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cocoichiのブログ一覧

2016年02月20日 イイね!

郷愁の街 下仁田を訪ねて

みんカラでブログをupするようになってからもうじき2年になり、その間、100本余りのブログを書いてきた。

その大半がドライブや徘徊ネタであるが、これまでどこをどの程度回って来たのかを改めて確認してみようと思い、ブログに載せた写真を撮った場所を県別にカウントしてみた。

上位は以下の通りで、トップはもちろん地元埼玉。

 埼玉 群馬 東京 長野 福岡 栃木 山梨
  34   17  13    8   7   6    5

そして2位は群馬で、隣県で近いということもあるが、神流、妙義、碓氷、榛名、赤城などのように走って楽しいエリアがたくさん詰まっていることに加えて、上野村や南牧村のような奥深い山村に魅惑の建物が多く見られることも大きな理由になっている。

今回は、そんな魅力あふれる群馬の中の下仁田を回ってみることにした。

下仁田は上信線の終点にもなっているが、終着駅がある街というのもどこかしら惹かれる部分がある。

近くに車を停め、早速、駅に向かうと、思い描いていたよりは小さくこじんまりとした駅舎だったが、それでも枯れて廃れた景観が群馬の外れ辺りまで来た感を演出してくれていて、イイ感じ。




普段、見飽きている高崎線とは違ったカラーでレトロな造りの車両を見ると、ちょっとホッとする。




駅の近くにあるこのレンガ造りの建物は、かつては何かの倉庫として使われていたものだろうか。




さて、街中を歩いてみよう。

路地の入口にあるこの建物は、地元名産のこんにゃく料理をメインとした割烹旅館である。




そこから路地を進んで行く。




名前からすると、ここがメインの路地のようだ。




もう長い間使われてないように見えるビリヤード台が、もの悲しさを感じさせる




昔はこんな感じのタバコ屋兼雑貨屋がどこの街角でも見られたものだが、今やほとんどコンビニに置き換わろうとしている。




路地を抜けて大通りを少し歩くと、とてもオシャレな造りの倉庫が見えて来た。




言うことなし!の景観。




鏑川に架かる橋の所には青岩公園があり、長瀞を思わせるような石畳がある。




すぐ近くにあるこの建物が気になり、以前にもブログにも載せたが、倉庫として使われているみたい。




どうしてもこういうものに目が行ってしまうのは、病気だから仕方ない・・・。




こんにゃく屋さんの石造りの看板が素敵過ぎる!




さてと、15:20か・・・。

せっかくだから富岡製糸場も見て行きたいが、間に合うかな?

つづく。

Posted at 2016/02/20 13:45:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2016年02月11日 イイね!

赤城おろしに吹かれながら

中学生の時に同じ班の子が「私、遊ぶっていう漢字が書けないんだよ」って言うのを聞いて、小学生じゃあるまいしさほど難しくもない字が何で書けないの?って、ちょっと小バカにして尋ねたところ、「方」の字が真ん中にくるのか右端にくるのかが、書こうとすると分からなくなるとのことだった。

そんなことはないだろうと思い書いてみると、「方」の位置なんて迷うこともなくスラスラと普通に書けるし、何故これが覚えられないのか不思議に思った。

もちろんその後も普通に書けていたが、ある時にこの字を書こうとした時に先の話を思い出してしまい、あぁ、あんな子がいたなぁと思い、いざ書こうとすると・・・。

あれ、「方」ってどっち側に書くんだったっけ・・・?

真ん中に入れて書いてみる。

うん、こっちだよな!

