仕上げてあったカバー曲「かりぬい」のアップを除けば、約3ヶ月ぶりの投稿です。この3ヶ月、実に色々なことがありまして、書き込みが滞っておりました。
以前、ずっと患っていたお尻の治療をしたことはここでもご報告しましたが、その時の治療は〝内痔〟に有効な注射による治療だけでした。それでもかなり楽にはなったのですが、当時から先生には〝外〟の痔もあるから、そのうち切らなきゃならんかも、という話はありました。
で、話は〝里帰り〟の件に移るのですが、妻の実家が気軽に帰ることができない遠方で(もちろん国内ですが)コロナ禍元年の10月に、当時で4〜5年ぶりに帰省する予定で航空券なども購入済みだったのですが、その年の3月頃から始まったコロナ禍によりやむなくキャンセル、その後ずっと帰省させてあげられていませんでした。
コロナが5類になって規制が緩くなったのを機にようやく帰省を決断、早くからチケットなども予約して今年10月に、満を持して通算8〜9年ぶりくらいに帰省を計画しました。
お尻の話に戻りますが、前回の治療から約7年、先生の忠告通り〝外〟の痔が徐々に悪化し、近年は常に違和感もあって辛い時もしばしば。騙し騙しなんとかここまできましたが、昨年くらいから非常に辛い状況が続くようになり、帰省の計画を立ててから、コイツをなんとかしないと帰省しても楽しめないんじゃないか、と考えるようになりました。
ただ、切る治療となると入院も必要かもしれないし、基本キャンセルできない超早割でチケットを購入してしまっているため術後の経過も絡んでくるので、帰省前にやるか、帰省後にやるか、という選択肢で非常に悩んでいました。
ところが、今年の7月の頭ごろからとうとう風雲急を告げる事態になりまして、病院に駆け込むと、前回の治療の時もそうでしたが、他の悪い病気も想定されるため、まずは内視鏡による大腸検査をやり、腸に問題はないことを確認した上で早々に手術をしてもらうことにしました。
通常、切る手術は2週間程度の入院を余儀なくされるそうですが、自分が個人事業で2週間も休めないことと、病院に入院設備がなく、やるなら日帰りになることを了承の上、長年お世話になっている信頼のおける先生に委ねたい旨を伝えて決断しました。タイミングとしても帰省に間に合うギリギリの日程でした。
そして、8月の中旬に手術を受け、10月初旬の帰省にもなんとか間に合い、現在に至ります。
前回の治療同様、全身麻酔だったので起きた時には手術は終わっていました。麻酔が効いているので術後〜帰宅後しばらくはあまり痛みもなく(こんなもんか?)とタカを括っていたら、夕方くらいからジンジン痛んできて、夜には激痛で薬を飲んでもほとんど効かず、当日の夜はほぼ寝られませんでした。想定内とは言え痛みと出血がひどくて起きていられません。いくら日帰りできてもとても仕事どころじゃない。定期的な通院は必須で、椅子に座っていることすらできないので当然車なんて運転できない。妻にはとても世話になりました。感謝。
でも、今思えばほんと〜に辛かったのは最初の3日間くらいでしょうか。1週間もするとかなり落ち着いて、1ヶ月を過ぎるととても楽になってきました。日柄に傷の痛みが癒えてくると、お尻の余計なものがなくなった実感というか、常にず〜っとあった違和感がなくなって、お尻のストレスからようやく解放された感じです。
手術してから分かったのですが、常にお尻に詰め物をされているような状況だったため排便もうまくできていなかったみたいで、術後の痛みが和らいで排便も普通にできるようになると、常にあった残便感もなくなって、常態化していた便秘や下痢もおさまり、長かったトイレも短く済むようになって、お腹の調子自体が格段に良くなりました。
おかげで帰省の間も絶好調!ほぼ10年近くぶりなので、妻の姉夫婦が非常に歓待してくれて、いろんなところに連れて行ってもらいました。温泉も行ったり、美味しいものもたくさん食べてきましたよ。
私たちももう還暦なので、できるだけ機会を作って年に1〜2回くらいは行き来しようと申し合わせて帰ってきました。
※本当にいろんなところに行きましたので、ほんの一部だけご紹介。
富士山そっくりな「羊蹄山(ようていざん)」標高で言うとざっくり富士山の半分くらい。この季節は山全体が緑で、富士山とは違った美しさがあります。
ファイターズの本拠地「エスコンフィールド」!とても美しい球場でした。
有名なダルビッシュと大谷の壁画!
「水どう」藩士には絶対に外せない!HTBにも行きました。
HTBのゆるキャラ「onちゃん」
Posted at 2023/10/20 11:05:57 | |
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