
メルセデス・アドリアンヌ・ラモナ・マヌエラ・イェリネックは、オーストリアの自動車起業家エミール・イェリネックの娘であった。ウィーン生まれ。父親がダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフト(DMG)のメルセデスブランドを彼女に因んで名付けたことで最も良く知られている。
彼女の名前は慈悲を意味するスペインの洗礼名である。
\(゜ロ\)ソレハオイトイテ(/ロ゜)/
https://xtech.nikkei.com/dm/article/CAR/20070623/134679/
―――引用―――
DaimlerChrysler社は新型Cクラスに、「ドライブレーキ」機能を採用した。雨天時にワイパーを一定時間作動させると、一定の間隔で短時間ブレーキパッドをディスクに接触させてディスクの水膜を取り除く。水膜によるウォータフェードを防止し、最大のブレーキ性能を確保するのが目的。動作は極めて短時間で、圧力も小さいため、運転者が減速に気づくことはない。
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雨天走行時にブレーキペダルの踏み代を減らす自動装置(パッドとディスク間の水膜を自動除去=ノックバック自動解消)。
簡単に言うと、ブレーキが早く効きはじめる訳です!
なので、ベンツC,E,Sクラスを煽るように車間距離を詰めてはダメです。特に高速道で。
例えば、
今どきの国産スポーツカーはベンツより大きなブレーキ付いてるからドイツ車よりもブレーキはイイんだって思い込んでいて、実際にブレーキテストの成績も上回っていたとしても、「あっブレーキ!!」という時はC,E,Sクラスの方がブレーキが【早く効きはじめます】。減速の初期が早く始まる訳。
怖いでしょ、メルセデスちゃんw
上記記事は2007年ですが、2024年6月現在、次の国産車に同様の機能はあるか聞いてみたところ、答えは無しでした。スープラ、GR86、NISSAN GT-R、フェアレディZ、CIVIC TYPE-R、WRX 4S。各社お問合せ窓口様お手数でしたm(__)m
でも、雨の日限定ネと思った人は甘い!!
実はドライでもやってるのですよメルセデスちゃんは。
以下はワタシがW212後期Eクラスで発見したのですが(既報かは知りません)、晴天時にやや急な加速をしている最中、スパッと一気にアクセルペダルを離すと、メルセデスちゃんはブレーキに僅かに与圧してブレーキペダルの踏み代を少なくしてきます。だから雨の日と同様に早くブレーキが効きはじめます。(ドライの場合は、早く効きはじめるシーンは限定されます)
C,E,Sクラス乗りで「左足ブレーキの人」は次のやり方でメルセデスちゃんの秘儀を確認できます(もちろん任意)。
普通にアクセルペダルを踏み加速
一定速度になるようにジワジワとアクセルペダルを途中まで戻す
一定速度になったらジワジワとアクセルペダルを全戻しする
一呼吸置いてから左足でブレーキペダルを踏み普通に減速し停止
↑コレを3回くらい繰り返し、ブレーキペダルの踏み代や効きはじめのポイントを憶えておく
4回目はアクセルペダルをやや多めに踏み込み加速
この間に左足をブレーキペダル上ギリギリで待機させる
加速途中でアクセルペダルをスパッと一瞬で戻す
即、左足でブレーキペダルを踏む
前3回の時より4回目の方がブレーキペダルの踏み代が浅くなって手前で効き始めるのを確認できると思います。(新車の時などパッド残量が厚い車両ではノックバックの量が少なく、わかりずらいかも(^^;)
試す人は周囲の安全を十分に確認してネ(^_-)-☆
Posted at 2024/06/27 21:18:36 | |
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