みんカラでブログをupするようになってからもうじき2年になり、その間、100本余りのブログを書いてきた。
その大半がドライブや徘徊ネタであるが、これまでどこをどの程度回って来たのかを改めて確認してみようと思い、ブログに載せた写真を撮った場所を県別にカウントしてみた。
上位は以下の通りで、トップはもちろん地元埼玉。
埼玉 群馬 東京 長野 福岡 栃木 山梨
34 17 13 8 7 6 5
そして2位は群馬で、隣県で近いということもあるが、神流、妙義、碓氷、榛名、赤城などのように走って楽しいエリアがたくさん詰まっていることに加えて、上野村や南牧村のような奥深い山村に魅惑の建物が多く見られることも大きな理由になっている。
今回は、そんな魅力あふれる群馬の中の下仁田を回ってみることにした。
下仁田は上信線の終点にもなっているが、終着駅がある街というのもどこかしら惹かれる部分がある。
近くに車を停め、早速、駅に向かうと、思い描いていたよりは小さくこじんまりとした駅舎だったが、それでも枯れて廃れた景観が群馬の外れ辺りまで来た感を演出してくれていて、イイ感じ。
普段、見飽きている高崎線とは違ったカラーでレトロな造りの車両を見ると、ちょっとホッとする。
駅の近くにあるこのレンガ造りの建物は、かつては何かの倉庫として使われていたものだろうか。
さて、街中を歩いてみよう。
路地の入口にあるこの建物は、地元名産のこんにゃく料理をメインとした割烹旅館である。
そこから路地を進んで行く。
名前からすると、ここがメインの路地のようだ。
もう長い間使われてないように見えるビリヤード台が、もの悲しさを感じさせる
昔はこんな感じのタバコ屋兼雑貨屋がどこの街角でも見られたものだが、今やほとんどコンビニに置き換わろうとしている。
路地を抜けて大通りを少し歩くと、とてもオシャレな造りの倉庫が見えて来た。
言うことなし!の景観。
鏑川に架かる橋の所には青岩公園があり、長瀞を思わせるような石畳がある。
すぐ近くにあるこの建物が気になり、以前にもブログにも載せたが、倉庫として使われているみたい。
どうしてもこういうものに目が行ってしまうのは、病気だから仕方ない・・・。
こんにゃく屋さんの石造りの看板が素敵過ぎる!
さてと、15:20か・・・。
せっかくだから富岡製糸場も見て行きたいが、間に合うかな?
つづく。
昨年、家族と食事に行った時に飲んだワインは足利にあるココ・ファーム・ワイナリーで造られたもので、すっきりとして美味しい味が印象的だった。
このワイナリーの事は以前にネットで見て知っていたが、足利にワイナリー?っていうのにもちょっと興味があったので、行ってみることにした。
足利の街に入ると、ちょっと小高い山の中腹にある神社が目につき、早速クルマを停めて寄ってみた。
200段チョイの石段を登って行くが、ここは地元の全力少年の格好のトレーニング(しごき)場所になっているみたい。
途中で振り返れば、石段で反射した光の加減がなんとなくいい感じ。
石段を登りきると足利の街が一望できる。
写真の奥には渡良瀬川が流れており、石燈籠のすぐ右横に見えるのが森高の歌にもある「渡良瀬橋」である。
ちなみに、森高の歌だったら「雨」の方が好きかな。
足利は古くから織物で栄えた街で、その守り神としてこの神社は織姫神社との名がついているそうだが、ロマンを感じる素敵な名前だ。
で、織物は縦糸と横糸が織り合って生地になっていることから、縁結びの神社となっているとのこと。
自分にはあまり関係ないかなとも思ったが、フムフム、よき健康や知恵、人生と縁結びって書いてあるし・・・。
まっ、何でもイイってことね(^O^)/
織姫の名にふさわしく、ところどころ色艶やか!
そこからしばらくクルマを走らせ、ココ・ファーム・ワイナリーに到着。
すぐ横には急な傾斜の葡萄園があるが、ここにはちょっとしたドラマがある。
1950年頃に、当時の特殊学級の教師が子供達の自立のために私費でこの土地を買い、子供達と雑木林を切り開いて葡萄畑を開墾し、その後は知的障害者支援施設の「こころみ学園」となり、葡萄栽培が受け継がれているとのこと。
開墾以来、一度も除草剤は使われてないそうで、大変な手間がかけられているのだと想像できる。
ここのワインは、そんな彼らの手によるワインである。
では、お店の方に入ってみよう。
中にはワインショップやレストランがあって、その一角ではワイン教室が開かれていた。
みなさん、思い思いに飲まれているのを横目に、クルマだから我慢ガマン・・・。
お目当てのワインを探して店内をウロウロして、あったよ、これこれ!
昨年飲んだのと同じものであるが、お手頃な値段で美味しかった。
ワインは普段は飲まないが、他にも飲んでみたいと思わせる、そんな味わいである。
ワイナリーを出た後は、そのまま帰ってしまうのもちょっともったいないので、少し遠回りをして帰ることにした。
長閑な山あいの道をゆったりとドライブ。
途中、桐生川ダムによってせき止められている梅田湖で撮影。
やはり冬のこの時期は空気が澄んでいて、どこまでも青い空!
そして、その後に通った桐生の街はどこまでもレトロ!
子供が小さい頃は桐生が岡遊園地とかに何度か来ていたが、久しぶりに通ったよ。
渡良瀬川に架かる橋の上から臨む赤城山。
しかし、この時期に全く冠雪してないなんて・・・。
100kmちょっとのショートドライブであったが、いつもと違ったのんびりドライブも悪くない。
■1/18追記
今シーズンの冬は暖冬で、上記のように赤城山でさえ冠雪してない状態であったが、夜中より雪が降り始め、1/18の朝は15cmの積雪となった (@_@)
交通機関への影響は大きかったものの、ようやく冬らしい景色を見ることができた。
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