この土日に久々にキャンプに行ってきました。しかも初の車中泊!タフトではもちろん、車中泊キャンプ自体が初めてだったのでどうなることかと思いましたが、結論から言えば非常に快適でした。キャンプで一番大変なのが道具の車への積み下ろし、現地での設営と撤収、そして帰ってからの片付け等々。還暦を迎えて年々身体への負担も増していて、キャンプは楽しいけど疲労度もそこそこあります。中でもテントの設営と撤収はなかなか骨が折れる作業で、できるだけ楽なキャンプを目指す一環として車中泊を検討していて、次回の車の買い替え時は車中泊に適した車種にしたいと思っているほどですが、とにかくまずは車中泊を体験してみないことには始まらない!ということで、タフトでの車中泊を決行してみました。
車中泊を当て込んで〝カーサイドタープ〟を購入、こちらも今回初張りです。いざ張ってみると、これがまた高さといい色目といいタフトにピッタリ!中も広々していて非常に気に入りました。設営もテントに比べてとても楽。コールマンの〝カーサイドテント3025〟というモデルで、通常はこのようにカーサイドタープとして使いつつ、いざという時は中にインナーテントを吊るせばテントとしても使えるという優れもの。車側以外の三方向ともすべて開くようになっており、それぞれ完全に閉じた状態とメッシュ(網戸)の状態にできます。ポールを用意すれば三方向とも跳ね上げてさらに広いタープとして使えます。今回は一方向のみ跳ね上げています。さまざまなパターンに対応できて、とても使い勝手がいいカーサイドタープです。
車中泊にあたっては事前に自宅でシミュレーションしてから行きました。後席の背もたれを倒し、前席の背もたれを後ろ側に倒して荷室の高さに合わせて、おおむねフラットにした状態に。前席の座面と背面のへこみをインフレーター方式の枕と膝掛け等で埋めて、その上にインフレーターマット、さらにその上にキルティングマットを敷いて、その上に寝袋というセッティング。寝心地に関してはこれでまったく問題なし。あと、皆さんが気になるのは広さだと思いますが、ざっくり身長170cmと160cm、共に標準体型の私と妻の場合、全然問題ありませんでした。狭そうに見えますが、採寸してみると前後が大体180cmくらい、左右(幅)は120cmくらいありますので、実質セミダブルベッドと同等の広さです。寝返りも普通に打てますし、静かで適度な囲まれ感が逆に安心感があります。正直〝布〟で囲まれただけのテントは外の音が丸聞こえで、夜になるとマナーの悪いキャンパーの騒ぐ声とか結構うるさかったりしますが、車中泊の方が確実に静かで、地面からの冷えが直接伝わらないせいか朝夕の冷え込みも少ない。妻も私もテント泊よりもぐっすり眠れました。
ちなみに窓に貼ってある目隠しは、もらい物のサンシェードと百均で買ってきたアルミシートで自作しました。吸盤はAmazonで買った20個セットで600円ほどの物です。お試しの車中泊の今回はこれで十分!次回、車中泊に適したクルマに乗り換えた際はちゃんとした製品を購入しようと思っています。
今回車中泊を試したことで、もっと楽に、もっと気軽にキャンプするための問題点が色々と見えてきました。いるものといらないもの(使っていないもの)、荷物のまとめ方、やらなくていいこと、手間を省くことなど、これからもっと精査して、究極の楽チンキャンプを目指したいと思います。
Posted at 2022/11/14 14:49:54 | |
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