ルールに則って予定された寄港や上陸は受け入れられるべきです。そうでなければ海運と言う重要な輸送機関が成り立ちません。
この船の場合は、上陸(入国/帰国)許可すると感染者が国内で自由行動し、感染拡大してしまう恐れがあるから、やむを得ず沖止めしているはず。
そこから外国人を母国が救援するから、便宜として最少限の陸上移動を特認するのは目的に合います。停泊場所が本邦港湾なので、国籍問わず発症者への医療提供のため上陸(帰国)を許すのは人道的に当然です。自国民は、感染の恐れが無いと確認できさえすれば、帰国後の行動を規制しないのも当然です。
【母国が救援した外国人の結果】
米国は一部の発症者も救援しましたが、それ以外の人から感染者出てます。
他国は感染者以外のはずでしたが、そこそこ感染者出てます。
各国とも自国の責任で検疫するのは当然で、どの国も検疫中として実効ある行動規制していますから、感染拡大は抑え込んでいます。
【本邦の結果】
"栃木県は22日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した同県在住の60代女性について、新型ウイルスの感染を確認したと発表した。"
ちなみにこの方。
下船後はバスで横浜市内の駅へ行き、栃木県内にある自宅の最寄り駅まで電車で移動、知人が運転する車で帰宅したそうな。
概算で250人位が帰国し横浜駅から大半が自由行動になっています。自宅待機してほしいと要請はしたようですが、発症確認されるまで行動を規制する法的権限はありません。
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結局、沖止めの目的は果たせていませんが、まだ千人規模で乗ってるという。
既にこの船から受け入れた感染者400名規模を収容した結果、関東一円の医療機関が余力乏しいという厳しい状況になっております。
でわ orz
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Posted at
2020/02/23 00:22:05