がく＠３２３のブログ一覧

193番車の最終テストの為にチョーー久しぶりの本コースでしたが、2月最後のチャレクラなんで全枠ほぼ50台満車フルグリッド。

午前中の走行で193番車に大きな不具合が無いことを確認して、午後からは合法走行殿に（3型改め）19番車を持ち込んでもらって2台で比較テストです。

午後一枠目　合法走行殿 193番車、私は19番車
うぅ、、「なんちゃってパーティレース東海シリーズ第一戦」の筈が、、私の技量じゃてんで追いつかないでやんの、、、凹
合法さん、NDでは初の本コースでもしっかり私の本コース自己ベストを上回ります。

午後二枠目　合法走行殿 19番車
同じ003アドレナリンながらも若干19番車の履いているタイヤにアドバンテージがあったのか、極僅かながらも193番車を時計は上回るが、縦だけみれば両車全く差が無い。
（私の乗車ではやはり乗り慣れた193番車の方が秒単位でタイムは良かった）

今回の試験で判ったことは・・・

〇　193番車と19番車で明らかな性能差は無い
〇　19番車と同じセットでも193番車は曲がりたがり
〇　国際コースとなると乗り手の技量差は隠しようも無い
〇　「まだまだですね、、、もっとチャンと考えましょうね」

・・・でした。

合法走行殿、よい学びの機会をありがとうございました。

さて、1日で2回もオーナー殺しに会いまして習得すべき技量は明確になったので、あとは練習、練習、練習です。

（・・・・毎度のコトながら1ミリたりとも出来るようになる気はしませんがねwww）

193番車のアライメントを3型に近い数値に変更してもらったので先ずは美浜で試走。

とりあえずの一本目
旧来の乗り方で通して新セットの様子を探るつもりだったのだけど、なんとも安定どっしりした感じで自分のクルマじゃない違和感ばかりが付き纏う、、、そのお陰で動け！動け！！と、安っぽい荒さが出まくってしまった。

私の走行を見ていた合法走行殿・・・
「また昔みたいに荒っぽくなってますよ、、、それじゃ変更後の良さがでないでしょ。前のようには動かないのだからどうしたら動いてくれるのかを考えましょうね」

・・・・おっしゃる通りです、、、凹

そして2本目
3速固定でゆっくりとクルマの挙動を感じる事に集中して淡々と周回を重ねると、超鈍感な私にも何となくではあるけど新しいセットが嫌う操車がどんなものかが分かってくるもんだわねｗ

このところMSの脚のセット出し真っ最中の合法走行殿でしたが、せっかくなので試走をお願いする。

走りだす前に少々テンショナーのベアリングからと思われる異音が出始めていたのだけど、試走中に外から聞いていてもハッキリと判るくらいに大きくなってきて走行終了。
短い試走ではあったが感想を頂くと、今回のアライメントの方が安心・安定して周回出来るようになっているが、やはり以前の193番車の癖は色濃く残っていて3型よりもこの子は曲がりたがりのまま、、、もっと安定に振った方が良いのでは？・・との事だった。

うぅ～～～ん、、、、自分としては何ともどっしり君になって重いクルマになったな、、と感じたのだけどなぁ。

淋しい事ではあるが、そいつは単に新しいセットを生かした乗り方が出来ない自分の未熟な操車技術のせいなんだって事を肝に銘じて、また明日から1個づつ経験を積んで行こうと思う訳ですわ。

合法走行殿、今日も有益なアドバイスと心奮い立つお言葉ありがとうございました。
めげず腐らず、もう一度振り出しからだ！って頑張って練習しますので、またよろしくお願いします。

お昼過ぎ、北の彼方のランテ乗りさんからエンジン始動せず、、との相談来る。
数回メールのやり取りをして、自分に出来る事は少ないながらも思い付くお手伝いをさせてもらう。
救援物資をセコク着払いで送り、コース以外は走らせないとはいえ、正規ディーラさんへ入庫しようってんだから、車検証記載乗員分のシートは無きゃダメだよね、、ってんで、3型の運転席にMSバケットを盗られて文字通り空席になってた赤いのの助手席に手持ちのチョー古いブリッドを取り付けてると、先だって3型で世話になったディーラさんのサービスマネージャー氏から不在を詫びながら連絡が入る・・・・私が電話した時は留守だったのだ。

