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環境の変化でセカンドカーの必要性が低くなり、アルトに乗り続けるか迷いましたが、結局車検を通しました。

車を預けるので、今回も代車の登場です。


今回の代車は、2004年式スイフトです。
グレードは「泣く子も黙る79万円」のCMで低価格を売りにしたSE-Zです。

普通車としてはかなり安いことから、パトカーとしても大量採用されました。

当車は2004年10月登録で、2代目登場後に併売されていたモデルとなります。

ミッション、駆動方式の違いで4通り存在しますが、当車は最も台数が多いと思われる2WDのAT車です。

かなり使い込まれているようで、外観は傷だらけでした。

内装もだいぶくたびれており、ハンドルは擦れてツルツルになっていました。

質感は高いとは言えず、ドアの開閉音も金属音丸出しでした。

しかし、装備は価格の割に充実しており、エアコン、パワステは当然として、パワーウインドウ、キーレス、CDオーディオ、前席シートベルトアジャスター、リアワイパーなどが標準装備されています。
ただし、オーディオは交換され、鍵も純正でないためキーレスは使用不可でした。


オドメーターは13万8000kmと中々の距離です。
意外なことに、下手すれば1500ccクラスの車種でも装備されていないタコメーターが装備されています。

価格が価格なので、シートリフターは装備されていません。
しかし、嬉しいことにフットレストはちゃんと装備されています。

後席足元はそんなに広くありません。
車種によっては軽の方が広いです。

オーディオは社外品で、ケンウッド製E242です。
AUX端子が装備されているので、純正よりこちらの方が良いです。
2スピーカーが標準ですが、残念ながら助手席側スピーカーが故障してモノラル状態になっており、音質はイマイチでした。


ドアミラーは手動です。
低価格車なので電動じゃないのは仕方無いのですが、これが中々の曲者で、手動で畳むことはできても、手動で角度調整ができないのです。
これは残念でした。

乗っていて、変な振動があったり、全体的にガタがきている感じでしたが、現役のパトカーもこんな感じなんだろうなぁと思うと、良い体験ができたと思います。

過走行気味のプラッツやソリオ、パッソと乗り比べられたら面白そうです。

セドリックの使用機会を減らすため、セカンドカーとして購入したアルト。
当然車検も通すつもりでいましたが、ここで想定外の事態が発生。

職場の異動により通勤距離が大幅に短くなりました。

今まで片道15km以上あったのが、半分以下です。
燃費も22km/lから18km/lまで落ちました。

給油回数も2週間に1回入れていたのが、1ヶ月経っても警告灯が点かなくなりました。

こうなると、アルトの必要性に疑問が出てきます。
そして、ちょうど12月に車検です。
道具として買ったので、セドリックほど思い入れもありませんし、現行車種で走行距離も1万km以下なので、売ればセドリックよりは間違いなく高値が付くでしょう。

今後どうすればいいでしょうか?

1.アルトを手放してセドリックで通勤する
普通はそうするでしょうね。
しかし、通勤で傷つけたくないですし、趣味で買った非日常の車が日常の車になってしまうが嫌なので却下
2.アルトを手放して自転車通勤する
職場までは自転車でも通勤できる距離ですが、今更自転車生活に戻れません。
却下
3.アルトを手放して原付で通勤する
最近スーパーカブやベンリィなどビジネスバイクに興味がありますが、乗ったことない現状ではリスクを伴うので却下
4.アルトを手放してもっと趣味性の高いセカンドカーに買い換える
実のところ、一番理想なのはこれです。
本当はセカンドカーでコンフォート教習車が欲しいですが、アルトの売却益だけでは買えないでしょうし、一般車より程度が悪く、整備や消耗品で出費地獄になるのは目に見えているので却下
5.アルトに乗り続ける
一見無駄な気がしますが、手放したところでどうせ別な車が欲しくなりますし、アルトのままなら今の想定以上に出費が増えることはありません。
取り回しも楽で狭い駐車場でもぶつける心配が少ないです。

結論：アルトに乗り続ける
1ヶ月ぐらい迷いましたが、車検を通すことにしました。