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運転席ドアです。

開閉音は金属音が響いてで安っぽいです。

ドアトリムはベニヤ板にビニールを張っただけのシンプルな構造で、当世代のバンは全車上部が鉄板むき出しとなっています。

2009年のMCでディアスはワゴン用のドアトリムに変更されています。

トランスポーターの場合、窓の開閉は手動が標準です。
セットオプションのグレードアップパッケージを選択するとパワーウインドウとなります。

ドアポケットを兼ねたドアグリップです。
ポケットに物を入れると握りづらくなるため、使い勝手は悪いです。

インパネです。

当世代はモデルチェンジ当初からの丸みを帯びたデザインですが、2009年のMCで角張ったデザインに変更されています。ただし、スイッチ類の配置は変更されていません。

基本的に色はグレーですが、ワゴンの一部世代はベージュとなります。

ステアリングホイールは全車エアバッグ付きの2本スポークで、ウレタン巻きです。

当初はSUBARU表記でしたが、2005年のMCで六連星マークに変更され、2009年のMCでホーンパッドが角張った形状に変更されています。

メーターパネルです。
2005年のMCでデザインが変更されています。

当世代からオド/トリップメーターは液晶式に変更され、エンジン停止時も数字が表示されています。

水温計は廃止され、燃料計は給油口が矢印で表示されています。

当世代からスイープ機能が搭載されており、エンジンを始動するとスピードメーターの針が最大まで動いて元に戻ります。

メーター照明点灯状態です。
照度は5段階で設定可能です。

ライト、ウインカースイッチです。

ワイパースイッチです。
下げるとフロントワイパー、捻るとリアワイパーが作動します。

6代目サンバーバンはフロントは数度デザインが変更されましたが、リアは2002年のマイナーチェンジの1度のみです。

リアガラスはウェザーストリップでの装着から、バックドアへの直接貼り付けに変更されています。

6代目バンは660cc新規格唯一のフルキャブを採用しているため、セミキャブよりホイールベースが短く、最小回転半径3.9mを誇り、狭い道もスイスイ走れます。

当車は納車時には剥がされていましたが、本来ならリアガラス右下に優-低排出ガス認定ステッカーと燃費基準達成ステッカーが貼られており、2008年の一部改良で平成19年排出ガス規制適合以降は燃費基準達成ステッカーのみとなります。

リアガーニッシュです。
MCでSUBARUロゴ入りに変更されています。
廉価グレードは黒色無塗装ですが、ディアスはメッキとなっており、当世代のメッキ仕様は六連星マークが入ります。


リアワイパーとリアウォッシャーです。
VB以外に標準装備されています。

縦型テールランプです。
2002年のMCで形状が変更されています。

車名、グレードステッカーです。
トランスポーターのロゴは常設グレード化された後も専用品が使用されており、ハイゼットのOEMとなった7代目でも、車名ロゴは変更されましたが、グレードロゴは同じものが引き続き使用されています。

バックドアハンドルです。
当初はリアガーニッシュ一体型でしたが、2002年のMCで分離され、下部に配置されたため使い勝手が向上しています。

ディアスはカラードタイプとなります。

リアバンパーです。
後方にエンジンが配置される関係でスチール製となっています。

前オーナー時代にポールか何かに接触して凹んだため、新品に交換されています。

トランスポーターはリア、サイドガラスにUVカット付きプライバシーガラスが装備されています。
標準装備は同グレードのみで、上級モデルのディアスではオプションとなっています。


フューエルリッドは左前方下部です。

スペアタイヤは床下に装備されており、右側面中央から取り出します。

納車から1週間以上経ちましたので紹介したいと思います。

6代目サンバーは1999年～2012年まで生産され、スバル製最後のサンバー、そして最後まで生産されたスバル製軽自動車です。

生産期間が長いため、2002年、2005年、2009年と3度の大規模なマイナーチェンジが実施されており、スバルお約束で年次改良も実施され、A型～N型（I型は無し）まで存在します。

当車は2007年式のトランスポーターで、2005年MCモデルで2006年～2008年まで生産されたK型となります。

同グレードは2003年に特別仕様車として発売され、後に常設グレード化されており、廉価グレードのVBと上級グレードのディアスの中間モデルです。

また、VBには通常仕様のほか、リアシート非装備のVB2シーターと環境性能を高めたVBクリーンも存在します。

ヘッドライトレンズは樹脂製です。

2002年のMCで形状が変更され、サイドターンランプが別体で装着されています。

全モデルハロゲン仕様ですが、当車は納車時にクラウンからLEDライトを移設しています。

フロントガーニッシュは2002年のMCで採用され、2005年に大型化されています。

廉価グレードは黒色ですが、ディアスはメッキとなります。

2009年のMCで廃止されています。

フロントガラス中央上部には、2002年のMC以降、日除けのセンターバイザー（黒いつぶつぶ）が装備されています。

普通車では2000年代以降目にする機会が増えましたが、軽商用車での採用は少ないです。

フロントワイパーです。
アームは経年劣化で塗装が剥げてきています。

フロントバンパーは樹脂製で、吸気口確保のためナンバープレートが高い位置に装着されています。

MCの度に若干形状が変更されていますが、2009年のMCで大幅に変更されています。

フォグランプはディーラーオプションで、イエローレンズとクリアレンズから選択可能です。

ドアミラーです。

当世代のバンは全車黒色無塗装の手動式が標準ですが、2009年のMCでディアスに電動リモコンカラード式が採用されています。

ラジオアンテナは手動ロッド式です。

バンは屋根に装備されますが、トラックはBピラーに装備されます。


ドアハンドルは黒色無塗装です。
2009年MCのディアスでは周りがブラックアウト化されています。

ホイールは12インチの銀色スチール+センターキャップです。
ディアスは黒色スチールにホイールキャップが装備されます。

タイヤはダンロップのDV-01で、サイズは145R12 6PRLTで耐荷重性に優れた商用車用が指定されており、乗用車用タイヤだと車検に通りません。

空気圧は積載状況に応じて2種類指定されています。