新聞等でご存知の方もいると思いますが、数日前にこのような記事が新聞に載っていました。
「政府は30日、電気自動車やハイブリッド車など次世代自動車への買い替え促進策として1台当たり30万-10万円の補助金を2009年度にも創設する方向で検討に入った。
一定の燃費基準を満たした環境性能が高い次世代車100万台程度を当面は補助対象にする方針。発売から10年以上経過した中古車からの買い替えを促し、環境対策を進めるとともに、新車販売の不振で業績が悪化している自動車産業の活性化を図る狙いだ。
政府は近く正式決定する経済成長戦略で「エコカー(次世代自動車)世界最速普及プラン」を柱の一つに据え買い替えを後押しする方針を掲げる。
政府は09年度税制改正で、ハイブリッド車などの自動車取得税や重量税の減免を時限的に実施する。」
内容的には「次世代自動車に乗り換えの時は30~10万円の補助金を出しますよ」と言うものなんですが、この記事から察するに補助の対象は「10年以上経過した中古車からの買い替え」と言う事になるんだろうと思います。
まさに僕のMR2GTは15年落ちの対象車な訳で…。
まぁ僕のMR2GTだけじゃなく、既に生産終了から10年経つMR2の全てが対象と言う事で、僕だけじゃなく、この記事を見た嫁さんや家族から「補助金がある内に買い換えろ」と言われるのが必至なオーナーさんも多数おられるだろうと思います(笑)
10年以上経った車は維持・修理などのコストも掛かるし自動車税も高い、それでも乗っているのは「その車が好きだから」と言う人が結構いるんじゃないですかね。
中には「安いから」と中古で古い車を買った人もいると思いますが、あるデータによれば保有期間が9年を超えると「壊れるまで乗る」が約半数を占めて、9年を境に消費者の買替えマインドは変化し、「愛車を乗りつぶしたい」という気持ちに変わっていくようで、9年以上乗り続ければ車への愛着は値段では買えない物になっていくようです。
この補助がどのくらいの効果を生むかは分かりませんが、この補助金や今月から始まった新グリーン税制でのエコカーへの税制面の優遇も結構ですが、減免すれば当然ながら税収は減るわけで…既に割り増し税率でエコカー減税の不足分を補っている僕ら長期保有者に、更なるしわ寄せが来ないようにしてもらいたいものです。
Posted at 2009/04/01 13:57:49 | |
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