YXS10のブログ一覧

外装の次は、内装を見ていきたいと思います。

パット見は私の愛車と同じように見えますが、年式やオプション等の違いで細部が異なっています。

メーターは2001年にオドメーターが液晶化され、それと同時にタコメーター装着車はフォントが斜体に変更されています。

それ以降フォントの変更はありませんが、装備の変化に伴い、警告灯の位置や種類が変更されています。

また、2013年の改良で、旧仕様のフォントが採用されていたタコメーター非装着車が廃止され、全グレードタコメーター付きの斜体フォントに統一されました。

走行距離は16万km台ですが、30～40万km走行を想定して設計されていますから、消耗品をちゃんと交換していれば当面走れるでしょう。

オプションでパワーウインドウとパワードアロックが装着されています。

エンジンキーシリンダー周りです。
VSCのキャンセルスイッチが無いことを除けば愛車と変わりありません。

ヘッドライトのレベライザーは当世代から装備されています。

リモコンミラーのスイッチは、ドアミラーの格納機能が無いため、ドアミラー車とフェンダーミラー車で共通です。

当車はガソリン車なので非装備ですが、この世代までLPG車はガスミキサー方式の3Y-PEを搭載しており、LPG燃料カットスイッチが装備されていました。

助手席側スピーカー装着スペースです。
メッシュ部分は愛車と同じですが、ここは助手席エアバッグの有無でデザインが異なります。

エアバッグは2002年から標準装備されており、当世代までエアバッグレス仕様が選択可能でしたが、レス車の大半はタクシー仕様で、教習車では少数派です。

助手席エアバッグの警告は日本語表記です。
末期モデルでは世界共通のピクトグラム表記に変更されています。


元教習車ということで、メーカーオプションの教官用スピードメーターが装備されています。
蛍光表示管の7セグ表示で、助手席以外からは見えない構造となっています。

運転席フットランプスイッチの左側にはディーラーオプションの教官用ホーンスイッチが装備されています。
ステアリングのホーンパッドのように加減ができないため、大音量でしか鳴らせません。

ホーンスイッチ上の盲蓋に装備される純正スイッチは存在しないのですが、ABSキャンセルスイッチなど、社外装備用のスペースと思われます。

オーディオは元々オプションのAMラジオが装備されていたようですが、トランスミッターで携帯音楽プレーヤー等の音楽が聴けるように、他車種純正1DIN AM/FMラジオが装備されています。

コンフォートでもタクシー仕様にはAM/FMラジオの設定がありますが、0.5DINの薄型となっています。

教習車は標準のオーディオレス仕様が多いですが、その場合スピーカーも非装備なので注意が必要です。

ソケット増設のため外されていますが、当世代ではシガーライターが装備されています。
エンジンがTR系に統一された2008年以降も装備されていたのですが、いつの間にか廃止され、ソケットのみとなりました。

トーマスに見られているのが怖い・・・

教官用補助ブレーキです。
愛車とはペダルのすべり止めの柄が異なります。

今回は撮影用に使用可能な状態にしていただきましたが、普段はピンを抜いてブレーキ機能を殺しているみたいです。

シートはオプションのファブリックで、当世代より肌に触れる部分だけ布のセミファブリックから全体が布のフルファブリックに進化しています。


2012年以前の大型化される前のフロントヘッドレストは、やや丸みを帯びています。
上下だけでなく、前後にも調整可能です。

2012年以前の後席中央シートベルトは2点式です。

チャイルドロックは日本語表記です。
末期モデルではピクトグラムとなっています。

続きます。

以前から自分以外のコンフォートオーナーとお会いして車両をじっくり観察したいと思っていましたが、今回遂に実現しました。

今回お会いしたのは、Twitterのフォロワーでコンフォートに乗られている内房特快さんです。

2006年式の教習車仕様SXS13Y型で、ガソリンエンジンのMT車です。
元々は大阪の教習所で使用されていた車両で、初めての愛車として埼玉の某中古商用車専門店で購入されました。

教習所関連の表記が撤去された以外は、教習車時代の外観をほぼ保っています。

バンパーはオプションでカラードタイプが装着されています。
この年代だと、フォグランプはクリアレンズですが、当車は2004年以前のイエローレンズに交換されています。

ホイールは標準の銀色スチール+センターキャップで、2008年以前の型は14インチとなります。
タイヤは175/80R14 88Sで、当車はブリヂストンのネクストリーが装着されています。

ドアバイザーは教習車専用の大型タイプです。
デカいからと言って、特別雨が入りにくいということは無いようです。


教官用アウターミラーです。
教習車ではほぼ100%装備される装備ですが、標準装備ではなくディーラーオプションとなっています。


運転席用と助手席用でステーの形状が異なります。

2001年の改良で、ガソリン、LPGとも平成12年排出ガス規制に適合し、基準値より25%低減で良-低排出ガス認定を受けました。
その後、2004年の改良でLPG車は平成17年規制に適合したものの、低排出ガス認定を受けなかったためステッカーが非装着となりましたが、ガソリン車は12年規制適合のままだったため、2007年にエンジンが変更されるまで良-低排出ガスのステッカーが貼られていました。