でも、ちょっと右側に入れて書いてみよう。

アレ、こっちも何だか正解のようにも思えて来たぞ・・・。

それ以来、一度別の紙に試し書きをしてからでないと自信を持って書けなくなってしまったが、あの時小バカにしたバチが当たったのだろうか。

という本編とは何の関係もない前置きはさておき、今回はうっすらと雪の積もった赤城山の周辺を、R353沿いにドライブしてみた。

この辺りまで来ると気温は一気に2℃位まで下がる。

毎年この時期になると赤城おろしと呼ばれる強い北風が吹き荒れ、この時も軽くハンドルを取られることがあった。

ちょっと外に出てみると寒さが身に染みて、そう長くは出ていられそうにない。




しばらく走っていると赤城神社の案内板が目に入ったので、寄ってみることにした。

周囲を高くそびえ立つ杉の木に囲まれ、荘厳な雰囲気を醸し出している。





何かしらパワースポットのような感じがするが、wikiによるとここは赤城山の山頂にある赤城神社と共に、全国で約300社あると言われている赤城神社の本宮と推測されている内の一つだそうだ。

そう言えば、東京は神楽坂にある神社も赤城神社であった。




きらびやかさは無いが、とても風格のある社殿だ。




赤城山の南側斜面を周回しているので雪は路肩に残っている程度であり、行き交う車も少ないこともあって、概ね快適に走ることができた。

それでも日陰になると一部に雪が残っている所もあるので、慎重にクルマを走らせていく。




R17を挟んだ反対側の方向には榛名山系を臨むことができ、なかなか良い眺めである。

埼玉では見ることのできない、広がりのある雄大な景色だ。




高原を貫く道路を走っていると、八ヶ岳山麓に似ているようにも感じた。




時間も14時を回り、そろそろおなかも空いてきた。

群馬に来ると何故かモツ煮を食べたくなるが、どこぞに良い店はないかと思い走っていたところ、おぉ、ちょうどおあつらえ向きの店があったよ (^◇^)

モツの内側の脂がトロ~リととても柔らかく煮込まれていて、ニンニクと生姜がちょっと効いた味がとても美味しい!

お土産に持ち帰った牛スジ煮も美味であった。




そこからR17に向かって下って行く。




渋川で利根川に架かる橋が目に留まったので、ちょっと車を降りてみた。

写真左側に小さく写っているのがその橋で、大正橋と言うらしいが、それよりも右側の上越線鉄橋の方が気に入った。

上り線がトラス橋で下り線がガーター橋と、それぞれ違う構造の橋になっているところが面白い。





こんな素敵な風景に出逢うこともあるから、見知らぬ場所へのドライブは止められない!
Posted at 2016/02/11 13:16:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2016年01月16日 イイね!

ちょっと足利までワインのドライブに

昨年、家族と食事に行った時に飲んだワインは足利にあるココ・ファーム・ワイナリーで造られたもので、すっきりとして美味しい味が印象的だった。

このワイナリーの事は以前にネットで見て知っていたが、足利にワイナリー?っていうのにもちょっと興味があったので、行ってみることにした。

足利の街に入ると、ちょっと小高い山の中腹にある神社が目につき、早速クルマを停めて寄ってみた。

200段チョイの石段を登って行くが、ここは地元の全力少年の格好のトレーニング(しごき)場所になっているみたい。




途中で振り返れば、石段で反射した光の加減がなんとなくいい感じ。




石段を登りきると足利の街が一望できる。

写真の奥には渡良瀬川が流れており、石燈籠のすぐ右横に見えるのが森高の歌にもある「渡良瀬橋」である。

ちなみに、森高の歌だったら「雨」の方が好きかな。




足利は古くから織物で栄えた街で、その守り神としてこの神社は織姫神社との名がついているそうだが、ロマンを感じる素敵な名前だ。

で、織物は縦糸と横糸が織り合って生地になっていることから、縁結びの神社となっているとのこと。

自分にはあまり関係ないかなとも思ったが、フムフム、よき健康や知恵、人生と縁結びって書いてあるし・・・。

まっ、何でもイイってことね(^O^)/




織姫の名にふさわしく、ところどころ色艶やか!




