• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Koji GSⅡのブログ一覧

2016年02月04日 イイね!

ボンゴ続投!

ボンゴ続投!マツダのボンゴの検索をしようとして,「ボンゴ」と入力すれば,Google先生の予測変換が「ボンゴ 生産終了」と出てくるほどですが,2010年代後半には生産終了すると言う噂が流れる中で,なんと『ボンゴバン』と『ボンゴトラック』の商品改良が発表されました。

今回の商品改良では燃費性能を向上させ,全車が「平成27年度燃費基準」を達成し,エコカー減税の対象となったほか,最大積載量もアップ。

※カタログ写真のバックは平和大通りですね。

従来の4速オートマチックに変えて,5速オートマチック(5EC-AT)化され,4輪ABSが全車に標準装備されました。

現行ボンゴは,1999年に形式上のフルモデルチェンジをしていますが,基本設計は1983年デビューの3代目ボンゴなので,実に33年に渡って改良を続けながら生産が続けられているご長寿モデル。

走るシーランカンスと呼ばれた初代デボネアや,初代センチュリーも真っ青です(笑)



初代ボンゴは,初代ファミリアと基本的に共通の水冷4気筒オールアルミ製エンジン(800cc)をリアに搭載したキャブオーバータイプのクルマとして1966年5月にデビューしました。

サスペンションは4輪独立懸架が採用され,トラック・バンの他に,乗用登録のワゴン(コーチ)が設定されていました。

当時の小型ワンボックスバンのベストセラーで,現在の「ワンボックスカー」という名称が一般に定着する前は,このタイプのクルマを「ボンゴ型車」や「ボンゴ車」と呼ばれたほどです。

僕が入校した自動車学校の年配講師が,講義中に「軽ボンゴ」って言った時はおかしくて,30分くらい下を向いて笑いを堪えていました。(当時僕は高校生)

建設業界等で,油圧ショベルを「ユンボ」と呼んだり,小型移動式クレーンを「ユニック」っと呼んだりするのと同じで,似たような商品の中で代表されるものが通称名になるんでしょうかね。



また,僕が通っていた幼稚園では,ガチャピンカラー(黄緑色)のボンゴコーチが送迎バスとして使われていたのも思い出深いです。(画像はマイナーチェンジ後の「ボンゴ1000」)



マツダミュージアム所蔵の「ボンゴ1000」(マツダE&Tさんがレストアを担当)

2012年ごろ撮影した画像ですが,思えばこれより前からファミリアXGを探していました・・・(しみじみ)



2代目ボンゴは,初代のリアエンジンリアドライブ(RR)から,フロントエンジンリアドライブ(FR)へ変更されましたが,リヤタイヤを小径のダブルタイヤにして,荷台や荷室の出っ張りを無くしフラットフロア化した「ボンゴワイドロー」「ボンゴマルチバン」「ボンゴマルチワゴン」になりました。

マツダの地元広島では,僕が子供の頃の商用車と言えば,軽トラはポーターキャブ,小型トラック・バンはボンゴワイドロー,中型トラックはタイタンでしたが,この2代目ボンゴは,商用車としても,ワンボックスワゴンとしても結構な台数が走っていた記憶があります。

画像のような,山吹色のボンゴマルチワゴンも沢山走ってましたが,もう見かけることもありません。



1983年9月にフルモデルチェンジしてデビューしたのが,現行型のベースになる3代目です。
※画像は,後に追加された4WDモデルです。

お世辞にもスタイリッシュと言えなかった2代目ボンゴに比べて格段にスタイリッシュになり,ワゴンの上位グレードには,ハンドルの重いワンボックス車待望のパワーステアリングが装備されました。



当時は「パワーステアリング」ステッカーが誇らしげに貼ってあったのを思い出します。



余談ですが,タイタンやパークウェイには「2ウエイ シフト」ステッカーが貼ってありました。

閑話休題

現在,新車で販売されているマツダの車種としては,1962年2月発売のキャロル,1963年10月発売のファミリアに続く,ご長寿ブランドですが,キャロルはスズキOEM,辛うじて「ファミリア」の名前が残っているファミリアバンは日産ADバンのOEMですので,自前生産モデルとしては一番古いモデルなんですよね・・・。

