倒式ヘッドレストはオプションです。

オーディオスペース上段は純正AM/FMラジオカセット、下段がカロッツェリア（パイオニア）製インダッシュ1DINナビが装備されています。

リアカーテンと後席用読書灯、エアピュリファイヤー（空気清浄機）が装備されており、後席の快適性が高められています。

LPG車以外の純正オーディオ装着車は、コンソールボックス裏に装備されたリアオーディオコントローラーで後席からオーディオ操作が可能です。

エンジンルームです。
ハイブリッドシステムを搭載する関係でバッテリーはトランクルームに搭載されており、通常の12Vの他、ハイブリッドシステム用の36Vを搭載します。

コーションプレートです。
他にもトヨタテクノクラフトのステッカーが貼られており、何らかの特別架装が施されているようですが、読書灯がそれに該当するのでしょうか。


なつめさんの2006年式GXS12スーパーデラックスGパッケージです。


大円さんの2004～2007年型GXS12スーパーデラックスGパッケージです。


ちょーのさんの2001～2004年型GXS12スーパーデラックスです。

クラウンコンフォートの後席です。
リード製フルカバーが装着されています。

白さと生地の耐久性に優れており、私もコンフォート用に欲しいですが、同社製品はタクシー会社向けのレンタルでの提供となっており、残念ながら一般向けへの販売は行われておらず、個人で欲しければ中古を探すしかありません。

前席シートバックには後席用灰皿が装備されています。
2000年代以降車内禁煙が進み、撤去されることも少なくありません。

赤絨毯を思わせる色のフロアマットは実はビニール製で、清掃性と高級感が両立されています。

車内から見たリアドアカーテンです。
ドア形状に互換性があるクラウンセダン用と思われ、そうなると私が以前乗っていた黒セドに装着されていたものと同じですね。

エンジンルームです。
ピカピカに磨き上げられ、可能な限り新品部品に交換されており、タクシー上がりの3Yでこんなに綺麗な姿は見たことありません。

コーションプレートです。

椿坂さんの2001年式TA-YXS10です。
2段ルームミラーが装着されているほか、メッキフェンダーミラーとメッキドアハンドルに交換されており、ここまで来るとスタンダードには見えません。

リアメッキガーニッシュはコンフォート用ですが、クラコンでも初期型でこのタイプが使用されていました。

グレードエンブレムは150系クラウンのロイヤルツーリング用が装着されています。

スタンダードはインナードアハンドルが無塗装ですが、アウタードアハンドル同様メッキに交換されています。

TA-車のうち、2001～2002年型はLPG燃料カットスイッチが非装備です。

Kazumaさんの2002年式TA-YXS10です。
60系クレスタ用ホイールキャップが装着されています。

こちらも2001～2002年型のため、LPG燃料カットスイッチは非装備です。

次はクラウンコンフォートです。
3台参加し、いずれも3Y-PE搭載のYXS10で、スタンダードのベンチシート・コラムMT車、タクシー上がりです。

上尾ハイヤーさんの2000年式GF-YXS10です。
元々YT140コロナに乗られていましたが、最近クラコンを増車しました。

2001年以前のGF-世代の車両が最近まで現役だったことに驚いています。

黒塗り廉価グレードの中型車という組み合わせは、関東郊外の法人タクシーではポピュラーな仕様です。

当車はドアモールとマッドガードが装着されています。

ホイールは14インチ銀色スチールですが、130系クラウン用が装着されています。
タイヤはダンロップのタクシータイヤ、プロセーファーS-03です。

初乗り運賃が650円で計画配車表記など、1990年代の東京のタクシーをイメージさせる表記です。

リアガラスとリアドアガラスにレースカーテンが装着されており、高級感が高められています。

リアトレイにはエアピュリファイヤー（空気清浄機）が装備されています。

屋根に載せられた屋号の無い行灯は撮影用の小道具ですが、アンテナはデジタル簡易無線用として実働します。

車内です。
このまま営業できそうな雰囲気です。

パワーウインドウは全ドア非装備で、自動ドアはトーシンテック製機械式が装備されています。

見慣れすぎてわざわざ紹介する必要性すら感じなくなってきている、エアバッグレスの2本スポークステアリングです。
当世代ではまだエアバッグはオプションでした。

シフトノブは水中花に交換されています。

オドメーターは38万km台です。
タコグラフはニシベ製で、個人的には矢崎製のイメージが強く珍しい気がします。

2001年以前のE-、GF-世代の車両はLPG燃料カットスイッチがシーソー式です。
ダッシュボードには三菱電機製ETCが装備されています。

料金メーター収納スペースには矢崎製アロフレンド23Zが装備されており、ダッシュボードに装備されたユピテル製ポータブルナビの配線がメーター裏に通されています。

オプションでデジタル時計が装着可能なスペースにはUSBソケットが装備されています。

1.5DINのオーディオスペースには、下段には純正AMラジオが装備され、上段には社外の1DIN収納が装備されており、上部がトレイ、下部がカップホルダーとなっています。

オーディオスペース右隣にはアルインコ製デジタル簡易無線が装備されており、下部の収納スペースには領収書プリンターと第一電波工業製無線機用スピーカーが装備されています。