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2022年3月25日に2007年式TV1サンバートランスポーターが納車されました。

数ヶ月前からスバル製サンバーに興味を持ち、クラウンを手放すか迷いに迷い、購入する個体が中々決まらず年度末ギリギリまでかかってしまいました。

本当はTV最終型MT車が欲しかったですが、タマ数が少なく、程度や条件の良い個体は高価なため、妥協して1世代前のAT車となりました。

高年式でも低走行でもありませんが、クリーニング店のワンオーナーで、記録簿は新車時から揃っており、12ヶ月点検もキチンと受けており、タイミングベルト&ウォーターポンプも交換済みという安心できる個体です。

前オーナーと陸運局の管轄が同じため、新車時からのナンバーを継承しており、年式は前乗っていたクラウンよりも4年新しいですが、ナンバープレートは歴代愛車の中で最古となります。

4気筒リアエンジンのため、エンジンが運転席から離れており、アイドリングは静かで、振動が少なく滑らかに回ります。
決して速いわけではないので、スムーズというよりはシルキーという表現の方が合っていると思います。
ただ、ATが3速のため、低いギアで引っ張らなければならず、走行中はそこまで静かじゃありません。
ここは無理してでもMT車を買っておけば良かったと思っています。

全高が1.9mある上にフルキャブため、セミキャブよりもホイールベースが短いですが、エンジン位置のおかげか、思ったよりも安定感があります。

サスペンションはスバル伝統の四輪独立懸架で、後輪車軸式より乗り心地に優れるはずですが、所詮バンです。セダンと比べちゃいけません。

快適性ではコンフォートに敵いませんが、軽バンの魅力は何と言っても室内の広さです。
リアシートを起こした状態でもセダンのトランクより広い荷室ですが、シートを格納すれば、大人1人が足を伸ばして横になれる広大な空間が生まれます。

軽ワンボックスバンは未知の領域であり、室内空間をいかに活用できるかが維持する上でも重要なポイントになると思います。

趣味で2台持ちするのはサンバーで最後にしたいと思っており、買って良かったと思えるよう快適性を高めつつ、活用方法を模索していきたいと思います。

表題の通り、クラウンを手放すことになりました。
代替車は既に契約しており、クラウンは下取りに出すため納車と引き換えで退役予定です。

実用性の高い車ばかり乗っていたため、ゆったり快適に乗れる車を求めて購入したクラウン。

高い質感と静粛性、乗り心地が良く温かみがありリラックスできる快適な空間、非常に満足度が高い車でした。

低走行だったため、内外装の状態も良く、大きなトラブルも無く手がかからず良い子でした。

動力面については出足の遅さには不満があったものの、プラグをプレミアムRXに交換し、ATをパワーモードに設定することで我慢出来るレベルには改善されました。

上記のようにクラウンに大きな不満は無く、手放してでも乗りたいセダンも他に無かったため、当初はこのまま来年度も乗る予定でした。

しかし、数ヶ月前からスバル製サンバーバンに乗りたくなり、その思いが日に日に強くなり、最初はクラウンを乗り続けたいという思いもありましたが、サンバーに乗りたい気持ちがそれを上回るようになり、今の稼ぎではこれ以上の増車は難しいのと免許取得以来最悪レベルのガソリン価格上昇もあり、クラウンを手放す決断をしました。

下取り価格には不満が残るものの、2000ccモデルは人気が無く、来年度まで時間が無いため受け入れることにしました。

セダンは色々乗りましたが、趣味性と実用性を兼ね備えたコンフォートが一番という結論に達したため、これ以上は買わないつもりです。