またまた余談ですが,初代サバンナRX-7以降,ロードスターを含めて,マツダのスポーツ系の車種は,伝統的に商用車シャシグループで開発されて来たことはご存じない方も多いと思います。
※少なくとも貴島主査の時代まではそうだったようです。

貴島元主査(現在貴島教授)はトラック大好きで,元々タイタンのシャシ開発をされていたんですが,初代サバンナRX-7以降スポーツカーの世界に踏み込まれたそうです。



現行ボンゴにはディーゼルエンジンの設定はなく,1800ccのガソリン車のみとなっていますが,実はこのエンジン,イギリス仕様のMX-5(ロードスター)に搭載されていたL8型DOHCエンジンです。



トラックらしからぬスポーティなサウンド(笑)  ※You-Tubeより引用

後方からロードスターが来た?と思って振り向いたら,ボントラだったと言うことありました。

マツダのスポーツカーと商用車の縁が感じられる部分だったりします(やや強引?)

さすがに次期モデルはないと思いますが,いつまで生産を続けられるんでしょうか?
Posted at 2016/02/05 00:58:43 | コメント(11) | トラックバック(0) | マツダ車関連の話題 | クルマ
2016年01月01日 イイね!

2016年はデミオ誕生20周年!

2016年はデミオ誕生20周年!そして,今年はデミオ誕生20周年の年です!

色々記念行事をやっていきたいですね!


Posted at 2016/01/01 03:34:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ車関連の話題 | 日記
2015年08月23日 イイね!

赤いファミリア・・・ (その3)

赤いファミリア・・・ (その3)2話に渡ってお届けしてきた「赤いファミリア」シリーズもいよいよ完結編?

満を持して?初代FFファミリアの登場です(笑)

駆動方式はファミリアシリーズ初のFF(前輪駆動)としつつ,チェンジフィーリングはFR並のダイレクトさを追求し,ハンドリングはシビック以上の切れ味を,シートはリビングのソファーのような快適性を目指した。(マツダHPより引用)



電動サンルーフを標準装備とした「赤いXG」は,特に若者や気持ちの若いユーザーをとらえ,市場から圧倒的な支持を得ました。

このBDファミリアやサバンナRX-7(FC),初代NAロードスターの開発をはじめ,マツダの新商品企画会社である「M2」にも携わられた立花啓毅さんが,JAF MATE誌の「哲学車」と言うコラムで,ファミリアのことを書かれていますが,、世界中のお客から「ついつい遠回りして帰るようになった」「リアゲート横の工具ボックスに気づき,親切な設計に感銘した」という手紙をいただき、作り手冥利に尽きる体験・・・という記事を書かれています。

http://jafmate.jp/neobacknumber/article_large.html?aid=NBID00000000222



初代FFファミリアは,記念すべき第1回日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した車でもあります。

デビューから1983年2月まで33か月間連続で前年同月の販売台数を更新するなど,大ヒットを記録し,量産開始からわずか27ヶ月で100万台の生産を達成しました。

それまでの世界最短記録であった,GMシボレー・サイテーションの29ヶ月,VWゴルフの31ヶ月をも上回る記録でした。

国内販売でも,当時のライバル車種であった,カローラやサニーなどを押さえ,1982年には計3回,1983年には計5回ほど,国内の月間販売実績ナンバーワンに輝くなどの快進撃を続けました。

自動車メーカーのマツダはオイルショック等で戦後に何度も経営危機を迎えていますが,ファミリア発売前の1979年には,創業家社長が降板し,メーンバンクの旧住友銀行(現在の三井住友銀行)が経営再建に乗り出して,住銀主導によりフォードと資本提携していました。

この時の経営危機を救ったのが,翌年1980年6月に発売された「赤いファミリア」だったのです。


BD型ファミリアCM集.wmv

シャープな走りが身上のファミリアの特徴を踏まえ,「スポーツごころ」をキャッチフレーズに,イメージキャラクターには,若き日の北大路欣也さんを起用していました。

高中正義さんの軽快な音楽が流れるCMを覚えている方もいらっしゃると思います。

5代目ファミリア(BD系)が発売された1980年当時,僕はまだ8歳だったので,正直デビューした時のリアルな記憶はありませんが,1983年2月に後期型にマイナーチェンジしたばかりの4ドアサルーン1500XGに乗り換えましたので,BDファミリア自体には思い入れがあります。



