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2020年12月10日 イイね!

ついに発売!新型N-ONE RS、見て、乗ってきました!・・・が?

ついに発売!新型N-ONE RS、見て、乗ってきました!・・・が?皆さま、大変ご無沙汰しております。前置きは省きまして、久々の投稿は「新型N-ONE」です!「RS」です!次期マイカーの候補であることはこちらでも公言しておりましたが、ようやく発表、発売されたN-ONEを見てきました。もちろん試乗もしましたよ。

発売された11月20日(金)に、早々にディーラーさんから連絡があり、その翌日21日(土)に見に行ってきたのですが、行きつけのディーラーに用意されたのは「プレミアム・ツアラー」というラグジュアリー系に振った上級モデル。買うならRS一択と思っていたので非常に残念でした。ただし、基本的なメカニズムはオートマ仕様のRSとまったく同じだそう。

妻からの条件のひとつが、とにかくマニュアルはダメ!なんで、RS買うにしてもオートマ一択。運転した感じや乗り心地などはオートマのRSと同等とのことで、とりあえず試乗してみることにしました。



〝なんだよ、結局RS乗ってないの?〟と言われるかもしれませんが、慌てないでください!その後ちゃんと乗ってますので。RSについては後半にお伝えします。

で、まず乗る前にエクステリアをチェック。「変わってないようで、すごく変わりました」というキャッチコピーもあながちウソじゃない。写真で見るより実物は結構変わって見えました。とにかく質感が上がってる!フロントの顔も、先代の可愛らしさを残しながら、男性的なスポーティさも加わっていて、迫力も増しているように見えました。グリルやライト、リヤのナンバープレート周りやランプ類周りなども、作り込みが素晴らしくて軽とは思えない上質感です。フルLEDのライトやランプの凝った造形がカッコよく奥行きもあり、点灯の仕方も非常にオシャレ。

まだ写真しか公開されていなかった発売前、ネットでの評判では〝これじゃマイナーチェンジじゃね?〟とか、けっこう辛辣に言われてましたけど、カタチや基本デザインはほぼそのままに、これはこれでまったく別のクルマにちゃんと仕上がってる。

質感の向上は内装も同様で、まさに軽とは思えない上質感!素材の厚みもあり、非常にしっかりした造りで、エクステリア同様に細かい部分まで造り込まれた内装は軽の概念を覆すレベルです。あと、助手席の足もと周りの広さは特筆もの!楽に足が組めるほど余裕があって、妻も驚いていました。



ただし!前席のシートの高級感に比べ、後席の素材がアンバランスにチープ!座ってみると広さも十分だし特に座り心地が悪いというわけではないのですが、前席がレザー調素材などを組み合わせてステッチも入ったりするなど高級感を醸しているのに対し、後席はステッチも素材の組み合わせもないのっぺりした布シートで〝なんでこうなった?〟って感じ。タフトの場合は「バックパックスタイル」と称するコンセプトで前後席の色を変えるなどしてあえて差別化しているというのがわかりますが、N-ONEのこの差別化は正直言って理解不能。さらに、全体の質感はものすごく上がっているのに、ラゲッジ(荷室)のボードがいただけない。板に布張ってウラでホチキスみたいなので留めてるだけの安っぽさ・・・。

そんな内装に関するガッカリ感を引きずりながら、妻を同乗して15分ほど試乗しましたが、確かにタフト同様、今までの軽とは違う、普通車然とした乗り心地ではあるものの、はっきりと〝タフトよりいいね!〟と言えるような感覚は正直得られませんでした。車内は非常に静かだし、普通車に近い安定した走行性能で、ターボ車なので当然といえば当然ですが加速も申し分ない。タフトは低速からトルクがある感じで走り出しから力強い印象ですが、N-ONEは一定の速度からの加速がすごいと思いました。

ただ、いくらオートマとは言え〝RSもこれと同じ〟と思うと、正直あまりRSの特別感は感じられず、結局はRSでもオートマの場合は「内装や外装をRS仕様に仕立てたプレミアム・ツアラー」でしかないということになり、あまり購買意欲は湧かなかったというのが本音でした。

