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YXS10のブログ一覧

2019年04月10日 イイね!

黒セドの紹介(3)

黒セドの紹介(3)オリジナル、カスタムのシート表皮はビニールレザーです。

当車はコラムシフトのため、前席は3人がけのベンチシートとなっており、助手席は固定でリクライニング、シートスライド不可です。

オプションでフロントセパレートシートを選択した場合は助手席リクライニング、シートスライドが可能になりますが、前席が2人がけとなり定員が5名となります。

タクシーインストのグローブボックスは小さいため収容力はイマイチです。
代わりにグローブボックスの下に小物入れが設定されていますが、料金メーターなどの配線スペースとなっていることが多いです。

当車はサンクスパワーウインドウのため、助手席ドアの窓は手動開閉です。

Y31営業車はAM/FMラジオが標準になった頃から2スピーカーとなっており、左右フロントドアにスピーカーが配置されています。


後席です。

ビニールシート車はリアアームレストが非装備です。

前席背もたれには後席用灰皿が装備されており、禁煙化の流れで撤去される車両も多い中、当車はそのまま残っています。

自動ドアはタクシー時代はもちろん装備されていましたが、前オーナーに撤去されており、ドアとレバーのつなぎ目が切断されています。

トランクルームです。

LPGタンクです。

VCJ型と呼ばれるタイプで、2002年からエンジンがインジェクション化される2010年まで採用されています。

トランクルーム左側には車検証などが収納可能なポケットが装備されています。
Posted at 2019/04/10 20:53:05 | コメント(1) | 日記
2019年04月02日 イイね!

黒セドの紹介(2)

黒セドの紹介(2)次は内装を見ていきたいと思います。

廉価グレードの内装色は、かつてブルー(いわゆる青内装)でしたが、2005年の改良でグリニッシュグレーに変更されています。また、窓は全車手巻きが標準でしたが、こちらもサンクスパワーウインドウと呼ばれる、運転席と後席左のみのパワーウインドウが標準化されています。

かつてサンクスパワーウインドウは専用のスイッチベースが使用されていましたが、後に全席用と共通になり、スイッチが少ない分は盲蓋で塞がれています。

インパネはタクシーインストと呼ばれる、タクシー用装備の取り付けに特化したインパネで、パネルの大部分がネジ止めとなっており、分解が容易です。

2009年の改良でボンネットの形状が変更された際にタクシーインストは廃止され、上級グレードに設定されていたハイヤーAインストに統一されています。

ステアリングは2002年以降、4本スポークが標準です。
タクシー退役時は使い込まれてツルツルになっていましたが、前オーナー時代に交換され、シボが残っています。

トランスミッションはコラム4MTで、ステアリングコラム左側にシフトレバーが生えています。

メーターパネル左側にはタコグラフ装着スペースが確保されており、矢崎計器のSG20が装着されています。

かつてはタコグラフ装着スペースの下にシガーライターが装備されていましたが、2005年の改良で廃止され、電源ソケットのみとなっています。

純正キャップは納車当時装着されておらず、社外品が装着されていましたが、助手席の下を漁っていたら出てきました。

運転席右側には2005年の改良以降、ヘッドランプレベライザーが装備されています。
かつてはこの位置にLPG燃料カットスイッチが装備されていましたが、左側に移動しています。

エンジンキーにはキーナンバーが刻まれず、代わりにキーリングに装着されたプレートに表記されています。

黒いプッシュプルスイッチは非常用スイッチだと思いますが、当車は現役時代行灯が装備されておらず、スーパーサインもLEDや幕ではなくランプの点灯で状態表示を切り替えるかなり旧式のものが採用されていたようなので、どうやってSOSを伝えていたのか気になります。

オーディオスペースは1DINで、奥行きも無いので装着可能な機種はかなり制限されます。

エアコンスイッチはレバー式で、手を伸ばさないと届かない位置にあるため、操作性は今ひとつです。

タクシーインストのみ、エコノミースイッチと呼ばれる、冷房の強弱を調節するダイヤルが装備されています。

当車はカップホルダーが装備されていませんが、喉が渇かない運ちゃんがいるわけがなく、エアコン吹出口に社外品が後付されるのが一般的です。
Posted at 2019/04/02 18:41:12 | コメント(0) | 日記
2019年04月02日 イイね!