実はこの時父親が,ラグジュアリーグレード?の1500XEを選ぼうとしていたのですが,僕は後期型から4ドアサルーンに設定されたスポーティグレードの1500XGにして欲しいと懇願し,ボディカラーも新色のシーサイドブルーメタリックにしてもらいました。

当時小学校5年生の自分が,我が家のクルマ選びに意見すると言う暴挙に出た,記念すべきクルマでもありますが,父親もよく息子の意見を聞いてくれたものだと思います。

XEからXGに変更して価格アップした分は,我が家の大蔵省(母親)から認められず?,オプションのパワーステアリングを諦めると言うことになってしまいましたが・・・。


後期型ファミリアのCM その1


後期型ファミリアのCM その2


ファミリアターボのCM

さて,マツダの経営危機を救うほどの大ヒットを記録した5代目BDファミリアですが,あれほどバカ売れしたはずなのに,驚くほど現存する車両がいません。

何度目かの危機を救った初代DWデミオは,来年で20周年を迎えますが,初代DWデミオですら街中で見かけなくなっていることを考えると,最終型でも30年目を迎えるBDファミリアが消えてしまっているのも当たり前なのではないかと思います。

マツダ株式会社さまの要請で,広島フラワーフェスティバルのパレードに出走する際,必ずと言っていいほど日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した,BDファミリアとGCカペラのリクエストがあるんですが,マツダミュージアムには不動車があるものの,実働可能なクルマはどこにも残ってないのです。

マツダの歴史上欠かすことが出来ない名車ながら,実働可能な個体が(国内に)殆ど残っていないと思われる現状に危機感を抱き(?)数年前から売り物が出るたびにウォッチしていましたが,やはり売り物件自体が極端に少ないですね・・・。

過去にチェックした売り物件の一例・・・。













現存するBDファミリアは,前期型・後期型を問わず,「XG」が多いようですが,旧車価格が高騰しているので,手を出しにくい価格帯です。



現在,唯一ネット上で売られているBDファミリアですが,後期型,レマンブルー,1500XT,ミッションは3速ATと微妙に売れ筋を外しているせいか,割とお求めやすい価格ながらも売れてませんね・・・。

※画像はすべてネットから拝借しています。(問題があれば削除いたします)
Posted at 2015/08/23 01:42:20 | コメント(9) | トラックバック(0) | マツダ車関連の話題 | クルマ
2015年08月22日 イイね!

赤いファミリア・・・ (その2)

赤いファミリア・・・ (その2)「赤いファミリア」と言えば,初代FFファミリア(5代目ファミリアBD系)を連想される方が多いと思いますが,BD系ファミリアが爆発的にヒットする前に有名になった「赤いファミリア」がいました。



昨年11月に,83歳で亡くなった俳優の高倉健さんの代表作の一つである「幸福の黄色いハンカチ」で,全編に渡って使用されたのが,真っ赤な4代目ファミリアAP(FA4系)でした。

刑期を終えた元炭鉱夫の男(高倉健さん)が網走刑務所を出所し,偶然出会った若者2人(武田鉄矢さんと桃井かおりさん)と北海道をファミリアで旅をすると言うストーリーです。



ファミリアプレストやグランドファミリアは2ドアクーペと4ドアセダンボディでしたが,4代目ファミリアは当時の欧州小型車の動向に合わせて,ハッチバックの2BOXスタイルを採用したものの,当時主流とになりつつあった前輪駆動(FF)は採用されず,ファミリアとしては最後の後輪駆動(FR)車でした。



開発コードの「X508」(エックスゴーマルハチ)が,これほど一般に出回ったクルマもないと思いますが,大ヒットした5代目ファミリアの陰に隠れてしまいがちな4代目ファミリアAPながら,5代目にバトンタッチする約3年で,89万台以上を販売するなど予想以上の成功を収めたモデルだったりします。

僕が物心ついたごろに一番広島の街を走ってたマツダ車と言えば,このX508だったと思いますし,友人の家のファミリーカーでもあったので,意外と思い入れがある1台です。



