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2020年09月07日 イイね!

MFCT ノーマルクラス

MFCT ノーマルクラスオートポリスからSUGO、そして筑波と4週で3戦という過密スケジュールを記録的酷暑の中で生き抜いて、あとは富士と最終・岡国を残すのみとなりました。

MFCTは次戦FISCOまで6週間と、やっと遅い夏休み、、、といった感じですね。

ここの所、毎戦毎戦BPとKFの最高速と周回タイムを取り上げては、あーだ、こーだ、、と書き記して来たのですが、ちょっとそいつにも飽きて来たんで今回はノーマルクラスのKFランテが本当に「速い」のか実際は「遅い」のか、、ってコトについて少し思ったところを書いておこうかな、、って思います。

まぁ、ねぇ、、ランティスが速いか遅いか、、なんてのは誰の徳にもならんですし、自分で書いてても非常につまんないので読むだけ時間の損、、って感じですから以下は暇持て余し過ぎてる方のみ閲覧でお願します、、、マジで!





さて、、今シーズンよりMFCT、マツ耐共にノーマルクラスはPRⅢ車両にほぼ準拠した仕様に統一され、特にタイヤはBS製の数種類か純正装着タイヤとなりましたが、実際はアドレナリン004の一択です。

ここでおさらい、MFCT、マツ耐のノーマルクラスはレギュレーションにより純正装着からホイルは1インチ、幅は1㎝のサイズアップが認められています。
なのでサイズアップすれば、厳密に純正サイズ(ホイルも純正数値!)を求められるPRⅢ車両よりも有利な物理的グリップを得られるという訳です。

・・・とは言うものの、、キカは非力ゆえに重くなるサイズアップはせず 205・50・R16 の純正サイズの004を使用しておりますww

毎戦、過去のMFCTコースレコード、PRⅢはじめ鈴鹿・南、本コース等での193番車の記録とキカとの差を見ながら自分なりに考えて大まかには予想・目標タイムは設定してきました。
(勿論、季節や天候によって全く予測不能な事もあるのですが、幸いにも今シーズンは晴れに恵まれてドライでの走行が出来たのは良いデータが取れて有難かったです)
予想するに当たって、各サーキットのPRⅢのタイムをとても参考にしているので、PRⅢの走って無い茂木とオーポリは?マークが林立。
特にシーズン第一戦の茂木はチャンとした馴致をする間もなくランティスを走らせたので、何処まで機材を信用出来るか皆目判らない走行でした。
やっとこんなモノかな、、、程度には考えられるようになったのはPRⅢ北日本シリーズが開催される第三戦SUGOからでした。

そして第4戦筑波はMFCTとPR、メディア4耐が同日開催で、自身が考えて来たタイム予測を自分なりに答え合わせが出来たな、、と喜んでいます。

距離の短い筑波で、コースに不慣れな自分の操車、NDと比べての機材の有利・不利を考えて、PRⅢの中段辺りの車両の周回タイムの2秒落ちと考え、酷暑期のPRⅢ中段選手なら恐らくは11秒台は出すのでノーマルランテでは13秒台に入れられたらOKとしました。
(実際にレース後のリザルトから検証してみますとザックリではありますが当たらずとも遠からず、、、って感じで嬉しゅうございましたwww)

(中堅以上のパーティレーサー諸兄でしたら、何方が乗っても自身の参戦コースなら私くらいのタイムを初見で刻むと思います。パーティレーサーの実力は外か見ている以上に高いものです) 

・・・っで、ノーマルクラス・ランティスって速いのか? 、、、って言いますと(私が乗る限り)決してPRⅢ・NDロードスターより速いことは有り得ません。

そして、自車のサーキット走行の経験上で言えばノーマルクラス・ランティスって(同一銘柄タイヤを履く限り)DJデミオ15MBとドッコイドッコイ、、コースによって勝ったり負けたりって感じで決定的に優位ってコトはないです。

ここまで読み進んでくれた方の中には「あのランテはロールケージ組んでるから車体剛性が増してて速いんだ」、、、なんておバカな戯言いうような御方は居ないでしょうが、車体剛性を上げるなら赤コマくらい徹底的に車体を造り込まなきゃ単に重量物が上屋に増し車体の重心位置が上がり、かえって操安性が損なわれるだけで得るところはありません。
実際に走れば上屋の軽いデミオの方が(当たり前ですが)軽快かつ安定しています。
(さらに重量物を低く中央に寄せて2座としたロードスターがよりコーナーリング性能に有利なのは自明ですよね)

(レギュレーションでも安全確保のためにロールケージはノーマルクラスでも推奨されていますし、これ入れて速くなるって本気で考えたならば現行車種なら既製品がお安くあるんで入れたらよろしいと思いますわよw)

赤コマのロールケージは無敵の車体を追求した末に達した答えですが、キカのケージは長年中断していたクルマ遊びに復帰するに当たって、不可逆な受傷を心配するカミサンに安心してもらう為に設置したモノなので、知識・経験のある方が二台を見比べればその差は一目瞭然ですね。


というコトで、、、「ランティスは速いか?」 と問われれば、、、

          「普通くらいに走るよ」・・・ってのが私の答えです



・・・が、大好きなランティスが 「あれってチョー速いんだぜぃ!」、、、って思われてるのも悪くないので、誤解してたい人はどうぞ盛大に「あれノーマルじゃないぜ」と言いまくってください。
Posted at 2020/09/07 19:31:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | MA人倶楽部 | 日記

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「今年は走らせなきゃですねw 各部に無理掛けない試走ではありますが、油圧のステアリングもワイヤーリンクのスロットルも、、、乗ればやっぱり素敵ですわ♪」
何シテル?   03/07 16:39
2018年マツ耐年間6位を達成できて、ランティスのMFCT、マツ耐の各コースレコード更新も一段落しましたので、2019年はPRⅢ西日本シリーズに参戦します ...
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