しかし、妻からNGを出されているとは言え、マニュアルに乗らずにRSは語れないと思い、やっぱり運転してみたい衝動を抑えきれず、一番近場のRSの試乗車を置いてあるディーラーをネットで探し出し、先日ようやくマニュアル仕様のRSにご対面!イメージカラーのイエロー&ブラックのツートーンで、マットブラックのホイールが絶妙に似合っていて、外観だけでもプレミアムツアラーとは全然違うオーラを放っていました。



内装もプレミアムツアラーとは違ったスポーツカー然とした造り込みが素晴らしく、非常に男心をくすぐられます。後席はプレミアムツアラーと同様のあっさりとしたものでしたが、スポーツカーとして見るならRSの場合はあくまで操縦者優先でシンプルで飾り気のない後席もアリ!と思いました。



オレンジの差し色が入ったスポーティなコックピットに座って、ディンプル加工がされたレザーステアリングを握り、アルミのシフトノブを掴むと、すごいワクワク感が湧いてきて、若い頃に戻ったような高揚感がありました。

スタッフに同乗していただいて、20分ほど試乗!マニュアルを運転するのは数十年ぶりだったので最初は少し緊張しましたが、すぐに感覚が戻ってきて、まったく普通に運転できました。しかも、昔のマニュアルに比べて非常に運転しやすい!シフト変則やクラッチの感覚がとても楽で操作しやすい。オートマでは感じられなかったですが、マニュアルは低速から中速のトルクが素晴らしく、街乗りなら直角の右左折でもスピードによっては3速~4速くらいでも普通に曲がれる。昔のマニュアル感覚で2速に落として曲がろうとしたら逆に急なエンジンブレーキがかかる感じでガクっと減速してモタついてしまいます。なので、カーブが続く山道などはともかく、街乗り程度ならそれほど頻繁にシフトチェンジする必要がない。

直線が開けた時に、思い切りアクセルを踏んでみると、これがマニュアルRSの真骨頂!スポーツカー然とした排気音とともに素晴らしい加速で、気分も最高潮!マニュアルの運転がこんなに楽しいものだと思ったのは初めてでした。

結論から言うと、RSでもオートマとマニュアルではまったく別のクルマと言うこと。RSを買うならマニュアル買わなきゃ絶対後悔します。状況が許すなら「欲しい!」と思わせてくれる素晴らしいクルマでした。特にクルマに乗り始めた頃はマニュアルが普通だった自分たち世代の男性にはガッツリ刺さる車です!

・・・マニュアルだったら欲しいけど、マニュアル以外は眼中になし。しかし妻がマニュアル絶対反対!・・・と言うわけで、必然的にN-ONEは候補から外れることになったという結論です。ただし、それだけではなくて、加えて最大のネックは価格。ディーラーのスタッフさえも「高すぎる」と認める強気の価格設定。RSならノーマルで200万円、ナビまたはオーディオ、ETC、フロアマットなど必要最低限の装備を付けただけでプラス30万くらいにはなります。イエローとブラックのツートンだって特別色で8万くらいかかるし、諸経費入れたら乗り出しで軽く250万超え!・・・マツダ3の15S Touring買えちゃうじゃん。マツダ2の100周年特別記念車買えちゃうじゃん!

まだ決定ではありませんが、今のところ時期マイカーは「タフト」の公算が大きいです。投稿サボっている間にキャンプにも2回ほど行きました。コロナ禍だからというわけでもなかったのですが、行ってみるとこれが楽しくて、夫婦でハマりつつあるので、それも考えるとやはりタフトの方が何かと使い勝手がいい。タフトの場合、最上級のGターボで160万円、結構好き勝手に欲しいオプション付けても200万円くらいで収まりそうなので、コストパフォーマンスも高い。



何度かタフトも見に行ったり試乗しに行ったりしていまして、下取りもわずかながら頭金が出そうなので、来年早々の初売りか、3月の決算時期を模索しています。進捗がありましたら、またご報告します。長文失礼いたしました。
Posted at 2020/12/10 19:54:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

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クルマ好き&音楽好き&最近キャンプ好きです。若い頃からバンドもやってます。クルマは中古の軽自動車を手始めに国産車を数台乗り継ぎ、初めての外国車はゴルフ3。その後...
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