MR2に乗った後でラクティスに乗ると「トヨタのエアコンって進歩したなぁ」って感じます。
僕は昔ホンダ車に乗っていて、MR2に乗り換えたときエアコンの「A/C」と「ECON」の2つの違いが分かりませんでした。
今のラクティスなどは勝手に内気と外気導入を切り替えたり、プラズマクラスターで花粉を除去したりと、20年前のMR2からは著しい技術の進歩が感じられます。
そのローテク?なMR2のエアコン、海外仕様のMR2には「ECON」モードってないんですね。
これは北米仕様、これには「A/C」のスイッチしかありません。温度表示も無いんでオートエアコンじゃないって事ですかね?
こちらは英国仕様。パッと見、日本仕様に見えますが送風口にセレクターが付いているので英国仕様と分かります。この写真だと少し見づらいですが、これもスイッチは1つだけです。
僕の記憶では、「ECON」モードはコンプレッサーの圧縮圧力を少なくしエンジン負荷を減らす事によって、燃費の向上を図るって物だと記憶しています。
日本仕様のみ付いていると言う事は、日本人はスポーツカーにも低燃費を求めていて、外国では「スポーツカーに乗る人は燃費なんて考えちゃいけない」って感じなんですかね?
僕は(滅多に乗らないデスガ)エアコンより窓全開派なんで、ECONモードはあってもなくても関係ないですけど、日本車って細かく見ると国によって細かい違いがあるんですなぁ。
Posted at 2010/09/28 14:06:28 | |
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