YXS10のブログ一覧

車内から見たバックドアです。
ドアハンドルは外側しか装備されていないため、車外からしか開けられません。

ハイマウントストップランプはトランスポーターのグレードアップパッケージ装着車とディアスのみ装備されており、当車は非装備です。

エンジンはリアバンパーと荷室のサービスホールからアクセス可能ですが、まずは開けやすいバンパー側から見たいと思います。

バンパー上部のレバーを操作すると少しだけ開きます。

バンパーの右側可動部にはストッパーが装備されているため、少し持ち上げと下まで開きます。

エンジンルームがお目見えです。
搭載エンジンは直列4気筒SOHC NAのEN07F（48ps）です。

当世代のバンはNA仕様のみ設定されており、スーパーチャージャー仕様のEN07Y（58ps）は2009年のMCで設定が復活しています。

タイミングベルトとウォーターポンプは前回（2019年）車検時に交換済みです。

荷室のメンテナンスハッチは遮音材一体のラゲッジマットをめくると出てきます。

ネジを4本外すとメンテナンスハッチの蓋が外せます。

コーションラベルは運転席側Bピラーに装備されています。

助手席はメンテナンス用に跳ね上げ可能な構造になっています。

足元のフロアカーペットをめくると固定金具が出てきます。

シートを跳ね上げると工具入れを兼ねた蓋が出てきます。

蓋を外すとバッテリーと冷却水、ウォッシャー液が確認出来ます。

バッテリーは26B17Lが標準で、当車は納車前にGSユアサ製40B19Lに交換されています。

スライドドアの窓は全車手動開閉式です。

後席です。
薄く平らで長時間の着座には不向きです。

ディアスはもう少し乗用車的な造りとなり、左右分割式で背もたれが高くなり、ヘッドレストも装備されています。

助手席背面には後席の格納手順が記されています。


固定用バンドをフックから外します。

背もたれを倒します。

座面をひっくり返して格納完了です。
後席用シートベルト差込口は床に埋め込まれています。


4名乗車時（後席展開時）と2名乗車時（後席格納時）の荷室です。

ルームミラーです。
防眩機能はありません。


運転席側サンバイザーです。

助手席側サンバイザーはVBクリーンとトランスポーター以上に装備されています。

フロントルームランプです。

乗降用グリップです。
トランスポーターは運転席と助手席Aピラーに装備されています。

当世代のバンは全車Aピラーがむき出しとなっていますが、2009年のMCでディアスはワゴン同様トリムが装備されています。

VB2シーターを除く全車の助手席ドア上部にアシストグリップが装備されており、ディアスには後席にも装備されています。

前席です。
全車セパレートシートが採用されています。

当世代はシート地が全車布張りとなっており、シート色はVBはグレー、トランスポーター以上はブルーです。
ディアスはヘッドレストが分割式となっています。

前席はほぼ90度リクライニング可能です。

シートスライド用レバーです。
トランスポーター以下は運転席のみスライド可能です。

フューエルリッドオープナーは運転席シートスライドレバー付近に装備されています。

AT車は仕様形状問わずインパネシフト採用のため、運転席と助手席の足元がつながっており、ウォークスルーが可能です。

他車種ではトラックはフロアシフトを採用しており、360cc時代のコラムMT車を除けばトラックでもウォークスルーが可能なのはサンバーのみです。

初期のVBでは助手席側エアコン吹出口が非装備でしたが、2002年の一部改良で全車に装備されています。

助手席エアバッグはディアスとVBクリーンのみ装備されており、トランスポーターを含む他グレードではオプション設定すらありません（トラックはオプション装着可）。

他車種では2000年代前半から中頃にかけてバン全車にデュアルエアバッグが標準化されていますが、サンバーは自社生産終了まで全車標準化されることはありませんでした。

グローブボックスです。

パーキングブレーキは全車センターレバー式です。

前席用カップホルダーです。
MT車はシフトレバーがあるため位置が異なります。

後席用カップホルダーです。

仕切りは差し込み式で、位置を変えると小物入れ、カードホルダーとして使用可能です。

ATパワーモードスイッチです。
空きスイッチスペースはコインホルダーとなっています。


エンジンキーです。
トランスポーター以上はキーレスが装備されています。

また、キーレス装着車はボタンを押さなくてもリモコンを持っているだけでドアのロック/アンロックが可能なスマートキーレスがオプション設定されています。

エンジンキーシリンダーです。

ディーラーオプションでキーリング照明が装着可能です。

運転席側エアコン吹き出し口とヘッドライトレベライザー、集中ロックスイッチです。


インパネ右側面にはブレーキ液の点検口が装備されています。

ペダルはアクセル、ブレーキとも吊り下げ式です。

トランスミッションはインパネシフトの3速ATです。
ATは3速のみの設定で、35km/hで3速まで入り、そこからは回転数が上がる一方なので高速域ではかなり不利です。

運転席寄りに配置され、レバーを反時計回りにスイングさせて操作するので操作性はコラムシフトに近いです。

5速MTはフロアシフトとなります。

エアコンスイッチはインパネ上部の運転席寄りに配置されており、操作性に優れています。

ハザードスイッチは当初ステアリングコラム上部でしたが、当世代よりエアコンスイッチ下部に移動しており、操作性が改善されています。

オーディオスペースはインパネ上部に配置されており、視認性に優れていますが、やや左寄りのため、操作性は微妙です。

2DIN分確保されていますが、下段の小物入れはフェイスパネル一体型となっており、2DINナビを装着するにはパネルを交換するか小物入れを切断する必要があります。

2009年MC以降の型とワゴンは小物入れが1DINタイプのため、フェイスパネルを交換せずに2DINナビが装着可能です。

当世代までトランスポーターはスピーカー一体型AMラジオが標準です。
2008年の一部改良でAM/FMラジオに変更されています。

グレードアップパッケージ装着車はAM/FMラジオカセット（2008年以降はCD）+2スピーカーとなります。

2スピーカー車はフロントドアにスピーカーが配置されますが、ラジオのみの車両はスピーカーグリルが無いどころか配線すら来ておらず、ドアトリムをカットする必要があるなど、後付は面倒です。

中央のエアコン吹き出し口です。
その下には小物入れが装備されています。


灰皿とシガーライター装着用の盲蓋です。

元クリーニング屋だけあって灰皿は使用感が全く無くありませんでした。

シガーライターはディアスのみ標準装備で、トランスポーター以下はディーラーオプションです。
さすがにソケットが使えないのは不便なので、記事作成時点では後付しています。