・・・・っで、ホッタラカシにしていたイグニッションスイッチの交換をお願いしに私にとっては大鬼門のマツダ店へ向かう。
ついでなんで北の彼方の不動状況についても尋ねてみると、とりあえずは私の送ったブツを交換してみるのが「吉」との見立て・・・・さすが私が見込んだサービスマネージャー氏！　チャンとランテ独特のウィークポイントを把握しておられたわぃwww

スイッチ交換はマネージャー氏自らの作業で1時間ほど。
その間も北の彼方のランテ乗りさんとのメールのやり取りは続く・・・

「ランテで入庫すると露骨に嫌な顔されまして、この地に来て11年になりますがよいお店に行き当たりません」

・・・・ですって、、、、心中お察しいたします、、涙


帰り道、数年前に知り合いの某H社店長さんから聞いた話を思い出した。
この店長さん、自宅・自作の愛車で鈴鹿チャレ・グラで優勝しちゃうくらいのクルマ好きの凄腕さん！
そんな彼が店長やってる店だからN〇Xの取り扱いディーラになれ、、って本社から言われたんだと。
でもね、、、断ったんですよ、、、彼は。

理由は、N〇X用に入れ替えなきゃならない整備設備や低い車高に合わせた工場の路盤のやり直し、セレブな御客用に改装する店構え等々の設備投資の償却が担当店の財務内容を悪くすると考えられたから、、、だって。

「店がより稼がなくちゃならなくなると、今までのお客さんにその分しわ寄せがいくじゃない、、、そんなのイヤなんだよね」

・・・と彼は言ってな。


今日、作業をお願いしたのは、自宅周辺のマツダ店の中でも一番古い店構えで店内展示車両も1台がやっとで規模も小さく人員も少ない店。
LEXUS風のシャレオツな店造りを目指して黒マツダ化進行中の東海マツダなんだけど、、さ。
カッコイイ車を洗練されたお持て成しでお届けするっていうのもアリですよ。
（私は耳の後ろが痒くなるんでダメなんですけどね）
無論正規ディーラはメーカの新車を売るために存在してるんですけどね、、、そりゃ判ってますが、お客にとって本当に良い店って何なのだろうか、、ってちょいと思ったわけです。


追記

LEXUSも良いけどGRガレージ目指した店も県内に1店舗くらい造って頂きたいものですわ・・・・ねw

トンデモない強風の中、山本先生に193番車の試走をお願いしました。
山本プロには丁度半月前に3型のテストをお願いして、193番車との違いを指摘いただいておりましたが、今回は193番車の修復仕上がり具合の評価、再度3型との差異についての感想とその原因を探って頂きました。

先ずは自身での走行・・・
久しぶりに193番車で美浜ですが、やはり身軽さが193番車の持ち味！
うぅ～～～ん！　美浜では3型よりも193番車が断然楽しいっす♪

そして山本プロ・・・
本館2階ベランダから眺めておりましたが、どのコーナーもいつもなら絶対にしない大きな挙動出しをして機体の状態を探っているのがよく解ります。

「修復の状態は大丈夫ですね、チャンとボディの芯が出ていますし、4輪ともに変な動きは有りませんよ、、、この路面温度で終わっちゃってるタイヤでもあっさり49秒出ましたし、しっかり直ってよかったですね」

「3型との差異はガクさんの印象と同じです。　リアの沈み込みが多少大きいですが、挙動の差はボディとかバネが主原因ではなくてアライメントの違いが大きいと思います。　乗ると毎回思いますが、NDは操縦者のしたことが素直に挙動に現れる良いクルマですね」

「乗り比べてみると同じパーティ車両でも性格には大きな違いが有るものだと良い経験が出来ました。　でも、2台のどちらのキャラクターが良いというのではなく、どちらにも夫々に優れた点と有利な部分があると考えます。　ある程度のスキルがある人が解っていて乗るなら193番車での練習もアリと思います。　全くの初心者が初めて乗るならアンダーぎみの3型が安心・安全でしょうね、、、練習には一長一短ありますがね」

レインボーカラーズ・山本プロ、貴重なインプレッションありがとうございました。



・・・ってわけで、、乗ってるとメチャメチャ楽しいのですが、やはり193番車のセットに関して少し研究が必要なようでありますな。

勉強します