黒セドの紹介

黒セドの紹介名義変更が完了し、書類上も自分の車になりましたのでそろそろ紹介したいとおもいます。

まず、今回納車されたY31セドリックは2台目のY31となるため、シルバー塗装の1台目と区別するため、黒セドと呼ばせていただきます。

グレードは最廉価グレードのオリジナルで、ベンチシート・コラムMT車です。
塗装は純正のスーパーブラック(KH3)になります。

当車は2008年7月製造で、8月に長野県のS観光タクシーに新車導入されました。
当時既にクラウンコンフォートのコラムMT車は廃止されており、この年式でMT車はかなり珍しい存在だったと思います。

雪が降りやすい地域柄、発進ギアが選べるMT車は有用性があり、会社も小さく高齢ドライバーしか在籍していなかったと思われ、AT車でなくとも問題無かったのでしょう。

同社には他にもコラムMTのクラウンコンフォートや2015年頃までギャランΣの在籍も確認しています。
普通車以外ではE24キャラバン後期型のジャンボタクシーや100系ハイエース前期型の福祉車両が在籍していました。

同社は減車して規模を縮小し、2017年秋に廃業されてしまいました。
台数は最終的に普通車5台にまで減ったものの、2017年8月に最後の事業用車検が取得されており、廃業はかなり急だったことが予想されます。

タクシー放出当時、走行距離はまだ22万km台でした。

抹消後、茨城の中古タクシー販売業者を経て同年12月に個人オーナーに渡り、2万km弱走行した後諸事情で手放された車両が同じ業者に戻ってきて、たまたまそのタイミングで問い合わせていた私が購入することになりました。


2015年の改良でフロントバンパーのウインカーはクリアー化され、サイドターンランプは形状が変更されてフロントフェンダー後方へ移動しています。

オリジナルはフロントグリルとテールランプの縁、トランクモールがシルバー塗装となります。

グレードエンブレムとCピラーエンブレムは同グレードは元々非装備ですが、2007年の改良で全車非装備となり、日産フリート(後の日産自動車販売)販売車のみ従来のエンブレム装着車にはそれらを模したステッカーが装着されています。

長野ではハイヤー用途を想定してか黒塗り中型車には行灯を載せない事業者が結構あり、当車も現役時代は行灯非装備でした(なぜかルーフウインカーはありましたが)。

カーテンは前オーナー時代に装着されており、リアカーテンは日産純正ですが、サイドカーテンは設定が無いため、トヨタ車用が流用されています。

当車が販売された茨城は日立製作所の関連施設が多数あり、同社が日産コンツェルンの一員だったことからかつては日産車しか敷地内に入れず、日産党の事業者が比較的多いことから、この車も茨城出身かと思っていたら、業者によるとさすがにこの年式だとみんなAT車とのこと。

クリアウインカー世代のY31MT車が入庫したのは当車が初めてらしいです。
(その後2018年頃に同一事業者の同型車が1台入庫し、個人に販売されています。こちらはカスタム用ホイールキャップ装着)

ワイパーはフロントガラスの清掃性に優れた跳ね上げ式が採用されています。

フェンダーミラーは黒色で手動式です。

調整は車外に出ないと出来ませんが、基本的に私しか運転しないので一度合わせれば変えることはありません。


ホイールキャップは本来非装備ですが、タクシー時代にクラシックSV用が装着されています。

タクシー装着の割に綺麗なので新品購入と思われます。

タイヤはタクシー放出時、タクシースタッドレスが装着されていましたが、前オーナーが夏タイヤを購入しています。

燃料充填口です。

LPGはセルフ充填不可のため、フューエルリッドオープナーはトランクルームに装着されています。

エンジンルームです。

エンジンは直列4気筒SOHCのNA20Pで、ガスミキサー(ガソリン車で言うところのキャブレター)方式のLPGエンジンです。

当車は現状渡しで購入しており、とりあえずバッテリーだけは納車後交換しましたが、ガスミキサーやベーパーライザーの清掃も必要になってくると思います。

クラウンコンフォートだと廉価グレードはボンネット裏の遮音材が省略されていますが、セドリックは全グレードに装備されています。

ただし、ボンネットの形状が変更された2009年以降は省略されている模様です。

銘板(コーションプレート)です。

車体番号の下に日産車特有の18桁のフル型式が記載されており、これでグレードやオプションなどが判別可能です。

下5桁がハイフンで続いているため、出荷段階でメーカーオプションが一切装備されない個体となります。

積雪地でも寒冷地仕様でないのは少し意外でした。

タクシー上がりらしく車体は傷だらけで塗装はがれもありますが、既にボロボロなので1つや2つ傷が増えたところで全く気にならないのは大きなメリットです。
綺麗な車のように外装に神経を使わなくて良いので気楽に乗れます。

ベースグレードなので快適装備が少なく、不便ではありますが、その分故障リスクが下がりますし、趣味車なので不便さを楽しむという考え方もできます。
Posted at 2019/04/02 15:00:49 | コメント(2) | 日記

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「本日コンフォートのローンを完済しました。契約上はあと1年残っていますが、多めに入金していて繰り上げ返済しました。」
何シテル?   10/01 17:25
HNは2006年からHPで使用しているもので、クラウンコンフォートの2008年以前の型式から来ています。 愛車はそのライバルだったりしますが、いくつもHNを増...
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