26年落ちのランティスでリコールに行った話

お昼過ぎ、北の彼方のランテ乗りさんからエンジン始動せず、、との相談来る。
数回メールのやり取りをして、自分に出来る事は少ないながらも思い付くお手伝いをさせてもらう。
救援物資をセコク着払いで送り、コース以外は走らせないとはいえ、正規ディーラさんへ入庫しようってんだから、車検証記載乗員分のシートは無きゃダメだよね、、ってんで、3型の運転席にMSバケットを盗られて文字通り空席になってた赤いのの助手席に手持ちのチョー古いブリッドを取り付けてると、先だって3型で世話になったディーラさんのサービスマネージャー氏から不在を詫びながら連絡が入る・・・・私が電話した時は留守だったのだ。

・・・・っで、ホッタラカシにしていたイグニッションスイッチの交換をお願いしに私にとっては大鬼門のマツダ店へ向かう。
ついでなんで北の彼方の不動状況についても尋ねてみると、とりあえずは私の送ったブツを交換してみるのが「吉」との見立て・・・・さすが私が見込んだサービスマネージャー氏！　チャンとランテ独特のウィークポイントを把握しておられたわぃwww

スイッチ交換はマネージャー氏自らの作業で1時間ほど。
その間も北の彼方のランテ乗りさんとのメールのやり取りは続く・・・

「ランテで入庫すると露骨に嫌な顔されまして、この地に来て11年になりますがよいお店に行き当たりません」

・・・・ですって、、、、心中お察しいたします、、涙


帰り道、数年前に知り合いの某H社店長さんから聞いた話を思い出した。
この店長さん、自宅・自作の愛車で鈴鹿チャレ・グラで優勝しちゃうくらいのクルマ好きの凄腕さん！
そんな彼が店長やってる店だからN〇Xの取り扱いディーラになれ、、って本社から言われたんだと。
でもね、、、断ったんですよ、、、彼は。

理由は、N〇X用に入れ替えなきゃならない整備設備や低い車高に合わせた工場の路盤のやり直し、セレブな御客用に改装する店構え等々の設備投資の償却が担当店の財務内容を悪くすると考えられたから、、、だって。

「店がより稼がなくちゃならなくなると、今までのお客さんにその分しわ寄せがいくじゃない、、、そんなのイヤなんだよね」

・・・と彼は言ってな。


今日、作業をお願いしたのは、自宅周辺のマツダ店の中でも一番古い店構えで店内展示車両も1台がやっとで規模も小さく人員も少ない店。
LEXUS風のシャレオツな店造りを目指して黒マツダ化進行中の東海マツダなんだけど、、さ。
カッコイイ車を洗練されたお持て成しでお届けするっていうのもアリですよ。
（私は耳の後ろが痒くなるんでダメなんですけどね）
無論正規ディーラはメーカの新車を売るために存在してるんですけどね、、、そりゃ判ってますが、お客にとって本当に良い店って何なのだろうか、、ってちょいと思ったわけです。


追記

LEXUSも良いけどGRガレージ目指した店も県内に1店舗くらい造って頂きたいものですわ・・・・ねw