トランクリッドに装着されたリアコーナーポールです。
純正では設定が無いため、教習車用品メーカーが販売しているものを装着したと思われます。

エンジンは直4ガソリンの3S-FEです。
購入時の走行距離が10万km前後だったため、納車前にタイミングベルトが交換されています。

ちなみにLPGの3Y-PEと、2007年以降ガソリン車から順次搭載されたTR系エンジンはタイミングチェーンです。

リアバンパーには仮免許プレートホルダーの装着穴が残っています。
リアバンパー中央に装着されることが多いですが、教習所によって装着位置は異なるため、穴位置もまちまちです。

仮免許プレートホルダー装着状態です。


（上：SXS13Y、下：TSS13Y）
ヘッドライトはガラスレンズで、外側の形状は変化無しですが、内側の配光が異なっており、日中は見分けが付きにくいですが、暗くなってからライトを点灯すると一目瞭然です。

スモールランプは白色バルブに交換されています。
また、上述の通りフォグランプもイエローレンズに交換されているため、クリアレンズよりも黄色みがかっています。

続きます。

イベントも後半になると、1台のコンフォートがやってきました。

2001～2004年型のSXS13Y型で、教習車仕様のガソリンエンジンMT車です。

タクシーみたいな我が愛車とは異なり、クラシカルかつ速そうな雰囲気です。

コンフォート納車後、個人所有の同型車を見るのはこれが初めてです。

エンジンは直列4気筒DOHC2000ccガソリンの3S-FEです。

教習車のガソリン車は当初、1800ccの4S-FEを搭載していましたが、排ガス対策で2001年に当機に変更されました。

その後、2007年に1TR-FEに変更されています。

コンフォートシリーズは関東自動車工業で生産されていたため、ボンネット裏には同社のステッカーが貼られています。
その後同社は2012年にセントラル自動車とトヨタ自動車東北を吸収し、トヨタ自動車東日本に社名変更したため、それ以降の生産車にはこのステッカーは貼られていません。

当車は元々ドアミラーですが、フェンダーミラーに交換されています。
タクシー用の大型フェンダーミラーが装着されているため、教習車用より鏡面が横に広くなっています。

せっかくなので、愛車と並べてみました。



タクシーの行灯を持参されている方がいたので、愛車に載せてみました。
コンフォートには行灯がよく似合います。

今回はスーパーサインもお借りし、セドリックに行灯を載せたときよりもよりタクシーっぽくなっています。

こちらは法人タクシー風の行灯です。

北関東のタクシー会社の車庫みたいな並びです。

こんな感じであっという間に時間が過ぎていきました。

参加者の皆様、当日はありがとうございました。

第7回フォーマルセダンサミットに行ってきました。

コンフォートに乗り換えてから参加するのは今回が初めてです。


参加する度に思うのですが、黒塗り率とトヨタ率高いですね。
あ、私もトヨタ車乗りになったんでしたね。

まるで要人警護の車列です。



キャデラック・フリートウッドの洋型霊柩車です。
霊柩車を個人所有するとか凄いですね。

黒塗り高級セダンが6台も並ぶと迫力あります。


気づいたら停まっていた覆面もどきのキザシです。
フォグランプとパーキングセンサーが撤去されているのはもちろんのこと、シートも本物と同じ布張り仕様です。

Y31セドリック中期型ロングです。
以前見た際は69万kmでしたが、今回73万kmまで伸びていました。

続きます。

東京モーターショーの帰り、ゆりかもめの車内で偶然みん友のDJ KENTOさんとお会いしました。

前回お会いしたのが3月に参加したフォーマルセダンサミットなので、約8ヶ月ぶりの再会です。

私はメガウェブでジャパンタクシーを改めてじっくり見る予定だったので、途中の青海駅で一旦別れましたが、その後、みんカラのメッセージで連絡があり、DJ KENTOさんのご厚意により、センチュリーで埼玉まで送っていただけることになりました。

そして、待ち合わせ場所の東京駅丸の内南口へ向かいます。

今回乗せていただいた、DJ KENTOさんの愛車、GZG50センチュリーです。

当日はちょうど某国大統領が来日するタイミングで、街宣車と覆面パトカーの車列ができており、すごいことになっていました。


それでは、お邪魔します。

走り始めると、静かの一言に尽きます。
エンジン音は走行中でも普通の車のアイドリング並に静かで、車外からの雑音もありません。
レースカーテン装備で外が見えにくいのもあり、外の世界と切り離されているというか、良い意味で車に乗っている気がしませんでした。

アームレストにはやたらといっぱいスイッチがありましたが、毎日後席に乗っているような人じゃないと使いこなせまんね。

気付いたら暗くなっていました。
スピードメーターは運転席からしか見えない構造になっています。

そして、車を停めてあるコインパーキングまで送っていただき、8月に納車した愛車、コンフォートをお披露目しました。
これでオフ会に参加したことはありますが、個人的にお見せするのは今回が初めてです。

DJ KENTOさん、当日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。