「幸福の黄色いハンカチ」では赤いファミリアが2台用意され,画像のように撮影用キャメラ(カメラ)をセットしたものと,もう1台あったそうです。

ちなみに撮影当時,武田鉄矢さんは運転免許証を取得しておらず(仮免許は持っていた模様です),運転するシーンはトレーラーで牽引しながら撮影され,ロングで撮る場合などは,背格好などが似た小道具スタッフさんが代わりに運転したそうです。



2台のうちの1台が,夕張の「幸福の黄色いハンカチ想い出広場」に展示してあるそうです。


「幸福の黄色いハンカチ」予告編


マツダ ファミリアAP CM (1977) ※イメージ・キャラクターは秋川リサさん


マツダ・ファミリア(FA4型)1977~80 CM ※1400ccモデル追加後のもの。
Posted at 2015/08/22 03:27:00 | コメント(7) | トラックバック(0) | マツダ車関連の話題 | クルマ
2015年08月21日 イイね!

赤いファミリア・・・

赤いファミリア・・・いつもお世話になっているタイヤショップさんに止めてあった赤いファミリア・・・。

「赤いファミリア」と言っても,5代目ファミリア(BD系)ではなく,6代目ファミリア(BF系)・・・

しかも屋根が開く「カブリオレ」(BF5S )です。

クルマを見ていると,Koji(仮名)さん,このファミリア要りませんか?っと聞かれましたが・・・

さすがの僕もいらん(-_-)と即答してしまいました。(笑)

このクルマの希少性は理解できるものの,ボンネットに取り付けられたエアスクープをはじめ,色々手を加えられているのと,「色替え赤」であることが(個人的に)最大の減点ポイントなのです。



BF系ファミリアのデビューから1年後の1986年に追加されたカブリオレですが,E5型ターボ+5速MTの1グレードのみで,ボディカラーは当時まだ珍しかったパールホワイトの専用色でした。

このカブリオレを見た瞬間,アチャーって思ってしまったは偽らざるところです。


BF系ファミリアなら,いま静岡方面で売りに出てるBFMR(ファミリアGT-X)がイイですね。(何が?)

純正スチールホイールが付いたBFMRなんて,現役時代を含めて初めて見ましたよ(笑)

BFMRは,僕が免許を取った時に,購入の候補に挙げていた一台でしたが,1991年当時6年落ちで店頭価格が70万円程度だったと思います。



本当はBG8Zが欲しかったんですが,価格が倍の155万円くらいで,とても手が出ませんでした。



結局,地元オートザムディーラーに下取りで入った,2年半落ちの1989年式ファミリアインタープレイ3ドアハッチバックDOHC(BG5S)を72万円で見つけ,僕の初代愛車になりました。(写真右)

隣は父親のファミリアインタープレイ4ドアセダン(BG5P)ですが,スチールグレーマイカで同色です。
Posted at 2015/08/21 06:08:34 | コメント(10) | トラックバック(0) | マツダ車関連の話題 | クルマ

プロフィール

「予定通りMAZDA Morningを開催いたします。

なお、嫁さんを広島市内まで送って行かないといけないので、現着が0930ごろになると思われます。」
何シテル?   06/15 06:19
子供の頃からのマツダ車好きが高じて,「zoom-zoom」なマツダ車と,東洋工業時代の古いマツダ車を所有しています。 プロフィールの写真は,「赤いファミリ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
8910 11121314
15161718192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

タイヤ空気圧の調整(DG64V スクラムバン ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/19 22:42:48
復刻スカッフプレート NAXU-68-71X 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/22 20:09:58
トランクオープンスイッチ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/06 17:10:20

愛車一覧

マツダ MAZDA3 セダンハイブリッド MAZDA3 セダン X L-Package (マツダ MAZDA3 セダンハイブリッド)
このほど、10年と半年愛用しましたデミオXDから、マツダ3セダンにバトンタッチいたしまし ...
マツダ RX-7 RX-7 Type-RB (マツダ RX-7)
2001年式 RX-7 Type-RB(5MT)Ⅵ型 1997年に新車で購入し,11年 ...
マツダ サバンナ サバンナ GSⅡ (マツダ サバンナ)
1971年式 サバンナクーペ GSII(4MT) 2003年の夏、出張先に向う途中の車 ...
マツダ ファミリア ファミリア XG (マツダ ファミリア)
1982年式 ファミリア1500 XG(5MT) 1982年(昭和57年)7月に千葉県 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation