D850購入後3ヶ月以上経過、まだまだテストしてない項目は多数あります
8Kタイムラプス撮影やフォーカスシフト撮影(フォーカスを自動でずらしながら複数枚撮影、合成することにより近くから遠方まで全てジャスピンの写真が出来る)などなど...
とにかく一眼レフ最終型ではないかと思えるほど多機能を詰め込んだD850ですから今後の後継機種や競合機種もさぞかし大変でしょう。
ところでD850は4、575万画素という高画素と9コマ/秒の高速連写を両立した機種として上位機を脅かす程のポテンシャルを秘めているのですが...
この9コマ/秒を実現するのは実はとても大変、というかお金と時間がかかるんです(汗)
メーカーによるとEN-EL18というフラッグシップ機で使われている高電圧大容量バッテリーとMB-D18というバッテリーグリップを装着した場合のみ9コマになるそうで...
今までのD810のように単三電池(エネループ含む)だけでは高速化しないのだそうです。
じゃ、バッテリーグリップとバッテリーを買えば良いのか?というとそんな簡単な話でもない
大容量のバッテリーを使うには専用の充電器も必要なわけでこれがまたとても高価、驚くほど!
なにせフラッグシップ機専用のバンドル品で市販を全く考えていない製品だから...
そんなわけで9コマ/秒を達成するには
1 バッテリーグリップ(MB-D18) 約5万円
2 EN-EL18大容量バッテリー+電池蓋(BL-5) 約2万円
3 バッテリーチャージャー(MH-26aAK) 約3万円
---------------------------
合計 約10万円
なんと2コマ/秒アップするために中級デジイチ1台買えるほどの投資が必要なんです
これじゃサブ機にD500を買ったほうが良いんじゃないかと思えるほどです
その上、これらの製品は現在入手が難しく、バッテリーグリップは納期3ヶ月、チャージャーに至っては4ヶ月以上かかるとか...
コストだけではなく揃えるのには気が遠くなるほど時間が必要です
折角のD850の高性能、使いたいのは山々だけどこれだけハードルが高いと躊躇しますよね
これを解決する唯一の救世主、それは互換品(あくまでも自己責任ですよ)
以前D810を使っていた時もバッテリーグリップは互換品を使っていましたが三年間ノートラブルで快適でした、ですから全く抵抗はありません
その待ち遠しかった
D850のバッテリーグリップの互換品、それが先日やっと発売されたんですよ
値段は少し高めでしたが、それでも純正品の1/7ほど、仕様をチェックした後問題なしと判断、即座に発注しました
(現在は購入時より少し値段が上がっています、注文が殺到したのか品切れで...)
数日前に届きましたので早速いろいろテストしてみたのですが全く問題が無く質感も良かった
そして問題の9コマ/秒ですが、まだバッテリーや充電器を発注してなかった(動作確認してからでないと無駄な出費が増えるリスクを考えて)のでフィールドで出会った知り合いのカメラマンから純正バッテリーを借用してテストしてみました(ご協力頂いたT氏に感謝致します)
結果は問題なし、しっかり連写9コマ/秒にパワーアップしましたし残量表示等の機能も正常でした。
そしてすぐにバッテリーとバッテリー充電器を発注したのは言うまでもありません
勿論、これらも熟慮のうえ検討した互換品です、失敗は許されませんから...(笑)
これらについては続編で紹介します
尚、当ブログで紹介した製品を使われて問題が起きても責任は持てませんので悪しからず
互換品の利用はあくまでも自己責任でお願いします。
Posted at 2017/12/17 09:35:26 | |
トラックバック(0) |
カメラ | 趣味