そこからしばらくクルマを走らせ、ココ・ファーム・ワイナリーに到着。

すぐ横には急な傾斜の葡萄園があるが、ここにはちょっとしたドラマがある。

1950年頃に、当時の特殊学級の教師が子供達の自立のために私費でこの土地を買い、子供達と雑木林を切り開いて葡萄畑を開墾し、その後は知的障害者支援施設の「こころみ学園」となり、葡萄栽培が受け継がれているとのこと。

開墾以来、一度も除草剤は使われてないそうで、大変な手間がかけられているのだと想像できる。

ここのワインは、そんな彼らの手によるワインである。




では、お店の方に入ってみよう。




中にはワインショップやレストランがあって、その一角ではワイン教室が開かれていた。

みなさん、思い思いに飲まれているのを横目に、クルマだから我慢ガマン・・・。




お目当てのワインを探して店内をウロウロして、あったよ、これこれ!

昨年飲んだのと同じものであるが、お手頃な値段で美味しかった。

ワインは普段は飲まないが、他にも飲んでみたいと思わせる、そんな味わいである。




ワイナリーを出た後は、そのまま帰ってしまうのもちょっともったいないので、少し遠回りをして帰ることにした。

長閑な山あいの道をゆったりとドライブ。




途中、桐生川ダムによってせき止められている梅田湖で撮影。

やはり冬のこの時期は空気が澄んでいて、どこまでも青い空!




そして、その後に通った桐生の街はどこまでもレトロ!

子供が小さい頃は桐生が岡遊園地とかに何度か来ていたが、久しぶりに通ったよ。




渡良瀬川に架かる橋の上から臨む赤城山。

しかし、この時期に全く冠雪してないなんて・・・。




100kmちょっとのショートドライブであったが、いつもと違ったのんびりドライブも悪くない。



■1/18追記
今シーズンの冬は暖冬で、上記のように赤城山でさえ冠雪してない状態であったが、夜中より雪が降り始め、1/18の朝は15cmの積雪となった (@_@)

交通機関への影響は大きかったものの、ようやく冬らしい景色を見ることができた。

Posted at 2016/01/16 18:09:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2016年01月09日 イイね!

お正月に南牧村を探訪してみた

元旦の初詣はここ3年程は、毎回、秩父神社に来ている。

適度な賑わいがあって、ここに来ると今年も無事にお正月がやってきたんだなって、実感できるところが気に入ってる!




そしていつものようにカミさんの実家に行って、その後は普通は自宅でおとなしくしているのだが、今年は例年になく暖かいお正月。

通常ならこの時期は積雪や凍結があり、年中夏タイヤというのもあって、車で山間部の方に出向くことはほとんどないが、どうやらここ最近の気温からすると道路状況は大丈夫そうである。

ということで、1/3に新年の初クネクネに出かけることとした。

場所は昨年のお盆に行った群馬の上野村の北に位置する南牧村。

マイファンの方に教えて頂いたのだが、65歳以上の高齢化率が日本一の村である。

途中、上野村ふれあい館で一休み。




県道45号の湯の沢トンネルを抜けてしばらく下ると、南牧村の入り口に差しかかる。




その後は県道93号を左折してしばらく走ると、どうよ、この冬枯れした山と端正で鄙びた家屋の絶妙なバランスは!って場所が見えて来た。




その先で車を停めてちょっと撮影。




南牧村民俗資料館の向かいにある、廃校臭のするこの建物は何?

後で調べたところ、既に廃校になっている尾沢小中学校の体育館のようだ。

校舎はここから少し登った先にあるようだが、画像をググるとアララ、何とも魅力的ではないですか・・・。

次の機会に行ってみよう。




そこからさらに西に進んで、到着したのが本日のお目当ての場所。

南牧村の端に位置しており、あと2kmも進めば長野との県境という場所になる。

これまで何度か通過しており、じっくりと回るのは今回が初めてであるが、何とも心休まる風景でありながら、それでいてワクワクさせられる部分もある。




上を見上げると、そこにも!

う~ん、やはりこんな場所が堪らなく好きだ。

周りを山に囲まれているため、まだ14時だというのにもう陽が陰り始めようとしている。




川伝いに歩いていくと、そこはもう映画のロケ地にもなろうかというくらいの味わいのある景色が、くすんだ目と心をクリアにしてくれる。





赤茶けたトタン屋根とくれば、もう言うことなし!




この周辺でコントリート造りの家は、おそらくここだけかと。




こちらは旅館だろうか。




平地が少ないので崖の上にも!





小一時間ほど回ったが、お正月ということもあってか人の姿をほとんど見かけることがなかった。

既に空き家になっている住まいも多いようだ。



その後は来た道を戻り、お盆の時にも行った湯の沢温泉のやまびこ荘に一風呂浴びに向かった。

心地良いお湯と手足を思う存分伸ばせる解放感が、無条件に気持ちイイ。

ほんと、疲れが取れるって感じ。




この後は土坂峠経由で帰路に着くが、ここは秩父側のダウンヒルがかなり面白い!




その後は長瀞経由で淡々と帰るつもりであったが、あぁ、向こう見えるは二本木峠のあるお山ではないですか・・・。




自分の気持ちに抗うこともできず(なんて弱いヤツ!)、ハンドルを切ってグングン登っていったとさ(^O^)/




遠くに見える夕暮れの山々の姿が、やはり来てみて良かったと思わせてくれた。




思いがけずクネクネ道を楽しむことができた、2016年の幕開けであった。
Posted at 2016/01/09 23:54:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年11月05日 イイね!

水郷柳川を訪ねて

フィット3をレンタして、母親を連れて向かった先は北原白秋の故郷として知られる水郷柳川。

ここに来るのは、かれこれ25,6年ぶり位になるだろうか。

この日は平日だったので観光客もまばらで、落ち着いてゆったりと回ることができた。

今年の5月に、やはり水郷として知られる千葉の佐原を回った際に柳川にちょっと似ているとの印象を持ったが、久しぶりに来てみると水路沿いの景観はそっくりだった (@_@)




お昼時になったので、水路沿いにある若松屋で鰻のせいろ蒸しを頂いた。

今回で3回目になるかと思うが、以前と変わらずふうわりと優しい味であった。

佐原で食べた鰻は甘さ控えめで、醤油の旨味を感じさせる味つけだったが、こちらはやや甘みが強いのが特徴で、九州ではこれが一般的な味つけなんだと思う。

鰻の味に舌鼓を打ちつつ外の風流な景色を眺めれば、平日の昼間からこんな贅沢をして良いのだろうかと、ちょっと罪悪感。




見た目以上のボリュームにおなか一杯になった後は、目の前にある船着場から川下りに興じることとした(お前は殿様かい!)。

客は他におらず、貸し切り状態で出発進行。

川下りは初めての経験だったが、低い位置からの視界がとても新鮮で、おまけに天気が良くて、暖かくて、とっても気持ちイイ!




ここは頭上高が一番低くなるポイントであるが、船頭さん含めて3人しか乗船してないため橋とのクリアランスはかなり少なく、仰向けになりながらの通過となった。




マイボートのあるお宅。

休日はトム・ソーヤーになるのか。




写真中央付近に見える石碑は柳川出身の壇一雄のものであるが、その奥にはオノ・ヨーコの祖父の屋敷跡があるとかで、そこも観光スポットの一つになっているそうだ。




おぉ、こちらは満員ではないか!




昔は水路で洗い物ができていたらしく、写真の小階段はその名残りである。

水路周辺は遺跡などの関係で下水道が自由に設置できないとかで、生活排水が水路に流れ込んでおり、その影響で今は水路が濁ってしまっていると、船頭さんから聞いた。




もっといいアングルで撮りたいところであるが、そんな訳にもいかない・・・。




本来なら30分のコースのところを、ゆったりと、そしてちょっと遠くまで回り、50分近く案内して頂いた船頭さんに感謝!




川下りを終えた後は近くを散策。

こちらは旧柳川藩主立花家の庭園の一角にある西洋館。




そして、こちらは庭園の外から先ほど通った水路越しに臨んだ風景。




天気が良かったので急に思い立ってのドライブであったが、平日ということもあって、ゆったりと充実した一日を過ごすことができた。
Posted at 2015/11/06 01:33:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記

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何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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